NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、開かない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
秋が始まり、イベント目白押し。
なかなか集まりづらい昨今ですが、おうちでできる限り楽しみたいですよね。
家族や、気の置けない友達と集まったりした時に、わ!と歓声が上がる華やかメニューをご紹介します。
華やかなのに、ものすごく簡単なレシピです。
秋の果実と豚肉の蒸し煮
一品目は、季節の果実と豚の蒸し煮。
フルーツの自然な甘みがお肉の旨味と合わさって、さっぱり美味しくいただけます。
材料
豚肩ロース:400g(紐で縛ってあるものだとなおよし)
オレンジ:1個
しょうが:一片(小指くらいの大きさ)
ぶどう:1房分(彩りのため、2色半房ずつもおすすめ)
白ワイン:100cc
塩:小さじ1/2(豚肉にすり込む用)
ひとつまみ(ソース用)
醤油:小さじ1
作り方
1.豚肉に塩をすり込み、常温に戻す。
オレンジは皮を剥いて輪切りにしておく。
しょうがは千切りする。
2.豚肉の表面に焼き色を付けるため、フライパンでまんべんなく焼く。
3.厚手の鍋にクッキングシートをしいて、【2】をのせる。
周りに オレンジ・ぶどう・しょうがを入れ込み、白ワインを注いで、中火で沸騰するまで火を入れる。
4.沸騰したら、クッキングシートの上を閉じて、弱火で20分火を入れる。
5.豚肉を別皿に上げて薄切りにする。
6.残った果物を潰しながら醤油を加え、塩ひとつまみを追加し、中火で煮詰める。
7.お皿に盛り付けて出来上がり。
器は安藤雅信さんのもの。
華やかさとシンプルさのバランスがちょうどいい器で気分をあげて。
追加のひとしな
きのこだね
今回のおまけレシピは、とても簡単なのに、きのこの滋味深い味わいが楽しめる一品。
常備菜としても使えるので、とても便利です。
パスタに入れたり、お肉の付け合わせにも。
サラダのトッピングにも良いので、多めに作って保存して使っていただけたらと思います。
材料
好きなきのこ:3種類を1パックずつ
にんにく:1片
塩:小さじ1
オリーブオイル:大さじ1
作り方
1.きのこを全てフードプロセッサーに入れて細かくする。
(フードプロセッサーをお持ちでない場合・より歯応えを楽しみたい場合は、みじん切りにするのもおすすめです)
2.フライパンにオリーブオイル・にんにくのみじん切り・塩を入れ、【1】のきのこと炒めて火が入れば出来上がり。
器は形が印象的な寒川義雄さんのもの。
シンプルだけれど形が印象的なので、一枚でテーブルが締まります。
冬にかけて色々とイベントも多い季節。
なかなか例年のようにはいかないものの、今だからこそ!の楽しみ方で楽しむ時のお供になれば幸いです。
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