NEXT WEEKEND DATE

「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
編集長の村上萌がコメントを担当しています。

毎月、季節を楽しむ月間テーマを掲げ、1ヶ月をめいっぱい楽しむことを提案しているNEXTWEEKENDですが、今月のテーマは「覚えておきたいこと」、みんなで楽しむSNSのハッシュタグは#今日を綴る です。

急に朝晩が冷え込むようになって、ホリデー感が漂ってきましたねぇ。

水々しいフルーツが食べたくなるのは暑い季節かもしれませんが、煮込んだり、焼いたり、香ばしいフルーツが食べたくなるのは、この時期ならでは。

今回は、47都道府県の日常編集者こと、Weekender編集部のメンバーから、定番をひとひねりした、フルーツアレンジレシピを聞いてみました。

りんごレシピ

1人暮らしをしていた頃に先輩が教えてくれた、簡単だけどなんだかちょっとおしゃれな気分になれるレシピです。
もう10年くらい、この季節になると毎年作っているのですが、その度に狭いキッチンに1口コンロで作っていた当時を思い出して懐かしくなる思い出の味です。
4歳娘も玉ねぎ甘い!と言いながらバクバク食べてくれました!
(やんちゃな4歳女子子育て中ワーママ)

作り方

1.豚の塊肉で塩豚を作り(この時は5日間くらい漬けてました)1口大にカット、玉ねぎ1個は1センチくらいのくし切り、りんご半分は皮を剥いていちょう切りにする。
2.お鍋にオリーブオイル適量を熱して玉ねぎと塩豚を炒める、火が通ったらりんごも加えて少し炒める。
3.ひたひたになるまでお酒(うちは子どもがいるので半分はお水にしました)を入れて水分が少なくなりくたくたになるまで煮て出来上がり!
※塩豚を作らなくても、豚の塊肉+【3】の工程で塩適量投入、でも同じようにできます!

これが、1人暮らし時代の思い出の味だなんて、なんておしゃれなんだ…!

(普通、鍋とかになりがちなのに…。)

りんごは、甘くても歯ごたえのよくないものも多いので、いっぱいアレンジレシピをストックしておきたいですねぇ。

 

NEXTWEEKENDの朝ごはんレシピを見ていてずっと作りたかった焼きりんごを試しました!
りんごの芯を取ってバター砂糖シナモン入れて焼くだけというお手軽さなのに、最後に載せた冷たいアイスとあったかいりんご、シリアルの食感のアクセントと、食べてて楽しくなるレシピでした。
(お花と自然が大好きな会社員)

作っていただいて嬉しい…!

ありがとうございます。

私もこの朝ごはん連載をずっと続けながら「あぁ、今月も新しい季節がやってきたな」と、時の流れを感じながら楽しめています。

家にあるものたちでできるのに、かなり贅沢になる焼きりんご、冬の必殺技ですよね…!

 

いまいちだった甘さの柿とりんごに、ほんの少しお塩ときび砂糖を加え、バターソテーしてみました。
一晩水に浸水しておいたオーバーナイトオーツとヨーグルトの上にトッピングして、外国の風感じる朝ごはん!
シナモンとはちみつで香りと甘さのおめかしをしました。
スパイスはピンクペッパーとかでも美味しそう♩
(職業お母ちゃん/おてんば街道まっしぐら)

柿も当たり外れが結構ありますよね…!

そのまま食べるにはちょっと…、という時のアレンジレシピ嬉しいです。

ちなみに“オーバーナイト○○”というキーワード、すごく好きです。

一晩浸したフレンチトーストとか、ポタージュとか、明日の朝のためにちょっと準備する前夜の時間、なんだか気持ちよく眠れますよね!

久々に何か仕込もっと。

 

去年の常美菜のコラムでご紹介した、秋が旬のサツマイモとリンゴが主役のホットサラダは、ほんのりシナモンとローズマリーの香り。
レンジひとつでできます。
(フリーランスフードコーディネーター/6歳&4歳仲良し兄妹の母)

りんごも温かくすると、さつまいもと食感が合うってすごいですよね!

家に常備されているような野菜とフルーツで、こんなにホリデー感満載な一皿になるのはありがたいです…!

 

GARTEN COFFEEバリスタの麻美さんのレシピ”りんごのコーヒーコンポート“を作り、フレンチトーストのソースとして使用しました!
くし形にカットしたりんごをコーヒーと砂糖で煮て、最後に上からシナモンをふって完成。
材料4つでサクッと作れるのも嬉しいポイント!
シナモンとりんごの相性が良く、コーヒーにもよく合う秋冬に食べたくなるおすすめレシピです!
(コーヒー好きの会社員)

絵本の世界のように可愛い食卓…!

シナモンとりんごは、幸せの香りそのものですよね…。

端っこに写っている、ずっと昔に作ったサンドイッチ本も素敵な場所に飾っていただいていて嬉しいです。

柿レシピ

皮を剥いた柿をブレンダーでピュレ状にし、溶かしバター、ラム酒、はちみつを混ぜ込むだけ!
お気に入りはあんことくるみのキャラメリゼと一緒にバゲットにのせて食べることです。
この時期は佐渡のブランド柿「おけさ柿」がもんのすごい量家にやってくるので日々アレンジレシピを考え中です…!
(佐渡島へUターン夫婦)

写真の世界観が本当に心地よくて…!

