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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。

フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。

ここではこれを、“常美菜”と呼んでいます♩

今回は、浅漬け感覚で手軽に作れる「キャベツのゆかり和え」です。

キャベツのゆかり和え

2021年のお正月も終わり、通常運転が始まりましたね。

年末年始に美味しいものをたくさん食べた影響で、胃腸の疲れが出てきやすいのがこの時期です。

そこで今回は、胃腸の働きをサポートしてくれる副菜レシピをご紹介します。

ほっと落ち着く、箸休めにぴったりな常美菜ですよ。


【保存期間】冷蔵庫で約3日間
【所要時間】約15分

材料(作りやすい分量)

・キャベツ…1/4個
・赤紫蘇ふりかけ(今回はゆかりを使用しました)…小さじ1/2
・ごま油…大さじ1

作り方

1.キャベツの外側の葉を剥き、芯を除いて粗めの千切りにする。

2.ボウルに【1】を入れ、ゆかりをまぶして手で揉み、全体によく和えたらそのまま約10分置く。

3.軽く絞って余分な水分を捨てたら、ごま油を加え、全体をよく和えれば完成!

余分な水分を捨てることで、歯ごたえがよくなり、腐敗も防ぐことができます。

ごま油には、風味付けだけではなく、コーティング作用で保存性を高める役割も。

ごま油がなければ、マヨネーズでもOKです!

 

体の中からキレイメモ

キャベツ

キャベツには、胃の働きをサポートする「キャベジン」とも呼ばれる「ビタミンU」が豊富。

免疫力アップやお肌のコラーゲン生成などをサポートする働きが高い「ビタミンC」や、むくみ予防に欠かせない「カリウム」、腸活に欠かせない「食物繊維」も多く含まれています。

ヘルシーな箸休め的ひと品は、正月太り対策にもおすすめ。

冬キャベツは春キャベツに比べてシャキシャキとした歯ごたえも楽しめますよ。

「ひと玉買ったキャベツがなかなか使いきれない…」という時にもぴったり!

疲れた胃腸のケアのためにも、ぜひ作ってみてくださいね。

2021年も、旬食材で、体の中からキレイと元気を磨きましょう♩

 

本年も「#常美菜」がみなさまの日々の食卓を、そして美容と健康をサポートできれば嬉しいです。

どうぞよろしくお願いたします!

<参考文献>
・「あたらしい栄養学」(高橋書店)吉田企世子・松田早苗/監修
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部) 上西一弘/著
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店) 板木利隆/監修
・「旬の野菜の栄養辞典」(X-Knowledge) 吉田企世子/監修
・「美肌美人栄養学」(X-Knowledge) 蒲生桂子/監修
・「食べる美女肌セラピー」(X-Knowledge) 伊達友美/著
・「医者が教える最強の食事術」白澤卓二/監修(宝島社)

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