毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。
冬休みも終わり、新学期もスタート。
どんな時だって、お弁当を食べる時間はほっこり癒されますように。
そんな願いを込めて、今年もまた新たな気持ちでお弁当作り頑張りましょう。
卵焼きやオムレツ、ゆで卵…ほぼ毎日のようにお弁当に入っている卵料理。
今回はお弁当には欠かせない、卵を使ったいつもと一味違うレシピを2品をご紹介します。
イタリア風卵焼き「フリッタータ」
1品目はイタリア風の卵焼き「フリッタータ」。
キッシュのようにオシャレで、具沢山にすれば栄養バランスもバッチリ。
一見難しそうですが、実は焼きっぱなしで簡単に作ることができます。
我が家ではお客様がいらした時の前菜の定番。
オーブンやトースターにお任せなので、焼いている間に他のことができるのが嬉しいですね。
冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。
材料(12cmの型、スキレットなど1台分)
・卵:2個
・ブロッコリー:大きめ2房くらい
・ミニトマト:3個
・ベーコン:20g
・シュレッダーチーズ:20g
・牛乳:大さじ1
・塩:ひとつまみ
※野菜は冷蔵庫にあるものでOK
作り方
1.ミニトマトは半分に切って種を取り、さらに4つくらいに切る。
2.ブロッコリーは小房に分けて、電子レンジで蒸す。
3.ベーコンは細かく切る。
4.卵を溶きほぐし、牛乳、チーズ、塩、具材を加えてさっくり混ぜる。
5.型に油を塗り、底にはオーブンシートを貼り、卵液を流し入れる。
6.200度のオーブンまたはトースターで15分程度焼く。
真ん中を押してみて弾力があれば焼き上がり。
卵フライ
2品目は「卵フライ」。
フライといっても衣はパン粉だけなので、お手軽です。
大好きな卵をフライに…これは絶対間違いない美味しさです。
材料
・パン粉、揚げ油:適量
作り方
1.耐熱のグラスに水を半分ほど入れ、卵を割り入れる。
2.500wで1分20秒ほど加熱する。
3.スプーンで取り出し、パン粉にそっとおき、優しくまぶす。
4.高温の油でさっと揚げる。
網じゃくしに乗せながら揚げるとやりやすい。
5.お好みでトンカツソースをかけても。
お弁当箱に詰めてみましょう。
今回は他に俵形のおにぎり、紫キャベツの甘酢漬け、パプリカとカリフラワーのレモンピクルス(おまけレシピ参照)を用意しました。
仕切りにはたっぷりのレタスを使い、フリッタータは可愛いワックスペーパーで包むと可愛いお弁当になりますよ。
おまけレシピ
パプリカとカリフラワーのレモンピクルス
旬の国産レモンを使った爽やかなピクルスです。
材料(作りやすい分量)
・カリフラワー:1/4個
・国産レモン:1個
・水:150cc
・酢:50cc
・砂糖:大さじ2
・塩:小さじ1
・レモンの絞り汁:1/2個分
作り方
1.カリフラワーは小房に分け、パプリカは適当な大きさに切り、さっと茹でるか、電子レンジで蒸す。
2.レモンは半分を輪切りにしてさらに1/4 に切る。
半分はピクルス液に使う。
3.ピクルス液を全て混ぜ、【1】を熱いうちに加える。
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