NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
春の日差しを感じる日が増えてきましたね。
私の家の近くでは、お花も咲いてきてウキウキしています。
冬に美味しいこっくりとした食べ物から、軽やかな食べ物を欲する今日この頃。
今回は、旬の野菜がメインのメニューをご紹介します。
新玉ねぎのスチーム
材料(2人分)
新玉ねぎ :1個
パルミジャーノ・レッジャーノ: 適量
オリーブオイル :適量
作り方
1.新玉ねぎは外皮をむいて、中まで火が通るように1/4で切り込みを入れる。
蒸し器、又はレンジで8分ほど蒸す。
(レンジの場合は、ラップをかけて600Wで。)
2.新玉ねぎが透明になったら、お皿にのせる。
一枚ずつ剥がしても、そのままでもどちらでも。
(今回は一枚ずつ剥がしています。)
3.パルミジャーノ・レッジャーノをスライサーで削り、【2】の上に散らす。
4.オリーブオイルを回しかければ、出来上がり。
材料も工程も少なくて、「え!これだけでいいの?」となりますが、新玉ねぎの甘味とチーズが、ものすごく良い仕事をしてくれるのでご安心を。
うつわは、あえて硬派な伊藤環さんのリム皿で。
素材が生きるのでこの組み合わせが大好きです。
追加のひと品
柑橘の白あえ
材料(2人分)
木綿豆腐:1丁
お好きな柑橘(今回はせとかを使いました):1個
マスカルポーネチーズ:1パック(200g)
はちみつ:適量
作り方
1.木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、15分ほど上から重しをのせておく。
(コップにお水を入れてのせてもOKです。)
2.柑橘の皮を剥いて身のみにしておく。
3.フードプロセッサーに豆腐、マスカルポーネチーズを入れてはちみつを回しかけ、滑らかになるまで撹拌する。
4.味見をして適度な甘さ(お好みで!)になったら、器に盛り付け、上から柑橘をのせれば出来上がり。
いちごやマスカットなど、どんなフルーツにも合うのでぜひお試しください。
豆腐が主なので、とてもさっぱりと、でもデザートな感覚も味わえます。
まだまだ乾燥も気になる季節なので、柑橘の甘酸っぱさが心地良いはず。
うつわは、佐藤尚理さんの柄物をチョイス。
一気に華やぎます…!
心地良い春を、週末小料理屋でぜひ楽しんでくださいね。
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