こんにちは。
NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。
12月のテーマは、「楽しい時間の作り方 #ごきげんなひと」。
同時に私たちが考えた、「今月叶えたい」と思っているWISHLISTは以下の3つ。
私は、毎月この3つのWISHLISTに合わせて3本の記事を書いています。
1つ目は「手紙を書くように、ギフトを詰め合わせてみる」というタイトルで、誰かに贈り物をすることの楽しさについて書きました。
今回は「家の中でも浮かれたい」について。
そもそもWISHLISTとして提案しておいてなんですが、「家の中でも〜」の「〜でも」は、家の中で浮かれないことが前提というのもなんだか変かもしれませんねぇ。
これまで以上に家で過ごす時間が長かった2020年、毎日のシンプルな衣食住にこそ、待ち遠しかったり、つい浮かれたくなるような楽しさを取り入れないと、“やってらんない…!”のが正直なところだったかもしれません。
この記事の冒頭にもある、今月のコンセプトメッセージの中に書いてある「いつも、なんだかごきげんな人に、ただ楽しいことしか起きないわけじゃない。」も、まさにそれ。
見通しも立てづらく、これまでの常識が大きく変わる時代だからこそ、流れることを楽しまないと飲み込まれてしまうような日々。
だから、明日自分が生きるために最低限必要なアクションの中に、つい浮かれたくなるような楽しみを作っていくのは、削ぎ落としてはいけない、重要なことなんだと思います。
料理を楽しむ、とか、お気に入りのルームウェアを着るとか、そんなことも人それぞれにぜひ楽しんでいきたいところですが、私の場合「言葉」はかなり大切。
180度気持ちが変わるような効果があるのに、一瞬で発せられる上に、なんとお金もかからないという最強ツール。
ちなみに思考より先に言葉を使い、そして繰り返すことで、それが本当に自分自身の考え方になっていくことだってあるんだから、もはや魔法…!
ちなみに私は、ちびまる子ちゃんのナレーションをしているキートン山田さんように、常に状況を解説している冷静な自分と共存していて、独り言も結構多い方なのですが、正直、それによって機嫌を保てているような気がします。
(もちろん言葉にしなくても心の中でも十分です笑)
あらゆるところで何度も書いていますが、自分の中で1番の口癖は「せっかくなら」。
面倒なことに向き合う時や、どうせやらなくちゃいけない時に「せっかくなら」を付け加えることで、まるで料理の味付けをするかのようにひとつの行動が楽しくなったりします。
その逆で、トラブルが重なったり、うまくいかない日は「そうきたか」と言ってみたり、大変な時こそ「とんだ茶番だな」ととらえてみると、急に人生が俯瞰で見れてゲームのように思えたりもします。
ちなみに私の夫は、少年ジャンプの何かしらの漫画の主人公のような人で(どんな)、ストレートで熱いタイプなので、毎朝玄関で見送る娘と私に「今日も最高な1日にしようね!」と言って出かけていきます。
本当に、毎朝。
「おいおい、朝からそんなテンションになれないよ…」と思う方もいらっしゃると思いますが、夫だってきっと、ただ起き抜けにテンションが爆高いわけではなく、そうやって言葉によって自分を鼓舞し、1日を作っていっているのだと思います。
実際に、「今日は大した予定がないし、天気も悪いし、こんなもんでいいかな〜」といった消化試合のようなテンションの日だって、夫にそう言われると「そうか、ここからでも最高にできる可能性はあるよな」と、そんな日なりにも、むくむくやる気が湧いたりしているのも事実です。
自分にも、大切な人にも、効果絶大で今すぐに使える、言葉の魔法。
またもや家で過ごす時間が長くなりそうなこの冬は、特別な時ではなく、日常の言葉を意識して、つい浮かれたくなるような選択をしてみてもいいかもしれません。
とんでもない寒さになってきましたが、引き続き良い12月になりますように!