投稿を楽しみにしている方のひとりです。

(特にオレンジと青の表現が好きなので、柿シリーズは個人的にも嬉しい笑)

“柿に合わせた、あんことくるみのキャラメリゼ” って、思わず復唱したくなる美味しさですね。

 

生の春菊をざく切りにして、1口サイズに切った柿と一緒にexvオリーブオイルと塩ひとつまみと一緒に和えるだけ。
カッテージチーズを散らしても。
ごま油で代用しても美味しいです。
旬の春菊の葉は生で食べると程よい苦味と意外と甘味も感じられるので大好き。
乾燥肌対策にもおすすめのお野菜です!
(フリーランスフードコーディネーター/6歳&4歳仲良し兄妹の母)

春菊って鍋に入っているイメージですが、私も生で食べるのが断然好きです…!

柿とのコントラストも可愛いですねぇ!

オリーブオイルならワインで、ごま油なら日本酒かビール、飲みたいなー。

 

秋冬フルーツレシピが大好き!
秋冬は特に根菜類も美味しくなるので、よくグリルして食べているのですが、ヴィーガンのお料理教室で教えてもらった柿のグリルにはまりました。
蕪や大根などいつも焼いている野菜に、硬めの柿をグリルして合わせるだけ。
仕上げにきのこのバルサミコソースとスプラウトをのせています!
(奈良の日常編集者)

美味しそおぉぉ!

柿ってグリルすると急に甘みも出て、なにより食感がいいですよね…!

スプラウトとの色合いが素敵で、おしゃれビストロのよう!

昔、NEXTWEEKENDでも、柿をみりんでソテーして、リコッタチーズと合わせる提案をしたのを思い出しました…!

あと少しの柿の季節、存分に楽しもっと。

 

NEXTWEEKENDコラムで公開されてから何度も作っているレシピです。
1.千切りにしたにんじんといんげんは茹でておく。
2.豆腐、白だし、砂糖、酢を混ぜて、千切りにした柿とにんじん、いんげんを混ぜて出来上がり!
私は仕上げにしそものせました。
そのままでは苦手な柿がこれだとぱくぱく食べられちゃいます!
(会社員/夫と2人暮らし)

白和えって落ち着きますよね…。

想像より簡単なのに、すごく凝って見えて、私もお気に入りのレシピです。

仕上げのしそも素敵!

(これに銀杏を入れてみましたが、そちらも美味しかったです!)

 

夏に桃と生ハムの相性の良さに感動して、この秋は柿の生ハム巻きを早速。
生ハムにマスカルポーネチーズを塗って柿に巻きつけ、ペッパーとオリーブオイルを少々かけたら完成です!
マスカルポーネチーズが入っていてまろやかな風味を演出してくれました。
秋冬の定番レシピにしたいフルーツレシピです!
(田舎暮らしの会社員)

写真を見た瞬間、しっとしりた生ハムと、とろっとした柿の食感が想像できて白ワインが飲みたくなりました…。

これはきっと、ハムの内側にマスカルポーネチーズを塗っているんですね…?

張り付きやすそうだし笑、めちゃくちゃ美味しそう〜!

 

柑橘レシピ

毎年この時期に行く親戚のおうちは柚子の木(ほぼ野生)があって、今年は豊作!
たくさんの野菜たちと一緒に柚子もいただいてきたので、皮ごと煮詰めて瓶詰めに。
飲むときはお湯で溶かして。
紅茶に溶かしたり、パンにつけても美味しいです!
(育休中の夫とムスコと3人暮らし)

作り方

1.皮は千切りにして2時間水にさらす。
2.実は果汁を絞って、内袋はフードプロセッサーでみじん切り。
3.皮は、茹でて2度茹でこぼす。
4.皮と果汁と内袋、お砂糖(今回はてんさい糖を使用)とはちみつを入れて煮詰める。
5.煮沸消毒した瓶に詰めて完成。

わぁ〜。なんて豊かなんだろう…。

スコーンとか、いろいろなシーンで楽しめますね。

(庭で収穫したレモン、普通に、ししゃもにかけたりして終わっちゃったことを後悔…)

 

レモンのシロップ漬けってどうしてもシロップよりレモンの方が多いから、最後余ってしまって、スコーンに混ぜたりマフィンに混ぜたりよくしてるのですが、今回はちょっとひらめきレシピのレモンさばサンドを作ってみました!
サバ缶を使うので簡単ですしあっという間にできます!
あまじょっぱさがクセになります。(甘味が気になる方は軽く洗うとよいかも…!)
(佐渡島Uターン夫婦)

作り方

・シロップ漬けで余ったレモンピール
・マヨネーズ
・黒胡椒
・ワインビネガー(穀物酢やポッカレモンでもOK)
・ピンクペッパー(あれば)
をお好きな量、サバ缶と混ぜ合わせます。
マスタードを塗った食パンに挟みトースターで焼いて完成です!

可愛いし美味しそうだし、“レモンさばサンド”という、2度見したくなるネーミングもいい!

ひらめきこそ、料理の醍醐味ですよねぇ!

ピンクペッパーが華やかで、ホームパーティの一皿にもよさそう!

なんともこの季節にぴったりのフルーツレシピが沢山集まりました。

どれも永久保存したいものばかり。

クリスマスやお正月と、華やかなイベントが続く季節なので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

引き続き、あと少し楽しい11月になりますように!

NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#今日を綴る」も募集中!

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