「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:あさみ)
今日の東京は気温30度…!
梅雨を飛び越えて、「夏」がやって来たようなお天気が続いていますが、みなさんお元気ですか。
暑くなるとぐっと恋しくなるのが、レモン。
今日はとことんレモンレシピ特集だって?!
レモン水や、お料理に添えるくらいでしか使えていない私。
今日はWeekender編集部のみなさんが10個のレモンレシピを教えてくれるそうです。やったー!
夏を前に、レモン活用術をアップデートしちゃいましょう!
基本のレモンレシピ編
「煮て作るシロップなので材料が揃えばいつでも作れます!
炭酸水で割ったり、ヨーグルトと合わせたり。
果肉も楽しめて、初夏に爽やかに味わえるシロップですよ。」
(4歳差姉妹のママ)材料
・レモン…350g(皮剥いてスライスした状態)
・きび砂糖… 250g
・はちみつ…100g作り方
1.レモンの皮を剥き、5mmの厚さにスライスする。
2.鍋にレモンスライスときび砂糖を交互に重ねて入れ、弱火で加熱する。
3.砂糖が溶け、レモンの果汁が上がってきたら、はちみつを加えて溶かす。(シロップが焦げないように注意してください。)
4.はちみつが溶けたら完成!冷ましてから保存容器に移す。
輪切りのレモンは、マフィンやケーキなど、焼き菓子にアレンジしても美味しそう!
やさしい甘さのきび砂糖がコクの秘密ですね。
せっかくなら、保存容器にシールを貼って、カスタマイズしたくなります♩
「完成したはちみつレモンはそのまま食べたり、ヨーグルトにトッピングしたり、レモン水やホットレモンにしたり。
とっても簡単なのに万能です!」
(主婦/夫と娘2人と田舎暮らし)材料
・国産レモン…1個
・はちみつ…適量作り方
1.レモンをよく洗い、ヘタを取り除いて3〜5mm程度の厚さで輪切りにする。
2.沸騰したお湯でしっかりと煮沸消毒した瓶に、レモンの輪切りを詰める。(瓶は完全に乾燥させておきましょう。)
3.レモンが浸るまでハチミツを注ぎ入れる。
瓶を時々上下逆さまにしながら、冷蔵庫で一晩置く。
はちみつレモン!
これがキッチンにあるだけで、救世主がいるような気持ちになりますね!
汗をかく季節、子どもたちの水分補給にレモン水や炭酸割り。
「おかわり!」の声が聞こえてきます◎
メイン料理編
「父は何かとふるさと納税で美味しいものを送ってくれます。
今回は、愛知県西尾市の海老。
ここの海老は、調理しても大粒でぷりっぷり!
その海老を使った一品です。
爽やかなレモンの風味がアクセントに♩」
(会社員/夫と姉妹の4人暮らし)材料
・海老…10尾
・ニンニク…1
・輪切レモン…3枚(各2mm幅にし、4等分にしました。)
・オリーブオイル…大さじ1
・お酒…大さじ1
・バター…大さじ1
・片栗粉…大さじ1
・ディル…適量作り方
1.海老の背わたを取り除く。
2.ボウルに海老、片栗粉、細かく刻んだニンニク、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。
3.フライパンを熱し、海老を入れて焼き目が付くまで炒める。
4.海老の片面に焼き目がついたら、お酒を加えて炒める。
5.海老の両面に焼き目がついたら、レモンとバターを加え、弱火にして蓋をして約1分間蒸し焼きにする。
6.ディルを加えてよく和え、お皿に盛り付ける。
レモンバターのガーリックシュリンプ…!
字面から、いい香りがしてきました。笑
美味しそう〜!
暑い日に、白ワインやホワイトビールと合わせて楽しみたい!野心が膨らみました◎
「生食用の牡蠣を使えばレアくらいで美味しいです!
