「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
編集長の村上萌がコメントを担当しています。
毎月、季節を楽しむ月間テーマを掲げ、1ヶ月をめいっぱい楽しむことを提案しているNEXTWEEKENDですが、今月のテーマは「楽しい時間の作り方」、みんなで楽しむSNSのハッシュタグは#ごきげんなひと です。
この連載では、47都道府県の日常編集者こと、Weekender編集部のメンバーと一緒にテーマに合わせてネタを集め、みんなで記事を作ってきていますが、今回で今年はラスト…!
最後は年末年始に作りたい、ひとてまで華やかになる定番レシピを聞いてみました!
年末年始の和風なテーブルに
郷土料理だと思ってたら実は祖母の創作料理でした。笑
ごはんにもお酒にも合って、シンプルなのに華やかなので人が集まる時にピッタリです。
(うつわと料理の人)
作り方
1.はまち1柵(ブリとかカンパチでも)を縦に半分にしておく。
2.卵(2個)で薄焼き卵を作り、ほうれん草(2束)は湯がいて水気を切っておく。
紅生姜(1パック)は水気を切っておく。
3.海苔(2枚)の上に卵をのせ、ハマチ、ほうれん草、紅生姜を端にのせる。
4.海苔巻きの要領で巻いていく。
5.海苔と具材が馴染んだら海苔巻きの要領で切り分け、できあがり。
「絶品魚巻き」という字面から想像したビジュアルとのギャップが…!
めちゃくちゃ美しい!
今、私、気持ちが完全に鹿児島に向いているので、絶対作りたいです。
薄揚げを袋にして、豆腐やキノコ類などのお野菜を詰め込んでお出汁でひたひたに煮る、ほっこり和食。
お正月明けの胃腸にも優しいです。
(フリーランスフードコーディネーター)
作り方
これ作らせてもらいました…!
おでんくんみたいなビジュアルが可愛くて、ごちそう感がすごい!
ちょうど来客のある日だったので、人数分プラス少し多めに作って、気分は旅館の女将でした。
お正月だけは、息子に花形人参を作ってもらってます。
ちょっとしたひと手間で華やかになりました。
(息子と2人暮らし)
作り方
1.鶏もも肉(1枚)を一口大に切り、酒、みりん、醤油(各大1くらい)を絡めておきます。
2.里芋、ごぼう、にんじん、こんにゃく、しいたけを切る。
3.固いものから順に加えて煮込んでいく。
お肉は下味をつけているので、最後に加えればOK。
息子さん、なんて器用なんでしょう…!
将来これを披露する時が来たら、「このスキルは当たり前じゃなかったんだなぁ」って思うだろうな。
おばあちゃまも、きっと喜んでくださってますね!
お店みたいなごちそうテーブルに
さらにバターと生クリームをこれでもかと。
白子とあん肝を潰しながらクリームにしていただくと美味しいです。
ハフハフどうぞ~(騙されたと思ってやってみてほしい、、、)
和食材ですがこんな感じで洋風にしても楽しめると思います。
(うつわと料理の人)
作り方
1.白子(1パック)、あん肝(1パック)を塩水でさっと洗い、一口大に切る。
2.じゃがいも(1個)を皮を剥いて薄切りにする。
3.グラタン皿にバターを塗り、にんにくをすりつける。
4.じゃがいもを真ん中に入れ並べて周りにあん肝、白子を入れて塩を振りかけ、生クリーム(100ml)を回しかける。
5.オーブンを180℃に予熱する。
6.30分焼き、からすみを適量かければできあがり。
え、レシピ名はご自身作ですか?最高です。
お店のメニューにあったら絶対頼みます。
白ワインもお願いします。
ハフハフしたい。
クスクスが旨みをぜーんぶ吸ってくれるので、余すことなく堪能できるのが最高です…!
バゲットにもあいます!
(佐渡島にUターン夫婦)
作り方
1.にんにく2かけをみじん切りしてオリーブオイルと弱火で香りがたつまで炒める。
2.ブロッコリーを入れ炒め、少し火が入ってきたらタコのぶつ切り(150gくらい)を投入。
3.あればパセリと、最後にプチトマトを4等分に切ったものと水150mlを入れて、味を確認。
そのあとクスクス(50g)を入れ混ぜ、火を消して蓋をして5分蒸らしたら完成!
仕上げにエクストラバージンオイルをたらすと◎
クスクスーー!すっかり存在を忘れていました!
旦那さんがクスクス料理を作ってくれるなんて、素敵すぎる。
ブロッコリーもタコもあるので、早速やってみます!スタイリングも可愛い!
料理家SHIORIさんレシピです。
タレに漬け込んで、オーブンで焼くだけなので、たくさんお料理を作りたいホームパーティーやお正月にぴったり♩
(幼なじみの旦那さんと2歳の娘と3人暮らし)
焼き豚って正義ですよね。常に食べたい。
いくらでも食べたい。
水分補給だと思いたい!
