NEXT WEEKEND DATE

「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:やすよ

春って、なんて美味しい季節なのでしょう。

と、どの季節も言っている気がしますが(笑)筍や山菜、キャベツや玉ねぎなど、芽吹きの時期らしい食材を楽しめる季節。

新生活や新たなリズムを掴むために、日々慌ただしく過ぎてしまいがちな4月ですが、手軽にあと一品、毎晩の食事が楽しくなるレシピがあると、心の支えになったりするものです。
(普段のご飯に、あと一品足せた時の自己肯定感といったら…!)

そこで今回は47都道府県の日常編集者・Weekender編集部の皆さんに、「春野菜で作る、今夜のおかずあと一品」を教えてもらうことにしました!

春ならではの食材を毎日楽しめる簡単レシピで、心も身体も癒していただけたら嬉しいです。

 

「その場でさばいてくれるお魚屋さんで選んだ生タコ。
生タコはマリネにしたくて旬野菜の新玉ねぎと和えました。
ラディッシュを加えると鮮やかになります。
とても簡単な一品レシピなのでぜひ!」
(会社員/夫と姉妹の4人暮らし)

材料
・生タコ(刺身用)…120g
・新玉ねぎ(小さめ)…1/2個
・ラディッシュ…2個
・オリーブオイル…大さじ3杯
・レモン汁…大さじ1杯
・塩…少々
・胡椒…少々

作り方
1.生タコを食べやすい大きさにカットする。
2.新玉ねぎとラデッシュを薄くスライスする。
3.調味料を入れ、全て混ぜ合わせる。

普通の玉ねぎスライスはどうしても辛くなりがちで苦手なのですが、新玉ねぎはもはや別の食材と言っても過言ではない甘さですよね…!

そこにお魚屋さんの新鮮なタコだなんて、これだけでビール3杯はいけます。

春は少し疲れがちなので、「さっぱり」というテイストも嬉しいポイント。

やっぱりマリネは最強のお手軽レシピですね!

 

「和えるだけの簡単レシピ。
時々テイクアウトを利用するお店の味を再現したくて作ってみました。
調味料を足し引きしながら試行錯誤中の一品ですが、一旦美味しくできたので今年はこの味で。
また来年たけのこの季節がやってきたら作ってみたいと思います。」
(会社員/夫と娘、息子の4人暮らし)

材料
・たけのこ(下茹でしたものや水煮)…1本
・マヨネーズ…大さじ3
・薄口醤油…小さじ1
・おかか…小袋1パック
・粒マスタード…大さじ1
・鶏がらスープの素 …小さじ1
※お好みに合わせて調整してみてください。

作り方
1.たけのこ穂先と根元に切り分ける。
2.穂先を縦半分に切りスライス、根元をいちょう切りにする(5mm幅くらい)。
3.ボウルに切ったたけのこと調味料を入れて混ぜ合わせる。

うわあ…お弁当に入っていてほしいおかずランクインです。

粒マスタードが入っているという、ワンランク上のおかか和え、初めて出会いました…!

我が家も丸々1本、筍を買ってアク抜きしましたが、新鮮なだけあって苦味やえぐみが残ることもありますよね。

私は大好きなのですが子どもが苦手だったりするので、マヨで和えるだけで家族みんなが食べられそう!

いいおかずを知りました。秘伝のレシピをありがとうございます!

 

「約5分という短い時間で作れるので、仕事終わりでも作りやすく、忙しい方にもおすすめです。
スナップえんどうの色が鮮やかなので、簡単なものですが、食卓にあると彩り豊かになりました。」
(お天気キャスター/夫と2人暮らし)

材料
・スナップえんどう… 約40g
・ソーセージ…4~5本
・サラダ油 …小さじ2
・マスタード…大さじ1

作り方
1.スナップえんどうを食べやすい大きさに斜め切りにする。(筋が気になるものは取り除く。)
2.フライパンにサラダ油をひき、スナップえんどうをさっと炒める。
3.ソーセージを加えて炒める。
4.マスタードを加えて、全体に味付けしながら炒める。

茹でたてのスナップえんどうが大好きです。

茶色くなりがちな食卓に、鮮やかな緑がさっと出ると見た目から美味しくて素晴らしい!

キッズメニューになりがちなウインナーですが、マスタードでぐっと大人メニューになるところも嬉しいです。
(お天気キャスターのお仕事がとっても気になる…素敵…!)

 

「春も旬の長芋。
チーズをかけたら、子どもたちがたくさん食べてくれます♩
焼いた長芋のホクホク感がたまりません。」
(時々パン講師/夫と娘2人と4人暮らし)

材料
・長芋…20cmくらい
・マヨネーズ…適量
・めんつゆ…大さじ1〜2
・ピザ用チーズ…適量
・パセリ…お好みで

作り方
1.耐熱皿に薄く油を塗る。
2.長芋の皮をむき(皮が気にならないなら皮付きでOK。ひげだけ取る)、1cmくらいの半月切りにして耐熱皿に広げて入れる。
3.マヨネーズを長芋の上にかける。
4.さらにめんつゆを全体的にかけ、ピザ用チーズを散らす。
5.トースター又はオーブンでチーズに焼き色がつくまで焼く(約20〜30分)。
6.お好みで、彩りにパセリを散らす。

炭水化物が多くなりがちな中、ピザ風長芋とは!

