「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:でわ)
昨年引っ越しをしたこともあり、自分の持ち物と向き合う機会が多かったのですが、改めて捨てるもの、そして新たに購入するものも多く、自分の物の見方や選択の仕方など改めないといけないなと思っていました。
やはり捨てるものは減らしたいし、購入するときもその先のことも考えられるようにしたい。
なので、今回のカスタマイズ術、しっかり習得していきたいと思います!
飲み終わったGARTEN COFFEEのラテベースの瓶を、フラワーベースとして使ったり、ポンプノズルをつけて食器用洗剤入れとして使いました。
手軽で美味しいだけでなく、コロンとした形やデザインなども可愛い。食器用洗剤を入れてキッチンに置いてみると、それだけで洗い物が楽しくなります。
(優しい夫とふたり暮らし)
なんて素敵なアイデア!
手軽なのにまるでまた新しい商品のよう!
手前味噌ですが、このラテベースの便、本当にかわいいのでこうしてまた日常のお気に入りのアイテムとして使っていただけるの、とっても嬉しいです。
テーブルを華やかにしてくれたグリーン。
テーブルランナーの役目を終えたので、スワッグにカスタマイズしました。
目の前にある好きなものを、ちゃんと最後まで愛でてあげられると自分もうれしいです!
(息子と2人暮らし)
確かにこうして束ねれば、また違った楽しみ方ができますね!
最初の役目を果たしたあとも、次はどんな風に使えるかなって見る視点が大事だなぁ。
子どもたちの成長が早く、服もだんだんサイズアウトに。
思い出が詰まりすぎてお譲りできなかったり捨てられなかったりする時は、くるみボタンにします。
子どもたちと一緒に簡単に作れて、実用性もあり…!
(米農家嫁で姉妹ママ)
個人的にくるみボタンが大好きなので、より愛おしくなってしまったこのアイデア。
少しの布量で大丈夫なのに、それを見るだけでその洋服の全てを思い出せそう。
収納にも困らないので、お気に入りの箱の中に宝物のように入れていきたいですね。
子どものサイズアウトしたお洋服は、基本的にどなたかにお譲りするのですが、思い出深い衣類は普段使いの小物にリメイクすることが多いです。
登園グッズのスモックには私のワンピースを、お弁当袋は娘が赤ちゃんの時にパンパンオムツの上から履いていた、ブルマパンツリメイク…!
ソーイングは超初心者なので細部はかなり雑な仕上がりになりますが、生まれ変わったものを、また子どもたちが嬉しそうに使ってくれるのがとても嬉しい。
あの時は…なんて思い出話もよく出ます。
(フードコーディネーター / 仲良し兄妹二児の母)
リメイクするときにお子さんのリクエストのリボンをつけたり、ちゃんと意見も聞きながら作ったり。
新品にはない、愛溢れる世界で1つだけのものがまた生まれるのだろうなぁと温かい気持ちになりました。
私が大学生の時に着ていたチュールスカートを、母がベビードレスにカスタマイズしてくれました。
お宮参りに着せて家族写真を撮り、お気に入りだった服が娘に受け継がれたところを写真に残すことができて嬉しかったです。
娘が大きくなった時、ベビードレスのエピソードを伝えたい大切な1着になりました。
(大阪暮らしと子育て1年生)
なんて素敵なベビードレス!
おばあちゃまの手作りで、そしてそれがお母さんの着ていたスカートからできているなんて、エピソードを娘さんが大きくなってから知ったら、どんなに幸せな気持ちになるのだろう、と胸が熱くなりました。
そんな受け継ぎごと私もしていきたいな、と改めて思ったカスタマイズ術。
着なくなったニットセーターをミシンで、クッションと娘の枕に…!
服を捨てるのではなく、使える物に変えてくれるミシンは本当に楽しいです。
枕には刺繍で名前も入れてみました。
(一歳の娘と育休中の高校教員)
とっても安らぎそうなクッションと枕!名前の刺繍も素敵です!