白ワインと合わせて、どうぞ♩」
(おうち飲み大好き安曇野2人暮らし)材料
・パスタ…2人分
・レモン…1/2個(実はしぼり、皮はすっておく)
・フェンネル…好みの量
・牡蠣…好みの量
・ニンニク…ひとかけ
・鷹の爪…適量
・オリーブオイル…適量
・豆乳or牛乳…150ml
・パルメザンチーズ(または粉チーズ)...適量作り方
1.パスタを指示に従って茹でる。
2.牡蠣の水気を拭き取り、軽く小麦粉(分量外)を軽くまぶす。
3.オリーブオイルを入れて熱したフライパンに、にんにくと鷹の爪を入れて香りをつける。
4.牡蠣を炒める。
5.パスタの茹で汁を大さじ3とレモンの搾り汁をフライパンに入れる。
6.茹で上がった麺を入れて強火で炒める。
7.フェンネルを入れ、豆乳(or牛乳)を入れて全体を絡める。
8.お皿に盛りパルメザンチーズ、レモンの皮をかける。
9.仕上げにオリーブオイル、黒胡椒をお好みでかけて完成。
牡蠣のレモンパスタ…!
また美味しい匂いがしてきて、お腹がすいてきました。笑
ゆっくりランチに、好きな音楽を流して、よく冷えた白ワインと楽しみたい。
おもてなし料理にもぴったりですね。
「第二子がお腹にいると分かった頃に知ったレシピ。
当時はつわりが辛くて食べても食べなくても気持ち悪いという状態だったのですが、この”酸っぱ塩っぱさ” が美味しく感じられ、以来暖かくなると食べたくなる一品です。
さっぱりいただけるので夏バテしそうな季節にもおすすめ。
紫玉ねぎの代わりにパクチーを添えても美味しいかなと思います。」
(会社員/夫と娘息子の4人暮らし)材料
・紫玉ねぎ…適量
・インスタントの塩ラーメン…1袋
・レモン…適量
・鶏ハム…適量作り方
1.紫玉ねぎを薄くスライスし、数分間水にさらす。
2.ラーメンを指示に従って茹でる。
3.レモンと鶏ハムを輪切りする。
4.器に茹でた麺を入れ、レモンと鶏ハム、紫玉ねぎをのせる。
なるほど、塩ラーメン×レモン!
さっぱりして暑い日のランチにもいいですね。
レモンってアレンジ次第で、おうちごはんをこんなにアップデートしてくれるんだ!
添えるだけじゃなくて、ひと手間加えた小技、勉強になります。
デザート編
「お義母さんが庭で採れた自家製レモンを送ってくれたので、何を作ろうかなとNEXT WEEKENDで検索したところ、こちらのレシピに辿り着きました。
カルピス好きの息子にもいいかなと思い挑戦!
私は温度管理が不慣れで少しもたつきましたが、カルピスが自分で作れるなんてー!という喜びも大きかったです。」
(転勤族ママ)材料・作り方
NEXTWEEKENDコラム「3つの材料でつくる、さわやかなカルピス風ソーダ」より。
手作りカルピス…!
これは作る時間から思い出になりますよね。
我が家の冷蔵庫でもスタメンの「カルピス」。
この夏、チャレンジしてみます♩
「初夏にぴったりの、うまい!はやい!安い(笑)の 絶品スイーツです。
いろんなおやつとの相性が抜群。
今回はパンケーキに添えて。」
(会社員/兵庫1人暮らし)材料
・卵…1個
・グラニュー糖…50g
・レモンの絞り汁…50g
・無塩バター…50g
・レモンの皮…1個分(すりおろし)作り方
1.バターを1cm角に切る。
2.レモンの皮の黄色い部分をすりおろし、果汁を搾る。
3.ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐす。そこにグラニュー糖を加えて混ぜる。
4.【3】にレモン果汁を加えてよく混ぜ合わせ、その後バターを加える。
5.フライパンに70〜80℃程度の湯を沸かし、湯の上にキッチンペーパーを浮かべる。
その上に【4】のボウルをのせ、泡立て器を使って混ぜながらバターを溶かし合わせる。(しっかりと温めないと液状のままになるので注意。)
6.濃度がついたら、ゴムベラに持ち替えて混ぜ合わせる。(ゴムベラについたレモンカードをこそいだとき、筋が描けるくらいまで混ぜることが目安。)
7.ゴムベラでしっかりと混ぜた後、濾してレモンの皮を加えて完成。
レモンカードって難しいイメージがありましたが、材料も手順は案外シンプルなんですね。
知らなかったです!