長芋って調理次第でいろいろな食感が楽しめるから、面白い食材ですよね。

ここにホワイトソースをかけたりしたら、簡単にグラタン風になりそうで…あぁもうたまりません。

旬の季節はもちろん、通年大活躍してくれそうなレシピに拍手です。

 

「春巻きの余った皮で作れるところがおすすめです。
春巻きのパリッ、スナップエンドウのプチッ!の食感を楽しめて…
味付けをシンプルにすることで旬野菜の素材の味の美味しさを感じられました♩」
(2歳の息子と3人暮らし)

材料
・春巻きの皮…2枚
・スナップエンドウ…適量
・マヨネーズ…適量
・粉チーズ…適量
・ブラックペッパー…適量
・塩…適量

作り方
1.塩入りのお水を沸かし、スナップエンドウをさっと茹でる。
2.春巻きの皮を4等分にする。
3.春巻きを2枚ずらすように重ねて、マヨネーズと粉チーズをのせる。
4.スナップエンドウを開き【3】の上にのせ、ブラックペッパー、塩をかけて、トースターで焼き色が付くまで焼く。

皆さんマヨネーズの使い方が上手すぎませんか?

なんとワクワクするビジュアル…!

私も春巻きの皮が大好きなので(それだけ揚げてもらっておやつにしていたくらい)子どもたちのテンションが上がる1品ですね。

2枚重ねているところも玄人のポイントが伺えます。

食感、見た目、味。やっぱり料理って五感で楽しむことが大切ですね。

 

「あと1品という時や急な来客時にもピッタリです。
バケットがあればメインにもなりますよ。
新じゃがは皮のまま使えるので、材料をカットして全部合わせて混ぜるだけ。」
(時々パン講師/夫と娘2人の4人暮らし)

材料
・芽キャベツ…3個
・新じゃが…1個
・新玉ねぎ…1個
・ミニトマト…1個
・ブラックオリーブオイル(スライス)…ひとつまみ
・にんにくペースト…小さじ2分の1〜小さじ1
・オリーブオイル…100ml
・塩…ひとつまみ

作り方
1.新じゃが、新玉ねぎを一口サイズに切り、耐熱皿(グラタン皿やココット等)に入れる。
2.ラップをふんわりかけてレンジで600wで2分くらい温める。
新じゃがが柔らかくなれば◎(新じゃがは皮のままでOK、芽は取る)
3.芽キャベツは、下の芯の汚れた部分を薄く切り落とし、半分にカットする。
4.ミニトマトは半分にカットする。
5.材料全てを【1】に入れ、スプーンで混ぜ、トースター又はオーブンで10分温める。

芽キャベツ!今年まだ食べられていないので、一番のヒットかもしれません。

アヒージョってとっても簡単なのに、ハフハフ言いながら囲めるアトラクションのような要素もあって、賑やかな食卓には嬉しい存在。

使っている食材がどれも春の食材で、目一杯季節を味わえる最高な1品です。

これなら芽キャベツが苦手な方も、美味しく食べられそう!

 

「NEXTWEEKENDに載っていたレシピを見て作りました。
ひと玉キャベツを買ったらこの春巻きとゆかり和えの両方を楽しむのが我が家の春の食卓の定番になりそうです。
新じゃがとチーズの春巻きはお子さんにも喜ばれること間違いなし!大人でも大喜び!」
(千葉で夫と2人暮らし)

材料・作り方
NEXTWEEKENDコラム「パリパリに仕上がる、春野菜の絶品春巻きレシピ集」、
箸休めにぴったり。疲れた胃にやさしい、キャベツのゆかり和え」より。

「春を巻く」春巻き。

このレシピ記事が公開されてから、春が来るとどうしても春巻きを食べたくてたまらなくなりました。

春キャベツをたっぷり食べられる2つのレシピ、本当に重宝しますよね。野心サイクルが素晴らしい!

予め巻いておいてすぐに冷凍しておけば、急いでいる夜もさっとフライパンで揚げ焼きするだけで熱々の揚げたて春巻きが食べられるから、意外と手がかからないんですよね。

あー次の週末は春巻き仕込みに決定です!

 

はい、もうお腹が空いてたまりません。

どのレシピもすぐに真似したい、手軽に春を味わえるものばかりで嬉しい特集でした。

いつもうどんやパスタ、丼ものに頼りがちなのですが、こんな1品があるだけで、ちゃんと季節を楽しめているなあと余韻に浸れる気がします。

簡単だからこそ、それぞれのおうちのアレンジも聞いてみたい!

みなさまぜひ野心サイクルを回したら、新たな発見を教えていただけたら嬉しいです。

永久保存版のおかず記事、みなさまありがとうございました!

 

Design:Hitomi Sakano
Writer :Yasuyo Hiruma

 

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