きっと着ていたものだから、もしかしたら娘さんもお母さんの温もりを感じて嬉しいかもしれないですね。
ミシンはあまり触らないのですが、こうして大きなものを作るときには便利なのかも!と興味が出てきました。
カタログ、雑誌から作るラミネートおもちゃ。
気に入ったものを切り抜いてラミネートします。
百貨店のカタログのケーキやらお肉やら、外国のビールだって、大人が食べたいもの尽くしの贅沢ままごとです…!笑平面なのでかさばらないですし、お風呂場でも壁に貼るおもちゃとして活躍するのも嬉しいポイント。
キャラクターのイラストや子どもの塗り絵、幼児の教材もラミネートしておもちゃに変身!
(ecoピープルな姉妹ママ)
雑誌の切り抜きは私も好きでよくしていましたが、子どものおもちゃにもなるなんて目から鱗…!
すぐに捨ててしまうことが多かったカタログって、子どもはいつも興味深そうに見ていることが多かったので、こうしてラミネート加工してあげるとまた遊びの幅も広がりますね。
良い雰囲気の古い棚板があったので、板に合わせてオーダーした鉄脚と組み合わせてカフェテーブルに…!
板と脚がバラバラになるから持ち運びも便利なので、キャンプでも活躍しています!
(4人暮らしのフリーランスライター)
これが机だったらいいのに…とか思うことがあっても、諦めてしまうことの方が多かったのですが、こうしてそれに合わせて別パーツをオーダーして組み合わせたり、だからこその楽しみを見つけたり。
こういう行動力とか視点とか改めて大事だなぁ。
一時期はまっていたハーブティーのブレンド。
シングルハーブがたくさんあったので、ウォッカに漬けてハーブ酒にしました。
いつも飲むお酒にひとさじ入れれば、ハーブのお酒に…!
今年のテーマのひとつに、食べ物で体調を整えたいというのをあげているので、出来上がりが楽しみです。
もらったけど飲まないハーブティーで作っても良いかもです。
(日常を大切にしたい会社員)
大好きなものを我慢するのが一番のストレス!
なんて思ってしまう私なので、こうして好きなお酒をより健康的に楽しめるように工夫されている姿勢がとても素敵!と思いました。
あぁ…どれも目から鱗の素敵なカスタマイズ術でした。
そして、温かい愛に溢れている。
ただ単にもったいないからカスタマイズして長く使う、というのではなく、そこに愛があることが大事だし、本当の意味で長く使っていくことなんだな、と思いました。
たくさんの素敵なアイデアをありがとうございました!
Weekender編集部に聞いてみた!
今回の記事タイトル「身近なことから始めたい。使わなくなった物のカスタマイズ術」にちなんで、Weekender編集部メンバーが実践している、環境にやさしい選択について、アンケートを取りました。
まずは身近なところから、考えてみるきっかけになれば嬉しいです♩
1位:リサイクルアプリ 63票
2位:人に譲る 40票
3位:DIYなど 11票
圧倒的1位は、やはり「リサイクルアプリ」。
売るのはもちろん、購入するときの手段で使っているという声も多かったです…!
スマホひとつで簡単にリサイクルが叶う今、アプリは上手に活用していきたいですよね。
「時間に余裕があるときは、洗って何度も使えるリネン100%のコーヒーフィルターを使っています。」
(@__kn.mc)
「タンブラーを持ち歩いて、ペットボトルの消費が減りました…!」
(@piccolissimo426)
「ステンレスストローは、すっかり生活の定番です。」
(@20210828_)
「つい最近、環境のことを考えて食器用洗剤をエコストアの洗剤に替えてみました。」
(@rcrc_315)
毎日の習慣で使うアイテムを、環境にやさしいものに変えてみたという方が多数…!
改めて見直してみると、案外日常には新たな選択ができるもの、ことで溢れていますよね。
明日をつくるための小さな工夫や習慣を、NEXTWEEKENDスタッフが等身大で綴っている連載「明日をつくる、うれしい選択」も、ぜひ参考にしてみてください。
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
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