フードコーディネーターの鈴木麻友子さんによるコラム「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

今回は、レンジで時短ができるザクザク食感のオニオングラタンスープと、箸休めになるりんごとセロリのサラダをご紹介します。

だんだん冬らしい寒さになってきましたね。

大好きなクリスマスの季節も近づいてきました。

街中のツリーやイルミネーションに心躍る毎日です。

さて、今年のクリスマスもおうちで過ごす方が多いのではないでしょうか。

今回は見た目もほっこりで体も温まる、あったかいスープをご紹介します。

あと乗せザクザク
オニオングラタンスープ

材料（2人分）

作り方

1.玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。

2.ボウルにキッチンペーパーを敷き、玉ねぎを入れ、ラップをして電子レンジ（600w）で5分加熱する。

3.鍋にバターとにんにくを入れて火をつけ、温まったら【2】を入れて、弱めの中火でこんがりとするまで、15分ほど炒める。

（常に混ぜるのではなく、玉ねぎを鍋に広げ、ある程度したら底から返して炒めるようにすると、こんがりと炒められます。）

4.水を少しずつ加えながらよく混ぜ合わせたら、コンソメを入れて煮る。
塩胡椒で味を整えれば、オニオンスープは完成。

5.バゲットを厚めに切り、たっぷりとシュレッドチーズを乗せて、トースターで4〜5分ほどこんがりと焼く。

6.器にスープを盛り、【5】を乗せる。
パセリをちぎって散らせば、完成！

こんがりと焼けたバゲットと飴色になるまで炒めた玉ねぎの、深い味わいのオニオングラタンスープ。

個人的にひたひたのパンよりも食感のあるパンが好きなので、後乗せにしました。
スープに添えて別々に出しても◎

もちろん、ひたひたのパンが好きな人もいますよね。
その場合は【6】でスープにバゲットを乗せ、さらにシュレッドチーズを乗せたら、電子レンジでとろけるまで加熱してみてください。

そうすれば、熱々とろとろ、ひたひたのスープができあがり！
食べ方も人それぞれ楽しめます。

玉ねぎを飴色にするには、普通30分くらいの時間が必要ですが、電子レンジで加熱してから炒めると半分の15分ほどで飴色に。
時短テクニックを使って手軽に作れますよ。

次に、さっぱりと箸休めになるサラダをご紹介します。

りんごとセロリのサラダ

材料（2人分）

作り方

1.りんごとセロリを薄切りにする。
2. ボウルで【1】と【A】を混ぜ合わせれば、完成！

シャキシャキとさっぱり食べられるサラダ。
少し酸味を効かせると、より美味しくいただけます。

クリスマスや冬になると、こってりとした料理が並ぶことが多いので、箸休めに嬉しい一品です。

スタイリング

普段の食卓に、少しクリスマスらしさを取り入れたスタイリング。
あったかいイメージのチェック柄に、器は白。
器にはグリーンを添えて、サンキライのリースを飾りました。

サンキライの赤い実はシンプルかつポイントにもなって、食卓に置いても飾りやすいです。

クリスマスシーズンを過ぎてお正月になっても飾れるのでおすすめですよ。

見た目からも温かさが伝わるオニオングラタンスープは、寒い冬の季節にぴったりですね。

ホッとできる食卓を囲んで、温かいひと時をお過ごしください。

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