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(2023年11月追記)
本記事に登場するサービス名は一部、2024年度サービス提供分より名称変更をいたしました。
変更前「THE FAMILY NOTE」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE(かぞくごとノート)」
変更前「FAMILY NOTE CLUB(FNC)」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE CLUB(KNC)」
この3年間でユーザーの皆様と育ててきた「ファミノ」という愛称は、これからも大切にしていきたいと思っています。
詳細はこちらから

正解よりもアップデート!家族について考える「ファミノラジオ」。

 

2021年の春にスタートしたNEXTWEEKENDのプロジェクト、THE FAMILY NOTE

他人と繋がるSNS全盛期だからこそ、最小単位のチームである“家族”に向けて、感情をシェアする機会を作りたい!という思いのもと、家族で作りあげる1冊のノートを提案し、現在各家族の元に約1300の唯一無二のノートが存在しています。

この番組では、そんなTHE FAMILY NOTEの思想にもとづき、たったひとつの正解ではなく、それぞれの中にあるアップデート方法、ヒントを探っていきたいと思っています。 

全4回の放送は、THE FAMILY NOTEの存在意義・解決したい社会課題でもある4つの“Purpose”に合わせて、スペシャルゲストからお話を伺っていきます。

 

▼THE FAMILY NOTEの概要、4つの“Purpose”についてはぜひこちらの動画をご覧ください。

 

今回のゲストは…

第3回目となる今回は、「褒められることが少ない国だから」というPurposeに合わせて、医学博士・ポジティブ心理学者の松村亜里さんにご登場いただきました。

日本人は自己肯定感が低く、幸福度も低いといわれています。

実際に、国連が設立した非営利団体が行なっている「世界幸福度ランキング」では、2020年は62位、2021年は56位、そして2022年は54位。

徐々に順位を上げてはいるものの、先進諸国の中では常に最低順位です。

こんなに豊かで安全な国なのに、悲しすぎる…(涙)

では、私たち日本人の幸福度を上げるには、どうすればいいのでしょうか!?

そこで今回のラジオでは…

ニューヨークで活躍する医学博士でポジティブ心理学者の松村亜里さんをお招きし、「幸せになる行動習慣」について伺いました。

松村亜里さん】
医学博士/ポジティブ心理学者

母子家庭で育ち中卒で大検をとり、朝晩働いて貯金をしてニューヨーク市立大学入学。
首席で卒業後、コロンビア大学大学院修士課程(臨床心理学)、秋田大学大学院医学系研究科博士課程(公衆衛生学)修了。
ニューヨーク市立大学、国際教養大学でカウンセリングと心理学講義を10 年以上担当。
現在はニューヨークライフバランス研究所を設立し、幸せを自分でつくり出す人を増やすために、エビデンスに基づいた理論とスキルを紹介し、実践に落とし込む講座を展開。
著書に『世界に通用する子どもの育て方』『お母さんの自己肯定感を高める本』『子どもの自己効力感を育む本』などがある。
プライベートでは、15歳男の子と14歳女の子の母。

▼前編はこちらから

▼後編はこちらから

Podcast、Spotify、Anchorで配信中!
※上記の再生ボタンからも試聴できますが、読み込みに時間がかかる場合がございます。
※電波状況により一部音声が聴き取りづらい箇所がありますが、ご了承ください。

 

#ファミノラジオ
ざっくり目次

 前編

07:00頃~
日本はアメリカと比べると
圧倒的に褒めない文化

10:30頃~
日本人は自己肯定感も
自己効力感も低い

11:00頃~
自己効力感とは
「できるか分からないけれど
チャレンジしてみよう!」と思う気持ち

12:00頃~
自己効力感が高まれば
結果的に自己肯定感も高まる

15:00頃~
「自分は素晴らしい」と思う自己肯定感よりも
「失敗するかもしれないけどやってみよう」
と思える自己効力感の方が大事

16:00頃~
亜里さんも出産を機に
自己肯定感が下がった時期があった

18:30頃~
亜里さんが再び自己肯定感が高まった理由

21:30頃~
ポジティブ心理学は
幸せな人たちを研究した心理学

23:00頃~
THE FAMILY NOTEには
幸せになれる心理学の要素が満載!?

25:00頃~
大切な人がいないと
人間は幸せになれない

「実は幸せって、日々の行動で作っていけるもの。

THE FAMILY NOTEには、その”幸せになる行動習慣”がたくさんつまっている」と松村亜里さんはお話しくださいました。

亜里さんにご紹介いただいた行動習慣は、どれも今日から実践できるものばかり。

是非ラジオを聴いて、生活に取り入れてみてくださいね。

 

後編

1:30頃~
成功したからといって
人は幸せになれない

2:30頃~
「今」幸せな人は
「将来」も幸せだし
成功も後からついてくる

7:30頃~
相手と信頼関係を築きたいなら
普段から嬉しいニュースを
一緒に喜び合おう!

9:00頃~
目の前の幸せに気づくことが
10年後の幸せも作る

10:00頃~
読者のお悩み①:
たくさんの人に慕われている
陽キャの人を見ると羨ましくて
嫉妬して幸せじゃないと感じる

13:30頃~
読者のお悩み②:
子育てが思い通りにいかなくて苦しい

15:30頃~
読者のお悩み③:
親の自己肯定感が低いと
子どもも低くなってしまう?

17:00頃~
親の自己肯定感が低く幸せじゃないと
子どもは親のために生きてしまい
自分の人生が生きられない

19:00頃~
自己犠牲をして子育てをすると
家族にイライラしてしまう。
でも自分が幸せになると
家族を許せるようになる

21:30頃~
自分が幸せになることで
様々な問題が解決されていった実話

ラジオの中で松村亜里さんは「自分が幸せになることに、責任を持つことが大事。

それが巡り巡って、家族の幸せになる」とお話しくださいました。

我慢や自己犠牲を美徳としがちな、私たち日本人。

他人のために尽くす利他の精神は素晴らしいけれど、それも「自分自身が幸せ」という前提があった上で成り立つこと。

そうでないと、「私ばっかり我慢している」と苦しくなってしまいます。

「最近、なんだかモヤモヤするなぁ」と感じている方は我慢を少しずつ手放していって、亜里さんが提案している「幸せになる行動習慣」を取り入れてみてくださいね。

そしてその一助に、THE FAMILY NOTEがなれたらとても嬉しいです。

 

【松村亜里さんの収録後のご感想】

私自身THE FAMILY NOTEを家族と使ってみて感じたのは、「相手をより理解できて、楽しい未来を描けるノート」ということ。

14歳と15歳の子どもたちに、THE FAMILY NOTEの質問をしていく中で、いろいろな発見をしました。

「理想の家は?」「行きたい場所は?」と聞いていくと、それぞれの考えや望むことが全然違うことに気がついたんです。

また、全く知らなかった望みも聞けて、家族で未来の計画を話し合うことができ、心が通う暖かい時間にもなりました。知っているつもりになっている家族のことをよく知りたい、未来を描きたい、と思っている人たちにおすすめです。

 

家族について考えるファミノラジオ、いかがでしたか?

次回も素敵なゲストと一緒に、正解よりもアップデートしていく方法を探っていきます。

どうぞお楽しみに!

 

Guest:松村亜里
Writer:鮫川佳那子(さめこ)
Logo Illustration:ミートボールみなと
Logo design:Hitomi Sakano

 

質問やご要望受付中!

NEXTWEEKENDのオーディオコンテンツでは、番組で聞きたい内容や感想を随時受け付けております。

ぜひ楽しいラジオネームと一緒に、お便りをお寄せください♩

 

 

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