雨が多い6月は、自然とおうちで過ごす時間が増えるもの。
気になりつつも整えられずにいたスペースと、じっくり向き合うことができる時期でもあります。
つい目を背けがちなものと言えば…日々身に着けるアクセサリーの収納場所。
帰宅後、無意識に家の至る所に置いてしまったり、「あとで整えよう」と思いっていたら使いたい時に絡まってしまったり…。
そんな、きっと簡単なのになかなか解決できないストレスを、小さな工夫で整えてみませんか。
今回は、アクセサリーを壁にかけて収納する「クレイフック」の作り方をご紹介します。
用意するのは、A4サイズの転写シート、ティッシュ、はさみ、ボンド、コルクの板、画鋲、そして粘土。
印刷用紙以外は、100円ショップで手に入れることができます。
好みのデザインで作れて、賃貸のおうちでも壁に固定できる軽さも魅力。
じっくりハンドメイドを楽しみたい週末に、作ってみてくださいね。
リールで公開中!
クレイフックの作り方
リールで公開中の「クレイフックの作り方」を観ながら、一緒に作ってみてくださいね。
作り方
1. A4サイズの転写シートにデザインを反転させて印刷します。
2. 十分に乾かしたあと、付属の「粘着剤シート」を貼り合わせます。
3. デザインに合わせて【2】をカットします。
4. 粘土をデザインに合わせて型抜きします。
5. 表面のフィルムシートを剥がし、粘土に貼り付けます。
6. シート全体をしっかり濡らし、台紙をゆっくり剥がします。
7. 画鋲と【6】の粘土をボンドで接着し、コルクの板に刺せば完成!
台紙を剥がした時にデザインがよれてしまったら、台紙を再度重ねて指で抑えるとしっかり貼り付きます。
#今日の小仕事を楽しむTIPS
・「粘着剤シート」は定規を使って空気を抜きながら貼ると、綺麗に仕上がりますよ。
・転写の際は、水を含ませて絞ったティッシュを使うとスムーズです◎
・貼り付ける際は壁用の両面テープを使用し、しっかり固定されたことを確認の上ご使用ください。
・粘土は乾燥すると硬化するものをお選びください。
おすすめの粘土は、「石粉粘土」や「木粉粘土」。
「木粉粘土」は木の粉を原料に含み、軽やかなナチュラルカラーの仕上がりになります。
「石粉粘土」は石の粉を含むため、陶器のような重厚感のある印象に。
乾燥すると硬化するものを使用することで、耐久性のあるアイテムに仕上がります。
土台には軽く仕上がる「コルクの板」を使うと、玄関やお部屋の壁に貼り付けることができます。
あまり馴染みのないコルクの板も、100円ショップで購入することができますよ。
例えば木の板にピンを刺して吊るしてみたり。(こちらの木の板も100円ショップで購入しました!)
オリジナルの画鋲として使用することもできますよ。
つい置きっぱなしにしてしまうネックレスやストラップ類も、フックを定位置にすることで失くしたり、絡まったりしてしまう心配もなくなります。
一緒に住んでいる友人や家族分のイニシャルを転写して、それぞれのアイテムを掛けても便利。
夏のお出かけシーズンが来る前に、手持ちのアイテムに合わせて、オリジナルフック作りを楽しんでもらえたら嬉しいです。
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