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毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。

コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。

毎日のお弁当作りのお悩みといえば、「メインは決まってもなかなか副菜が決まらない」、「もっと彩りが欲しい」、「お弁当でもできるだけ野菜をたくさん摂りたい」など。

今回はそんな時のヒントになる野菜のレシピをご紹介します。

色んな味付けで、野菜の様々な味わいと彩りを楽しんでくださいね。

 

アスパラの春巻き

アスパラの旨みを活かす、シンプルな春巻き。

カレー塩をまぶすと冷めても美味しいです。

材料

・アスパラ 3本
・ミニ春巻きの皮 8枚
・水溶き小麦粉 適量
・カレー塩 適量(カレー粉:塩を1:1)

作り方

1.アスパラは下の固い部分を取り除き、ピーラーで皮をむく。


2.半分に切って、春巻きの皮で巻いていく。
小麦粉を同量の水で溶いたノリでしっかり閉じる。



3.アスパラが太い場合はじっくり3分ほどかけて揚げる。

4.熱いうちにカレー塩にまぶす。


 

ラディッシュのアンチョビソテー

火を通してももちろん美味しいラディッシュ。

お弁当にはしっかり味に仕上げます。

材料

・ラディッシュ 1パック(6〜7個)
・オリーブオイル 適量
・アンチョビペースト 小さじ1
・ガーリックパウダー 適量
・胡椒 適量
・レモン汁 小さじ1

作り方

1.ラディッシュを半分に切る。

2.フライパンにオリーブオイルとアンチョビペーストを入れて火にかける。

3.ラディッシュの両面をソテーし、ガーリックパウダー、胡椒をふる。

4.火が通ったら火を止めレモン汁をまわしかける。(色鮮やかになり味がしまります。)

 

野沢菜巻きおにぎり

材料

・あげ玉 大さじ2
・めんつゆ 小さじ1
・野沢菜漬物 3本
・ご飯 お茶碗に軽く2杯程度

作り方

1.あげ玉にめんつゆをまぶしておく。

2.野沢菜は巻くための葉を残して、あとは刻んでおく。

3.温かいご飯に刻んだ野沢菜とあげ玉を入れて混ぜる。

4.ラップで形を整えて、【2】で残しておいた野沢菜の葉で包む。


 

おまけレシピ:にんじんのレモン煮

材料

・にんじん 1本
・砂糖 大さじ2
・レモン汁 1/2個分
・塩 ひとつまみ
・レモンの輪切り 1/2個分

作り方

1.にんじんを7〜8mmの輪切りにして面取りする。

2.小鍋ににんじんとかぶるくらいの水を入れ、砂糖、レモン汁、塩を加え、オーブンシートなどを落し蓋にしてにんじんが柔らかくなるまで煮る。

3.仕上げにレモンの輪切りを加え、そのまま冷ます。

 

おまけレシピ:パプリカの胡麻味噌和え

材料

・パプリカ赤と黄 各1/2
・すりごま 大さじ1
・味噌 大さじ1
・みりん 大さじ1
・ラー油 少々

作り方

1.パプリカは横半分に切ってから細切りにする。

2.すりごま、味噌、みりん、ラー油を合わせてタレを作っておく。

3.パプリカをフライパンで炒め、火が通ったらタレを絡める。

 

作ったものをお弁当箱に詰めてみました。

野菜だけでも大満足の楽しいお弁当の完成です。


▲gif画像を使用しています

「最近なんだか野菜不足かな?」という日のお弁当にも。

ぜひ作ってみてくださいね。

 

Photo:中嶋史治
Editor:Saki Goda

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