こんにちは。
GARTEN COFFEEバリスタ/コーヒーライフプランナーの井野麻美です。

コラム「#コーヒーと小さな野心」では、アイデアと一手間ちょっと加えて、ぐっと美味しい時間になるおうちコーヒーの楽しみ方を提案しています。

10月になり、涼しい日も増えてきましたね。

美味しいものに溢れる、実りの秋。
“毎年この時期にはこれを食べる”と決めている方も多いのではないでしょうか。

今日ご紹介するのは、コンビニでも購入できるむき甘栗を使用した「甘栗のコーヒービスコッティ」の作り方。

コーヒーに漬け込んだ栗は噛むたびにいい香り。

サクサクとした生地に、こっくりとした栗の甘さがひきたつビスコッティです。

季節の味覚が一つ入ると、深まる秋のコーヒータイムがさらに味わい深くなると思います。

甘栗のコーヒービスコッティ

材料

作り方

1.【A】インスタントコーヒーをお湯で溶かし、砕いた甘栗をつけておく。
※オーブンを180度で予熱開始。

2.薄力粉、グラニュー糖、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを軽く混ぜ、卵を加える。
※アーモンドプードルがなければ、小麦粉のみでOK。その分（10g）小麦粉を多めにしてください。

3.【A】とサラダ油を加えてひとまとまりにする。

4.  生地を⒈5cmの厚さで平たく伸ばす。
（形をサランラップで整えると楽です）

5. 180度で予熱したオーブンで15分焼き、一旦取り出す。

6.1cm～1.5cmの幅にカットし、カットした断面を上にして再度180度で10分焼く。

7. もう一度取り出し、裏返しにして断面を焼く（180度で10分）。
焼けたら取り出して、粗熱が取れたら完成！

秋といえば、芋栗かぼちゃ。

どれもコーヒーと相性が良いですが、こっくりと甘みのある栗を使ったお菓子はコーヒーの苦味とよく合います。

私はパティシエさんではなくバリスタなので、お菓子のレシピを考えるときに「コーヒーを活かせること」と「季節の楽しみを感じられること」を重視して作っています。

今回のレシピを考えているとき、コーヒー液や粉を加えたり、コーヒーアイシングをあしらったり色々と試しましたが、栗をコーヒーに漬け込むと噛んだときの香りがよく、どちらも活かせるのでこちらのレシピに！

むき甘栗はコンビニでも購入できるのも嬉しいポイント。

手軽な材料で、季節を味わえる手作りお菓子を用意して、コーヒーのある生活を楽しんでくださいね！

Enjoy your COFFEE LIFE！

GARTEN COFFEE
バリスタ/コーヒーライフプランナー
井野麻美

野心を叶えたら、
ハッシュタグでシェア！

NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…！
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#褒めたい日」も募集中！