パンケーキ、スコーン、トーストに添えて、クッキーやマフィンに練りこんで…アレンジが楽しそうですね。
冷蔵庫にあると、明日の朝がもっと楽しみになりそう♩
「国産のレモンを見つけると買いたくなってしまうのですが(笑)、すぐに何かに使う予定のないときに冷凍庫に入れて常備しています。
レモン汁で作ればすっきりしたグラニテに、 レモンのお酒(リモンチェッロ)で作れば大人のデザートになって、これからの季節にぴったりです。」
(ユーモア研究中の会社員)材料
・レモン汁…適量
・水…適量
・砂糖…適量作り方
レモンの絞り汁と水と砂糖をお好みの分量で混ぜてジップロックに入れて凍らせるだけ!
凍ったら揉みほぐし、グラスへ盛り付けて完成。
(私はIKEAの一番小さいサイズで作りました。)
レモンのお酒を加えた、大人のデザート…なんておしゃれな!
ジップロックに入れて冷凍庫入れておく手軽さと、食べたい分だけ食べられるのも嬉しいポイント。
お客さんが来てくれたときのおもてなしデザートにもいいですね。
さっぱり夏の味!
「アレルギーの子どものために作るようになった米粉クッキーを、初夏らしく爽やかなレモンアレンジにしてみました。
卵、乳製品、グルテンフリーのヘルシーなレシピなので、子ども用のおやつとしてもおすすめです。
生地はこねたり、触りすぎたりしないことがさくさく食感になるポイント。
アイシングとレモンの皮でおめかししたら、簡単なのに手土産にもなるクッキーの完成です。」
(甘党キッズ/夫と3人暮らし)材料
・米粉…30g
・アーモンドプードル…40g
・ 片栗粉…15g
・きび砂糖…20g
・ベーキングパウダー…5g
・レモン汁…10ml
・豆乳…10ml
・米油…15g (アイシング)
・粉糖…15g
・レモン汁…小さじ1 (トッピング)
・レモンの皮すりおろし…適量作り方
1.オーブンを170℃に予熱する。
2.米粉、アーモンドプードル、片栗粉、ベーキングパウダーをよく混ぜる。
3.別のボウルに米油、豆乳、レモン汁をよく混ぜます。そこにきび砂糖を加えてさらによく混ぜる。
4.【3】に【2】を加え、ヘラでざっくりと混ぜる。(生地がひとまとまりになるように混ぜる。)
5.麺棒を使って生地を5mmの厚さに伸ばし、お好みの型で抜く。
6.オーブンで焼色がつくまで約12分焼く。
7.アイシングの材料をよく混ぜる。
8.クッキーの粗熱を取ったら、アイシングをかける。
レモンの皮をすりおろし、キッチンペーパーで水気を拭き取り、パラパラとかけて完成。
米粉のクッキーってさくさく軽やかで、美味しいですよね。
レモンのアイシングの上から、すりおろしたレモンをトッピング…!
レモンがおめかししてくれるレシピですね。
想像しただけで、いい香りがしてきます。
卵、乳製品、グルテンフリーの愛情たっぷり手作りおやつ。美味しそう!
「皮ごと食べるのでレモンは国産で。
国産レモンを見つけたので、涼しげなワインゼリーに閉じ込めました♩」
(ユーモア研究中の会社員)材料
・レモンの輪切り(国産)
・白ワイン…100ml
・砂糖…10g(お好みで調整)
・水…150ml
・寒天…2g作り方
1.砂糖と寒天を混ぜ、ワインと水と共に小鍋に入れて温める。
2.寒天が溶けたら、レモンの輪切りを入れたプリン型に流し入れる。
3.冷蔵庫で固めたら完成。
白ワインのゼリー。…食べたい!
爽やかなレモンと白ワインの風味、やさしい甘さで大人なドルチェの完成ですね。(今ちょうど、ちょこっと残った白ワインが冷蔵庫にありました!)
子どもたちが寝静まった夜、自分時間にゆっくりいただきたいです。
はぁ、レモンよ。
NEXTWEEKENDと言えば、レモンってちょっと連想していたんです。
今日、レモンとNEXTWEEKENDの関係がちょっとわかった気がします。
・組み合わせ次第で、ぐっと美味しくなる
・あるだけで、景色も気持ちもおめかしできる
・好奇心がくすぐられて、フレッシュな気分になる
面白いなぁ。
添えるだけ、入れるだけだった、我が家のレモンライフは一気に進化しそうです。
たくさんのアイデアシェア、みなさんありがとうございました!
美味しいレモンレシピを味方に、夏を満喫しましょうね。
Design:Hitomi Sakano
Writer :Asami Ino
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