(2023年11月追記)
本記事に登場するサービス名は一部、2024年度サービス提供分より名称変更をいたしました。
変更前「THE FAMILY NOTE」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE(かぞくごとノート)」
変更前「FAMILY NOTE CLUB(FNC)」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE CLUB(KNC)」
この3年間でユーザーの皆様と育ててきた「ファミノ」という愛称は、これからも大切にしていきたいと思っています。
詳細はこちらから
先日公開したTHE FAMILY NOTE 2023年度版のお知らせに、沢山の応援の声を寄せてくださりありがとうございました。
1年目の使用例をじっくり拝見する中で生まれた「ふうふで使うノートプラン」と「 親と使う別冊プラン」。
今回の記事では、2023年度版でご用意する新プラン「今の子どもの世界を残す、新年度の新しい儀式」についてご紹介したいと思います。
子ども自身で字が読み書きできるようになり、かつ自分の感情を“素直に”表現してくれる時期というのは、意外ととても限られた、貴重なもの。
そんな瞬間を逃さず、THE FAMILY NOTEに残しておけるように。
主に入学を控える6歳までのお子さんとの“今”を残すページを作りました。
今の子どもの世界を残す、新年度の新しい儀式
子どもには、打算も、諦めも、体力の温存もない。
その目に映る世界はいつでも輝いていて、希望に満ち溢れている。
だけど、かれらは1日も止まることなく成長していて
昨日の子どもに、もう会うことはできない。素直であどけなかった言葉を、
恥ずかしさで包む日が来るかもしれないし、
辛くて悲しい時、走って戻って来る場所が
親の私たちの元でなくなる日も、きっと来る。だからこの瞬間の言葉を、関係を、感情を。
いつか、親の私たちが
タイムスリップに大金を払いたいほど尊い“今日”に
いつでも戻ってこられる、
親子の新しいコミュニケーションになれば嬉しいです。
全32ページに、以下の4つのテーマを詰め込みました。
1.あなたの好きなこと
全力で興味関心のもとに動いて、いつも「好き」なことで頭がいっぱいの子どもたちが、あらためて答える今好きなこと。
いつか、かれらが思い出す幼少期の断片的な記憶には、このどれかが登場するのかもしれません。
子どもたちが伸び伸びと自由に書くことができるように、それぞれのスペースを広めに。花言葉“明るい未来”を意味するムスカリや、花言葉“美しい瞳”のチューリップのイラストなどをあしらっています。
こんな質問があります
“すきなたべもの”
“すきなほん”
“すきないろ”
“すきなうた”
etc…
▲「将来、親が思い出話として伝えるだけではなく、自分の字で残せたことで温度感が増して嬉しいです。」(5歳女の子の母/スタッフ もえ)
2.あなたの考えていること
感情が忙しい子どもたちとの会話は、面白くて不思議。
根拠も再現性もなさそうに見えるけれど、そこにはまだ短い人生の中で一生懸命に感じて、理解して、導き出した考えがあるはずです。
花言葉“幼い心”を意味するさくらんぼの木や、花言葉“純粋”のりんごの花をあしらい、親から子どもへのインタビューをたっぷりご用意しました。
こんな質問があります
“どんなことをする時間がしあわせ?”
“今、悩みはある?”
“不思議に思っていることはある?”
“これまでのことで、一番楽しかった思い出は?”
etc…
▲「普段会話ではテーマにしないこともこのページをきっかけにインタビューできて、新たな一面を知ることが出来ました。定期的にインタビューして、子どもたちの“いまの心の中”を知れるといいな。」(5、7歳男の子の母/スタッフ あさみ)
3.あなたの見ている世界
一緒にいると、つい同じ景色が見えているような気がしてしまうけれど、大人とは情報量も経験値も圧倒的に違う子どもの世界は、ほとんどが想像の世界。
そんなかれらが描いているものは唯一無二の作品です。
こんなページがあります
“しょうらい すみたい おうちは?”
“100ねんごのちきゅうは?”
“おとなになった〇〇のかぞく”
etc…
▲「兄弟でお店を開いている100年後の地球…!型にはまらない自由な発想が残せるのも余白のあるページならでは!子どもたちの描く未来を垣間見えて嬉しかったです。」(5、7歳男の子の母/スタッフ あさみ)
4. あなたの作品
すべてをとっておくことはできないから、また見返したい作品を残す、春夏秋冬台紙。
写真に撮って好きなサイズにレイアウトして、季節ごとに棚卸し。
もちろん、押し花をしたり手形をとったり、使い方はどこまでも自由です。
▲「大人にとっては何気ない瞬間も、子どもにとってはひと夏のハイライトになるほど嬉しい体験だったとは!改めて、その気持ちを知ることができて嬉しいです。」(7、5、1歳の男の子の母/なおこさん)
▲今回も各ページの美しい水彩イラストを描いてくださったのは、本体のノートと同じくイラストレーターNozomi Yuasaさん。そして手書きタイトル文字を描いてくれたのは、ミートボールみなとさんです。
使っていただきたいライフステージを限定したことで、ぐっと踏み込んだテーマでご用意できた新プラン。
ご予約開始は、2022年12月14日(水)から。(新プランのみのご予約を承ることも可能です。)
2022年12月14日(水)〜2023年2月6日(月)
NEXTWEEKEND STOREから、ノートの予約販売を行います。2023年2月~3月中旬
一つ一つ丁寧にノートをお作りします。2023年3月下旬
新学期・新生活に間に合うように、みなさまの元にお届けします。
このノートには日付がないので、スタートはいつからでも問題ございません。
ご自身やご家族のペースでお使いください。
お届けは、一年に一度。
少しでも多くの方に、手にとっていただけたら嬉しいです。
THE FAMILY NOTE とは
家族というひとつのチームで作り上げる、1冊のノート。
写真アルバムとは少し違う、感情のアルバムです。
今日の家族の会話を増やし、これまで歩いて来た道をもっと愛しく思い、そして、少し先の未来に、共に希望を持つきっかけとなることを目指しています。▶︎2023年度版 THE FAMILY NOTE のお知らせ
▶︎WEB記事連載「あの人のファミノ事情」
▶︎正解よりもアップデート!家族について考える「ファミノラジオ」