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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

2022年になり、あっという間に1月も中旬に。

毎年“今年はいい年になりますように”と、お願いしている私です。

今年のお正月は、帰省された方、おうちでゆっくりされた方、お友達と集った方など、たくさんの過ごし方があったのではないでしょうか。

お正月といえばお餅。

一気には食べられないので、おうちにまだ余っている方、お餅が大好きで冬はコンスタントに食べたい方、おつまみにして楽しんでみませんか?

 

材料

【A】からすみ餅
餅:1個
カラスミ:薄切りでお好きな量(フレークでもO K)
韓国海苔:1枚

【B】餅コントマテ
餅:1個
プチトマト:お好きな量(2個使いました)
ニンニク:1かけ
オリーブオイル:適量
お好きなハーブ:少量(今回は紅たでを使用)

【C】干し柿チーズ餅
餅:1個
干し柿:1個
クリームチーズ:1個(※バターでも美味しいです)

作り方

はじめに(【A】【B】【C】共通)
餅を膨らむ直前くらいまでオーブントースターで焼く。
(230度で5分程度焼きました。)

【A】
1.カラスミを薄切りにする。
2.餅の上に韓国海苔をちぎってのせて、からすみを並べれば完成。

【B】
1.トマトを半分に切って、ニンニクは皮を剥いて根を切り落としておく。
2.餅の上にニンニクを擦り込み、トマトを擦り付ける。
別のトマトをのせてオリーブオイルをかけ、ハーブを飾れば完成。

【C】
1.干し柿は種を除いて2つに切り分けておく。
2.クリームチーズはパッケージから出して餅の上にのせて、さらに干し柿をのせれば完成。
(※バターの際は、餅の上に干し柿をのせてからバターをのせてくださいね。)

不安になるくらい簡単なのですが、それぞれ個性のある材料を使っているので餅が進みます。

忙しいランチにもぴったりです。

お正月気分から抜け出そう!となりがちですが、たまにはお正月楽しかったなぁ、と思いを馳せながら過ごすのもいいものです。

うつわは、深くて鮮やかなブルーが美しい鈴木麻紀子さんの平皿に、キッチュな柄がかわいい佐藤尚理さんのうつわでちょっとポップに。

一方で日本酒を楽しむのは透き通る白とグレー・黒のコントラストがそれぞれ美しい吉田直嗣さんのもの。

おちょこもモダンに楽しめると幅が広がります。

 

追加のひと品
トマトが主役のお刺身

材料

鯛などの白身魚の刺身:1柵
フルーツトマト:4つ
オリーブオイル:大さじ1
山椒:お好みで
塩:ひとつまみ
お好きなハーブ:適量(今回はチャービルを使用)

作り方

1.刺身は食べやすい大きさに薄切りにする。
2.トマトはダイス状に切り刻む。
3.ボウルに【2】を入れ、オリーブオイル・山椒・塩を入れてよく混ぜる。
(味見して好みの塩分濃度、辛さにしてくださいね。)
4.うつわに鯛を並べ、【3】をのせ、ハーブを散らせば完成。

山椒が大好きなので、トマトをちょっとピリッとさせてみました。

山椒が苦手な場合、胡椒などでもO K!

トマトが主役なので、これでもかとのせて食べてみてください。

今の時期、フルーツトマトが甘くて美味しいですよ。

うつわは辻和美さんのテンテン柄が可愛いガラスのもの。

冬はほっこりするメニューが多いので、ガラスを足すとテーブルにいいスパイスを加えられるのでおすすめです。

 

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