最近エスニックな焼き豚のレシピをシェアしてもらいましたが、もっと色々な漬け込みタレを研究したいなー。
我が家を訪れる人が、蒸籠を買いに走るほど、みんながファンになってくれるので、いつのまにか集う日のメニューに。
みんなで包む時間も楽しいのです。
(フリーランス/夫と2人暮らし)
作り方
1.玉ねぎと豚の挽き肉は同量用意。
2.みじん切りした玉ねぎに片栗粉をまぶす。
3.塩コショウした豚の挽き肉としっかり混ぜる。
4.シュウマイの皮に包んで、蒸籠に並べて、強火で15-20分!
蒸籠の蓋を開けた瞬間って、この世の幸せのすべてが詰まっていますよね…。
蒸籠アンバサダーのようなお母様の元に育って、それが当たり前の光景なのが素晴らしいです…!
要は「肉詰め」ですね。
冬がまさに旬のかぶをくり抜いて、ひき肉やお野菜をぎゅっと詰め込めばあとはオーブンで焼くだけ。
真っ赤なトマトを添えれば紅白カラーで新年にぴったりのおめでたい1品に!
(フリーランスフードコーディネーター)
作り方
ぽってりした姿が本当に愛しい!
個人的に、今年は夫が植物性の食事をメインにしていたので、かぶにどれだけ助けられたか…!
新年のお祝いメニューにもぜひ加えてみます。
父が名古屋出身なこともあり、我が家のナポリタンは麺の下に薄焼き卵が敷いてあるスタイルが定番でした。
卵があることで少しケチャップの味がまろやかになるうえ、食感にも変化が出るのでおすすめです!
(描いたり観たりしている人)
ナポリタンを食べると、新聞紙を広げたくなりますよね…。
純喫茶の刷り込みってすごい!
パスタの下に隠したお楽しみがまたお茶目。
娘に作ってあげようっと。
さっと作れる「もうあと1品」に
最近、急に食べたくなって、母にレシピを受け継いでもらいました。
紅白カラーなのでおせち料理の変わり種として、親戚が集まる時にも出されるメニューです。
(フリーランス/夫と2人暮らし)
作り方
いちょう切りしたハムとかぶを、油、レモン汁、玉ねぎすりおろし、塩コショウのマリネ液であえるだけ。
ハチミツを入れるとちょっとマイルドになるそう。
かぶとハムって、これもまた字面から想像する以上におしゃれなお料理!
透明感が美しい!
なのに簡単で嬉しいです…。
(ハムが、すごくいいやつそう…)
簡単すぎるのに「え、何この高級レストランの味!」と毎回びっくりする美味しさ。
生ハムを入れるのもおすすめ。
簡単で華やかになる1品です。
(ライター/夫と2人暮らし)
作り方
1.柿を食べやすい大きさに切る。
2.モッツァレラチーズをちぎってのせる。
3.オリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーをかけたら完成。
チーズに塩気があるからオイルだけでいいんですね!
そして写真に入る光の加減が絶妙で美しい〜!
まだまだ柿の季節だし、楽しんでいきたいですね。
豆腐を入れることで、軽いけどちゃんと主張してくれるのでちまちまお正月の団欒にもいいかなと思います。
(うつわと料理の人)
作り方
1.木綿豆腐(1丁)は重しを乗せて水を抜く
。
2.ぶどうは半分に切る。
3.【1】にマスカルポーネ(1パック)を和えてはちみつ(小さじ2)、醤油(少々)を加えてよく混ぜる。
※とろとろクリームにしたい場合はフードプロセッサー推奨。
4.お皿に【3】をのせて、ぶどうをのせればできあがり。
世界がときめいて見える美しさと、味を想像しただけでよだれが出てくるような食材の組み合わせ方、ほんと、いつも出してくださるレシピのファンです…!
塩もみした赤かぶと柿を合わせて塩麹とごま油で和えるだけ。
味も上品で美味しいので年末年始にぜひ!
日本酒にも合うと思います♩
(会社員/東北満喫中)
塩麹とごま油!大好きな組み合わせ!
きゅうりでもキャベツでも、全部ばくばく食べられる味付けになりますよね…。
赤かぶと柿という同色系の組み合わせが素敵です。
年末に向けて日本酒に合うレパートリー増やしていきたいな。
どれも手軽にできて、華やかになるものばかりが集まりました。
家で過ごす時間が長くなりそうな今年の年末年始は、料理をすることに飽きてしまわないよう、楽しんでいきたいですね。
これで、2020年のこちらの連載はラスト!
また来年もよろしくお願いします。
今年もありがとうございました!
みなさん良いお年を。
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
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