NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、開かない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
すっかり秋。
残り少ないピクニック期間を全力で楽しみたく、ついつい屋上やベランダでおやつやごはん、ちょっとしたアペロタイムを過ごしています。
今回のレシピは、秋といえばの芋栗かぼちゃ。
その中でも今日は「芋」を使った甘いおつまみご紹介します。
焼き芋カマンベール
芋の甘みとチーズのこっくりさ、そしてナッツの香ばしさがたまらない、こってりおつまみ。
焼き芋を使うと、かなりお手軽にできます。
最近はスーパーでも売られているので思い立った日にぜひ。
材料
焼き芋:1〜2個(大きさや好みで)
カマンベールチーズ:市販のホール1つ
ナッツ:大さじ2〜3
はちみつ:大さじ1
作り方
1.焼き芋は皮を取り除いておく。
2.カマンベールチーズを横半分にスライスする。
3.カマンベールチーズの間に【1】の焼き芋をスプーンで塗り込むように挟み、上にナッツをのせる。
(余ったらカマンベールの下にも焼き芋を敷いて下さい)
4.【3】を耐熱皿あるいはアルミホイルに載せてオーブントースターで5分ほど焼く。(200℃)
5.はちみつを好みでかければ完成。
ブルーチーズを使うと、かなり大人なおつまみになるのでそちらもおすすめです。
(その場合は、挟むのではなく焼き芋にブルーチーズを刻んだものをのせて混ぜてくださいね。)
器はアンティークのもの。
淡いくすみカラーの一品と合わせると、優しい世界がテーブルに広がります。
このタイプは割と手に入りやすいので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
追加のひとしな
砂肝のコンフィ
年末に向けてバタバタする時期でもある11月。
日中頑張ったらクタクタで作れない…という時は、常備菜にもなる砂肝のコンフィがおすすめ。
そのままでも、葉ものと合わせてサラダにも、万能な一品です。
シンプルな材料なのですぐに作れます。
材料
砂肝:100〜200グラム
オリーブオイル:容器にひたひたになるくらい
おろしにんにく:小さじ1
ローリエなどのハーブ:適量(ローズマリーでも!)
塩:小さじ1/2
紫玉ねぎ:1/2
しそ:お好みで
酢:小さじ1
塩:ひとつまみ
作り方
1.砂肝は白いところを切り除く。
2.耐熱の小皿あるいは小鍋に砂肝、おろしにんにく、ハーブ、塩を入れ、オリーブオイルをひたひたになるまで入れて極弱火で加熱する。
3.煮立ったらアルミホイルで蓋、あるいは鍋の蓋を乗せて120℃のオーブンで1時間加熱して出来上がり。
4.お好みで刻んだしそを乗せて、紫玉ねぎのみじん切りと酢、塩をよく混ぜたものと一緒に食べるのがおすすめ。(サラダでも)
温めても冷たくても美味しくいただけるので、秋の夜長に召し上がってください。
油と一緒に保存すれば、10日くらいは余裕で持つので、多めに作っておくのもおすすめです。
器は鈴木麻起子さんのもの。
深い水色が美しいこの器は存在感抜群の一方で、主張しすぎず食材を引き立ててくれるので、紫玉ねぎの鮮やかな色合いとぴったりの相性がお気に入りです。
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