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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「絵本みたいな、おやつの時間」。
日頃から、小さなお子さんにも安心なやさしいおやつ作りを楽しんでいるWeekender編集部代表コラムニストmomoさんが、素朴だけどちょっと夢のあるレシピをお届けしています。

日差しも風も少しずつ柔らかくなり、春の訪れともいうべき桜の開花宣言に心が躍る季節がきましたね。

今回ご紹介するのは、そんな桜を味わい尽くすためのおやつ。

桜の塩漬けを使った抹茶マフィンです。

生地の中に隠れたもちもちの白玉がひそかなポイント。

豆腐と白玉粉で作っているので、翌日でももちもち食感を楽しめます。

バター不使用、ほんのり塩気のある甘さ控えめヘルシーマフィンに、あんことマスカルポーネのふんわり春色クリームで爽やかな甘さをプラス。

ボリューム満点なので、心もお腹も満たされること間違いなしです。

 

もちもち白玉入り!
春色クリームの、桜薫る抹茶マフィン

材料(マフィン6個分)

【所要時間】約50分

【白玉】
・白玉粉:45g
・絹豆腐:50g

【マフィン】
・卵:1個
・きび砂糖:55g
・米油(植物油でも):15g
・生クリーム:100㎖
・ヨーグルト:大さじ1
・薄力粉:145g
・抹茶:5g
・ベーキングパウダー:5g
・桜の塩漬け:桜の花15輪程度

【クリーム】
・マスカルポーネ:適量
・あんこ:適量

下準備

・卵を常温に戻す。
・マフィン型にグラシン紙(マフィンカップや、型に合わせたクッキングシートでも可)を敷いておく。
・オーブンを170度に予熱する。
・桜の塩漬けを水に浸けて塩抜きをし(10~15分程度)、飾り用(6輪)とそれ以外に分けておく。
・あんことマスカルポーネを混ぜ合わせ、クリームを作る。

作り方

1.【白玉】
白玉粉と絹豆腐をボウルでこねてまとめたら6等分にし、手のひらで丸め、最後に真ん中を軽く押し込み形を作る。

(※生地がボロボロと崩れてまとまらない場合には、水を少量加えてください。)

熱湯で約3分程度(白玉が浮いてきてから1分ほど)茹でて、氷水に取って冷ましておく。

2.【マフィン】
材料の卵からヨーグルトまでを、都度よく混ぜ合わせながら順番に加える。
さらに薄力粉、抹茶、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ざっくりと切るように混ぜ合わせる。

3.【2】に粉っぽさが少し残っている状態で、飾り用以外の桜の塩漬けを細かく刻んで生地に加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

4.【3】の生地をマフィン型の半分くらいまで入れ、白玉を入れたら、残りの生地を加えて170度のオーブンで20~25分焼く。

竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がり。

5.マフィンの粗熱が取れてからクリームをのせて、桜の塩漬けを飾り付けたら完成!

時間をおいてから食べる場合には、クリームをのせる前に軽くレンジで温めても美味しく召し上がれます。

中には白玉の存在感もしっかり。

見た目も華やかで、おうちお花見のおやつにぴったりな桜薫る抹茶マフィン。

昨年のレシピ「桜とあんこのチーズケーキ」と一緒に、桜づくしのプレートにするのもおすすめ。

この季節ならではの桜おやつを、ぜひ次の週末に作ってみてくださいね。

 

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