こんにちは。
GARTEN COFFEEバリスタ/コーヒーライフプランナーの井野麻美です。

コラム「#コーヒーと小さな野心」では、アイデアとひと手間ちょっと加えて、ぐっと美味しい時間になるおうちコーヒーの楽しみ方を提案しています。

まだまだ暑い日が続きますね。

個人的な話ですが、我が家は上の子が小学校1年生になり、初めての夏休み。

家族3食分のご飯作り（学童に行くときはお弁当）、終わらない洗濯や片付かない家…
お母さんの夏ってなんでこんなにハードなんでしょう。笑

私の小言はさておき、ゆっくり自分時間がとれない時だって（そんな時だからこそ！）冷蔵庫にはちゃんとごきげんになるものを仕込んでおきたいと思っています。

今日ご紹介するのは、コーヒー粉をミルクに浸けて旨味を引き出す「ミルクブリュー」。

カフェでもよく見るようになりましたが、自宅でも簡単に作ることができますよ。

今回ご紹介するのは牛乳パックを容器に使用した作り方。

溢れないように100ml別の容器に移してから、コーヒーを加え、蓋をして待つだけです。

ひと手間かけて手軽に美味しく、大人の自由研究のようにワクワクした気持ちで作ってみてくださいね。

ミルクに浸けて抽出するので、優しい甘さにしっかりコーヒーのコクが出ます。

アイスラテとは一味違う、深みのある味わいに。

ミルクブリュー

材料

準備

お茶パックにコーヒー粉を入れる。（今回は20g×3つ準備しました）

作り方

1.1Lパックの牛乳を開けて、100ml別の容器に移す。
（この100mlはミルクブリューでは使用しません）

2.パックの中にお茶パックに入れたコーヒー 粉（60g分）を沈める。

3.蓋を閉めて、冷蔵庫で5時間〜7時間程度冷やしたら、コーヒー粉を取り出して完成。

味わいまろやかなミルクブリューの完成です。

7時間以上抽出してしまうとエグミや苦味が出やすいので注意してください。

また、もし小さな微粉が気になる場合は、濾し器などで取り除いて飲んでくださいね。

深煎りのお豆ですとコク深く、浅煎りのお豆ですとフルーティーさが引き立ち美味しいです。

ミルクブリューも美味しいですが、すっきりまろやかな旨味が味わえる「水出しコーヒー」もやっぱりおすすめ！

この夏、自分史上最高のアイスコーヒーに出会おう。水出しコーヒー＆急冷式アイスコーヒーの淹れ方

冷蔵庫に入っていると、前の日に仕込んだ過去の自分「グッジョブ！」って思います。笑

おうち時間が長くなる夏、おうちコーヒー のレパートリーを増やして一息ついていきましょう。

Enjoy your COFFEE LIFE！
GARTEN COFFEE
バリスタ/コーヒーライフプランナー
井野麻美

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