おやつ時間は、家族のコミュニケーションとしても、ストレス解消としても欠かせない時間です。
さらに「食欲の秋」と言われるように、秋は食材の宝庫。
今回は芋、栗、かぼちゃ、りんごなど、季節ならではの食材を使ったおやつのアイデアや、子どもと一緒に作れる手軽なおやつを集めてみました。
食欲の秋を満喫しつつ、家族の絆が深まる素敵な時間を過ごせますように。
みなさんの「秋のおやつ時間」の参考にしていただけたら嬉しいです。
「#かぞくごと」って?
家族との何気ない時間を楽しむためにNEXTWEEKENDが作ったSNS上のコミュニティ。今期は20人のアンバサダーと企画を盛り上げていきます。#かぞくごと に集まる投稿を見るだけでなく、ぜひ家族との小さな野心を叶えた瞬間を切り取って、ハッシュタグをつけて楽しんでいただけたら嬉しいです。
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秋の食材を使ったおやつ
そのまま食べてもおいしい食材を、さらにおいしいおやつにして。
毎年秋の恒例になっている味わいや、親から受け継いだレシピなど、秋のおやつを集めてみました。
材料が少なくて工程も楽なのに、とっても美味しい三角パイ。
パイシートも甘栗も、最寄りのスーパーで買い揃えられてすぐ作れました!
焼きたてのパイにあわせてコーヒーを淹れて。
頬張ると夫婦2人して目を見開いて笑顔に。
中の栗がホックホク!秋に何度でも食べたい味わいです。
(ベランダ緑化を目指す安曇野2人暮らし)
▼レシピはこちらから
FAMILY NOTEの「今月食べたいもの」の欄に「季節のフルーツを使ったお菓子」を挙げておき、週末に家族で叶えたい野心にしています。
この日はいただき物で梨がたくさんあったので、妻が見つけたレシピを参考に梨のマフィンを作りました。
フルーツ大好きな3歳の息子はつまみ食いも楽しみながら、それでいて意外としっかりお手伝いできていたりして、成長を感じて嬉しくなりました。
(会社員/妻・こども2人と4人暮らし)
▼レシピはこちらから
栗の渋皮煮とクリームチーズのマフィンを焼きました。
秋の夜長にお菓子作り。いい香りが部屋に広がって、香りをお供にノンカフェインコーヒーを飲んでのんびりドラマ鑑賞。
栗が大好きな親子なので、渋皮煮だけでも美味しくいただいていたのですが、アレンジしてさらに美味しく変身させる事が出来て大満足。
7歳の娘はお菓子作りするのも楽しくなっているみたいなので、一緒に色々作って行きたいです。
(娘と2人暮らし)
美味しいかぼちゃに出会うと、決まって母が作ってくれた思い出の味。
カラメルは苦めが好みです。
2歳になったばかりの弟に卵アレルギーがあり、この形では食べさせてあげられないけれど、いつか克服したら、何度でも子どもたちに作ってあげたい思い出の味です。
(転勤族の夫と2人の息子との4人暮らし)
初夏に植えたサツマイモ。
ようやく収穫の時を迎えたので、先日娘たちと芋掘りをしました。
大きなお芋から、小ぶりで痩せっぽっちのお芋まで。
出来不出来はあるものの、自分たちで育てたお芋は彼女たちにも感慨深いものがあるらしく、頬でナデナデするなど慈しんでいました(笑)
そんなお芋を使って、スイートポテトにチャレンジ!
バターにお砂糖、牛乳入れて、卵を塗って焼いたら、甘くてホクホクの一品が完成。
「熱っ!うまっ!」と言いながら頬張る娘たちを見て、そういえば私も昔、母のつくるスイートポテトが好きだったなぁ〜と、幼い頃の記憶が蘇りました。
(未就学児わんぱく4人の母)
夜、炊飯器に仕込んだスイートポテトが柔らかめに仕上がったので、食パンの上にモンブランのように乗せました。
名付けて「さつまいもんぶらん」!
ホクホク甘く、食パンとバターにベストマッチです。
(10ヶ月の娘と育休中)
子どもと一緒に作りたい簡単おやつ
幼い子どもと一緒におやつ作りをしたい!と思いつつ、どんな工程を任せたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
食材を潰したり混ぜたり、年齢に見合った役割分担をして、作る時間も楽しんでみませんか。
秋のスイーツ作りが一番楽しい時、今回はかぼちゃドーナツを作りました。
材料はかぼちゃとホットケーキミックスのみ。
私もやりたい!と積極的な2歳の娘と一緒にかぼちゃを潰して捏ねて伸ばして、型抜きして…と、とっても楽しく作れました。
そして実はかぼちゃが苦手な娘。
でもドーナツに変身したらパクパク食べてくれました!
