NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「子どもと楽しむ、週末クラフト」。
このコラムでは、季節行事をお子様といつも素敵に楽しんでいるWeekender編集部代表コラムニストのMiyashita Makiさんが、親子で挑戦できるクラフトアイディアを毎月お届けしていきます。
クリスマスが終わると、一気にお正月ムードに切り替わりますよね。
おうち時間の長い今年の冬は、手作りのしめ縄風お正月飾りで新年を迎えてみませんか?
今回は、基本の丸型リースとタッセル型リース、贈り物に添えることのできる小さいサイズのアレンジを紹介します。
材料は100円ショップで揃えられますよ。
紙紐で作るしめ縄リース
材料・道具
・好きな色の刺繍糸
・飾り用の造花やドライフラワー、水引など
・はさみ
・粘着テープ
・グルーガン、または手芸用ボンドなどの接着剤
作り方
基本となる、丸型のしめ縄リースから。
1.刺繍糸、紙紐を80cmほどで折り返して束にする。
(ダイニングテーブルの端などに巻き付けるとやりやすいです。)
まずは刺繍糸から束にしていく。
(今回は、1束8メートルの糸をすべてぐるぐると巻き付けました)
続いて、紙紐を30周ほど巻く。
2.束ができたら、別の紙紐で片側を写真のようにきつく結び、輪になった部分を切り開く。
(点線部分を切るようなイメージです。)
反対側の輪になっている部分も、同様に切り開く。
(こちらは紙紐で結ばず、そのまま切り開いてください。)
3.【2】で結んだ結び目から上の部分を机に粘着テープで固定し、束を真ん中で2つに分けて、それぞれ右向きにねじる。
(二重、三重にテープを重ねてしっかり固定すると、後の作業がしやすくなります。)
4.それぞれを端までねじったら、2本を左向きにねじり合わせ、1本の太いロープ状にする。
(ねじる作業は2人ですると楽ちん。
お子様やご家族と協力してやってみてください。)
5.ねじり終えたら、下になっているほうの端も、別の紙紐でしっかりと結ぶ。
(上の端は【2】で結んでいるので、これで両端がそれぞれ結ばれた形になります。)
6.くるりと円の形になるように結び、別の紙紐で結んで留めれば、形は完成!
両端のぴょんぴょん飛び出ている部分は、まっすぐ切り落とすと綺麗です。
7.造花やドライフラワーをグルーガンで固定してデコレーションする。
(テーマカラーを決めて刺繍糸と飾りの色を揃えると、まとまって見えます。)
壁にかける場合は、上にしたい部分に別の紙紐を通して、引っ掛ける部分を作ってください。
タッセル型のしめ縄リース
続いて、流行のタッセル型を。
1.基本のリースの【4】まで進める。
2.ねじって鍵穴のような形にしたら、写真のように2箇所しっかりと結ぶ。
結んだら、タッセル部分の下側の端を切り落として、フサフサになるようにする。
3.基本のリース同様に、デコレーションをすれば完成!
クリスマスに使用したグリーンや松ぼっくり、ドライオレンジなどを使ってアレンジしても素敵ですよ。
デコレーション作業は、親子で一緒に楽しめます。
お子さんがグルーガンに触らないよう、注意してくださいね。
小さいサイズにアレンジ
紐をおぼんや雑誌に巻き付けるなど、長さと量を調整して作れば、ミニサイズのリースも作れます。
こちらは、お年賀の贈り物のラッピングに添えるのもおすすめです。
直接会えないお正月でも、手作りのしめ縄リースで「今年もよろしくね」の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
糸の長さや量、デコレーションしだいで、アレンジ自在なしめ縄リース。
ぜひご家族で作ってみてくださいね。
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NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
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