NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、開かない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
初夏の気持ちいい風を感じる晴れの日と、しとしとと小雨が降る日が交互になり、徐々に梅雨が訪れ始めました。
ちょっとベランダや庭でシュワッと!はお休みしつつ。
イカに詰め物をして焼くイタリア料理「カラマリリピエーニ」をおうち版で簡単に、そして食べたい時に食べたい量、片手でピザを。
すっきりとした白ワインと楽しむおつまみで週末小料理屋、開店しませんか?
イカのぱんぱん焼き(カラマリリピエーニ)
材料(2人分)
・イカ:2杯
・玉ねぎ:1/2個
・にんにく:1片
・イタリアンパセリ:2束
・(A)ドライトマトペースト:小指の先程度
・(A)アンチョビペースト:小指の先程度
・(A)パン粉:小さじ1
・オリーブオイル:小さじ1
・白ワイン:大さじ3程度
作り方
1. イカを胴体と足に分け、下処理をする(ワタをはずし、中身を洗い、水気を拭き取る)。
2.イカの足、イタリアンパセリ、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。
3. ボウルに【2】と(A)の材料を全て入れてよく混ぜる。
4. イカの胴体の中に【3】を詰めていき、爪楊枝で口を止める。
5. フライパンを熱し、オリーブオイルをひき、【4】を入れる。
中火で両面焼き目がつくまで焼いたら、白ワインを入れて蓋をして弱火で10分ほど焼く。
6. 切り分ければ出来上がり。
おつまみが多い場合は、1人で1/2杯で十分です。
器は船串篤司さんの和花皿。
クリーム色にブラウンの縁取りというどこか優しい色合いが、どんな料理も受け止めて柔らかくしてくれます。
縁取りがあるので汁物もいけちゃうのがさらに頼もしい。
追加のひと品
餃子の皮の即席ピザ
なんか足りないなぁ、というときにすぐできるのが簡単ピザ。
餃子の皮でいただきます。
スタンダードなマルゲリータとちょっと変わったピザもご紹介。
ホームパーティーでも花を添えてくれるはず。
材料(6枚分)
・餃子の皮:6枚
・ミニトマト:3個
・チーズ:適量
・ギリシャヨーグルト:1/2個
・好きな刺身:3枚
・ハーブ(今回はディルを使用):適量
・エディブルフラワー:お好みで
・塩:少々
・オリーブオイル:大さじ1
作り方
1. オーブンを200度に予熱しておく。
2. ミニトマトは1/4分割に切り、ハーブは細かく微塵切りにしておく。
3. オーブン用の天板にオーブンシート、餃子の皮を載せる。
4. 餃子の皮3枚にオリーブオイルを塗り、チーズ・ミニトマトを乗せる。
残りの3枚にはオリーブオイルを塗る。
5. 【4】をオーブンで8分ほど焼く。
6. 具材をのせていない方の 餃子の皮に、ギリシャヨーグルトを塗り、刺身・ハーブ・エディフルフラワーをのせ、塩を振りかければできあがり。
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