(転勤族の夫と2歳の娘と3人暮らし)
▼参考レシピはこちらから
FAMILY NOTEのワークショップで習った、輪切りしたりんごのアップルパイ。
(既成概念にとらわれずに、おやつ作りも自由な発想で良いんだ!と教えてもらえた気がします。)
手のひらサイズで、見たことない形のアップルパイに、娘の最初の反応は「わー!ドーナツ?山芋?」でした(笑)
指ぺろしちゃうほど美味しくて、何度もリピートして作っています。
(ゆるオーガニックライフな旅好きフリーランス夫婦と3歳娘)
子どもたちがお芋掘りで収穫してきたさつまいもを使って、グリルで焼き芋にしてみました。
お芋を洗って、キッチンペーパーとアルミホイルで包んで焼くだけなので、子どもたちも飽きずに楽しんでいました。
焼き上がった後、お皿で出そうとするとお店みたいに紙で包んでるのがいいと!
ちょうど秋のPRINTABLEがあったので巻いて、ひと工夫してみました。
(やんちゃ兄弟と夫との4人暮らし)
▼秋のPRINTABLE ダウンロードはこちらから
簡単で見た目も特段気にせず作れるので子どもに任せやすいおやつです。
クリームチーズやチョコチップなどトッピングしても楽しめると思います!
工程は、
・さつまいもは洗い、りんごは切る
・ふかしてマッシュしたさつまいも×牛乳、砂糖、溶かしバターを混ぜる
・型にパイシートを乗せてフォークで穴を開ける
・さつまいもとりんごを砂糖とレモン汁で炒め、パイシートに詰める
・200℃のオーブンで20分焼いて完成!
私はさつまいもマッシュとりんごを炒めたことくらい。
4歳の娘にほとんど任せてできました。
今回娘は初めての包丁にも挑戦。パパと2人で見守りながら上手にりんごが切れました!
包丁もお料理できたこともすごく喜んでいて、娘の自己肯定感も高まった気がします。
パパはあっという間に3個たいらげて、残ったお芋は食いしん坊息子のお腹の中へ。
家族みんなで楽しめました!
(主婦/4歳娘と0歳息子の育児奮闘中)
おやつ時間を楽しむためのおすすめアイテム
作る時間も、食べる時間にも。
取り入れるとさらにおやつ時間が楽しくなるようなアイテムを集めてみました。
私がキッチンにいると駆け寄ってくる3人の娘たち。
いつしか、みんなで料理をするのが我が家の日課に。
そんな三姉妹に、マイエプロンをつくりました。
お菓子づくりも全力で取り組む彼女たちのエプロンには今日も、飛び散った小麦粉や卵、調味料がびっしり。
「きったな!」と笑いながら洗濯するたび、一緒に料理した楽しい記憶が蘇ります。子どもと料理をするときの極意は、
・作業を分担して役割を決めること
・ま、いっか精神を持つこと
・食材や調味料の説明をすること
・無理にやらせないこと
・とことん褒めること など。親子クッキングを通じて、子どもたちの好奇心やそうぞうりょく(想像力&創造力)の種を、たくさん育ててあげたいなと思います。
(わんぱく未就学児4人のママ)
おやつとコーヒーを入れたお気に入りのタンブラーをバスケットに詰め込んで、近所の公園でゆるっとおやつピクニックをしました。
気軽にできるし、外で食べると気分が変わって楽しいです!
おやつは娘と一緒に作った梨マフィン。
卵を「こんこんっ」と言いながら割って、混ぜ混ぜしてくれました。
簡単で美味しくて、ちょっと特別感がある大好きなおやつです!
(幼なじみの旦那さんと3歳の娘と3人暮らし)
パイやマフィンにしたり、シンプルに焼いてみたり、秋の食材を使ったおやつはとってもバリエーション豊か。
下準備や作る工程を家族で上手に分担しながら、秋のおやつ時間を満喫してくださいね。
みなさんのおうちの「美味しいおやつ時間」も、ぜひ #かぞくごと のハッシュタグで投稿していただけたら嬉しいです。
Wrirer : ふじのあやこ
Design:Hikari Mogami