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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

しばらく猛暑が続いていますね。

外と中の温度差も激しく、夏バテも出てきているのではないでしょうか。

そんな暑い夏は、水分たっぷりのきゅうりを爽やかに味わいませんか?

きゅうりはそのまま食べるイメージが強いと思いますが、意外と熱しても美味しいのでそんな新鮮な食べ方もご紹介します。

 

きゅうりの、爽やかおつまみ3種

▲上部から時計回り
・「きゅうりと玉ねぎの塩もみ」
・「パリパリきゅうり」
・「きゅうりと豚の塩昆布炒め」

 

「きゅうりと玉ねぎの塩もみ」

材料

・きゅうり…1本
・玉ねぎ…1/2個
・大葉…5枚
・塩…小さじ1/2

1.きゅうりと玉ねぎはスライサーで薄切りにする。大葉は千切りにする。

2.【1】をボウルに入れて塩を和え、10分以上置く。

3.【2】のボウルにひたひたになるくらいの水を入れて、10分置く。

4.【3】のきゅうりと玉ねぎの水気を絞り大葉を和えれば出来上がり。

常に冷蔵庫にあるのがこのメニューです。

元気がなくても、リセットしてくれる一品。

大葉がポイントでお料理の付け合わせにも大活躍してくれます。

 

「パリパリきゅうり」

材料

・きゅうり…1本
・おろしにんにく(チューブで良い)…小さじ1
・ごま油…大さじ1

1.きゅうりは調味料がよく馴染むように手で折って、食べやすい大きさに切る。

2.ボウルにきゅうり、おろしにんにくを入れて和える。

3.ごま油を回しかければ出来上がり。

居酒屋でもよく見かけるこのメニュー。

オリジナリティを出しやすいので、唐辛子など好みの調味料でアレンジしてみてくださいね。

 

「きゅうりと豚の塩昆布炒め」

材料

・きゅうり…1本
・豚肉…150g
・塩昆布…大さじ1
・醤油…少々

1.きゅうりは食べやすい大きさに切る。

2.フライパンを熱し、油(分量外)を入れ、豚肉ときゅうりを入れる。

3.豚肉がカリカリになるまで焼き、塩昆布を和えて醤油を少しだけ回しかければ出来上がり。
※塩昆布は商品によって塩分濃度が結構違うので、味見しながら調整を!

カリカリになった豚肉と、焦げ目のついたきゅうりの食感が楽しい一品です。

 

お酒はさっぱり柑橘系のサワーに合わせて。

うつわはガラスで統一して目にも涼しく。

平皿は辻和美さんのテンテン。

このテンテンがテーブルのアクセントになります。

グレーのボウルは有永浩太さんのアイスクリーム用のボウル。

このようにおかずを入れてもよく合います。

グラスは蠣崎マコトさんのもの。スタンダードな形ゆえに美しさが際立ちます。

きゅうりのおつまみで、シャキッと元気に。

食べたいなと思った時にすぐに作れるので、この夏ぜひテーブルに並べていただけると嬉しいです。

ちなみに、ご飯にもよく合います。

きゅうりで涼みながら、夏バテを吹き飛ばしましょうね。

 

Editor:Ikumi Takaoka

 

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