NEXTWEEKEND発・家族のチーム化を掲げ、約4万件の投稿が集まる一大コミュニティ「#かぞくごと」。
5年間で、コンセプトに共感してくれた総勢150名を超える #かぞくごと パートナーたちと一緒に活動し、約270本の記事コンテンツに、新しいアイテムの開発など、“かