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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

寒い冬から、少しだけ春の気配を感じるようになった最近。

1月はバタバタしてちょっと疲れた、なんて方も多いのではないでしょうか?(実は私もです…!)

そんな時には週末小料理屋を開店して、毎日頑張る自分を癒してみてはいかがでしょう。

簡単、かつ保存しておけば思いついた時にすぐに食べられるご褒美メニューです。

 

豚肉のリエット

材料

豚バラ肉:500g
白ワイン:1/2カップ
水:1/4カップ
クローブ:3〜4粒
ローリエ:1枚
バター:20g(有塩でOK)
塩、こしょう:少々
ピンクペッパー:お好みで
ドライフルーツ:お好みで
バケット:お好みで

作り方

1.豚バラ肉は5cm幅程度に切り、フライパンで両面に軽い焦げ目がつくまで焼く。
オリーブオイル(分量外)を少し入れて焼くと、くっつきにくくなります。

2.白ワインを入れ、アルコールを飛ばし、水・クローブ・ローリエ(ちぎる)を入れて弱火で1時間煮込む。

3.柔らかくなっていたら、火を止めて粗熱を取る。

4.粗熱が取れたらフードプロセッサーで多少肉感が残る程度にほぐす。
(※フォークでほぐすのも、ほぐし感がバラついて美味しくなるのでおすすめ。口当たりをなめらかにしたい場合はペースト状になるまでほぐす。)

5.バターを入れてよく練り、味見をしながら塩こしょうで味を整えて、ピンクペッパーをかければできあがり。
お好みで、バケットやドライフルーツなどと一緒にどうぞ。

1時間と煮込み時間は長いのですが、放っておくだけなので、他の家事やリモートワーク中に作るのがおすすめです。

うつわは、透き通るような淡いブルー、ゴツゴツとした土の質感の組み合わせが美しい宮城正幸さんの高台皿。

おつまみをちょこんとのせるだけでも絵になります。

 

追加のひと品
3種のバターサンド

材料

バケット:適量(3cm幅程度の3切れを用意しました)
バター(薄くスライスしたもの):バゲットの個数分
チョコレート(80%以上の苦目のものがおすすめ):適量
ドライフルーツ:適量
ナッツ:適量
あんこ:適量

作り方

1.バケットに挟み込む場合は、上に切れ目を入れる。
(もしもオープンサンド式にしたい場合は、横にスライスしたものを用意してください。)

2.バケットにバターを全て挟み込み、チョコレート×バター、ドライフルーツ×ナッツ×バター、あんこ×バターの組み合わせを作れば出来上がり。

ワインと楽しむなら、赤にも白にも泡にも合います。

すぐに出せるので、ひとりでも、友達や家族に出すのにも気楽で頼もしい一品。

うつわはデコラティブな装丁がかわいい境知子さんもの。

存在感はありつつ、主張が強すぎないのでテーブルのさりげないアクセントにもなりますよ。

 

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