こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、1ヶ月ごとに、その月のテーマを掲げて過ごしています。
2021年12月のテーマは「今だから味わえること #今年のだんらん 」
コンセプトはこんな感じ。
このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今年のだんらん です。
NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。今月のWISHLISTはこんな感じ。
✔️特別感を演出したい
✔️1年間をかみしめたい
✔️わが家の定番を作りたい
私は、この3つのWISHLISTを自分なりに噛み砕いた記事を毎月3本書いています。
1本目は「わが家の定番を作りたい」に合わせて、「いつかの定番は今日からだって作れる!冬の朝食会場が教えてくれたこと」という記事を書きました。
2本目となる今回は「特別感を演出したい」に合わせて、仕上げのひと手間について。
「今日は少し時間があるから、じっくりホットケーキでも焼こうかな」とか、「良いことがあった日だから、記念日がてらステーキでも焼くか…」とか。
それぞれにとっての特別な瞬間は日常に溢れているかもしれませんが、それを、さらに盛り上げるための演出をしたい!となった時は、ちょっとした小技が必要。
物語の中みたいなホールケーキ、トムとジェリーに出てきそうなごちそう、ファーストキスみたいなミルクプリン。(なんだそれ…)
家で作る料理やお菓子に「〜みたいな」といった形容詞を演出したいのであれば、それを叶えるには“仕上げのひと手間”が重要だと思っています。
たとえば、ポタージュ。
こちらはジャガイモのポタージュですが、白い器に白いポタージュを盛り付けるだけだとどうものっぺりしてしまう印象。
だけどそこに、チャイブを刻んでペッパーを散らすだけで「レストランみたいなポタージュ」ができあがります。
たとえば焼きリンゴ。
こちらも、部屋中が良い香りで包まれているので美味しそうな気はするのですが、茶色くなったりんごが潰れているだけでは、見た目からは食欲がそそられません。
そこで、バニラアイスと焼きグラノーラのトッピング。
それをするだけで「アメリカ映画みたいな焼きリンゴ」に早変わりします。
▼焼きリンゴのレシピ
十分に特別なメニューであるサンドイッチケーキだって、真っ白な長方形なだけでは、好奇心はいまいちそそられないかもしれません。
だけどそこにピンクペッパーとハーブを散らすことで、「絵本の中みたいなサンドイッチケーキ」が完成します。
▼サンドイッチケーキのレシピ
これからやってくる、年末年始の集まりでの料理も同じ。
細かく刻んだ大葉や白胡麻、レモンや柚子を上手に使うことで、それぞれの食材が互いに馴染んで、ひとつのお皿が完成していきます。
ラディッシュを激推している、かつての私のコラムはこちらをどうぞ。
大皿を作る機会も多いこの季節は、頭の中にある「〜みたいな」のイメージを、仕上げのひと手間で演出してみる絶好の機会。
体調に気をつけながら、それぞれに #今年のだんらん が満喫できる12月になりますように!