NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、開かない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
夏真っ盛り、40℃の予想最高気温を見るだけで暑い〜!日々ですね。
そんな時、何が辛いって、ごはんを作ること。笑
もはや乾き物とお酒で…という発想をしてしまいそうになりますが、そんな日にレスキュー!
夏になるとお役立ちする2品をご紹介します!
夏野菜のラクラク揚げ浸し
材料
・お好きな夏野菜(今回はなす、ズッキーニ、かぼちゃ、オクラを使用):適量
※作り置き含めた標準量はなす3本、ズッキーニ1本、かぼちゃ1/4個、オクラ1パック
・白だし(市販のもの):適量
・お湯:適量
・揚げ油
作り方
1.野菜を一口大に切る。オクラは産毛を取る。
2.白だしは沸かしたお湯で割り、ちょっと濃い、と感じる濃さにする。
3.【2】を琺瑯などの保存容器に入れる。
4.油を180℃ほどに熱し、揚げていく。
(なすを使う場合は、油をたくさん吸うので必ず最後に!油は適宜足してください。)
5.野菜の表面に軽く焼き色がついたくらいで油を軽く切って、【3】に入れていく。
6.1時間以上漬け込めばできあがり。
油切りして、ちゃんとつくったお出汁に漬けて…という王道の作り方は、疲れている日には少しハード。
おうちで楽しむ分には、白だしつゆをサクッと沸かしたお湯で原液と割って作って、味見して自分好みの濃さにして。
揚げたそばから軽く油切りして漬け込んでいけば本当に簡単です。
だから全ての材料が“適量”なのです…!
夜はおつまみ、子どもはおかず、昼は油がいい具合に入ったお汁で冷麦などの麺類と。
たくさん作っておけば平日のお守りになるはず。
うつわは蠣崎マコトさんのハゾリ鉢。
クリアでパキッとしていて、夏野菜が映えて涼しげです。
添えた冷麦のうつわはレンゲ皿に置いてちょっと特別感を演出。
木曽志真雄 さんのうつわです。
パクチー爆弾サラダ
材料
・レタス :1束
・パクチー: お好みで(今回は6束使用)
・スプラウト:1束
・玉ねぎ:1/4個
・アーモンド:5粒
・あればフライドガーリック
作り方
1.レタスは一口大にちぎり、スプラウトはスポンジから離しておき、玉ねぎは薄切りに、パクチーは茎と葉を分けて、茎はみじん切りにする。
2.アーモンドは袋に入れて砕いておく。
3.ボウルにレタス、玉ねぎ、スプラウトを入れてパクチーを山盛りにのせる。
最後にアーモンド、フライドガーリックを散らせばできあがり
(ドレッシングはお好みのものを。なんでも合います。)
かれこれ10年は作っているパクチー爆弾サラダ。
(パクチーが好きすぎて、これでもかと入れるので爆弾、です。笑)
パクチーの代わりにたくさんのハーブで楽しむのも美味しいです。
豚しゃぶ肉を追加するとボリューミーなメインディッシュにも。
うつわは永木卓さんのお鉢。
アンバーがなんだか夏の夕暮れのようで落ち着きます。
夏にぴったりの2品、ぜひ作ってみてくださいね。
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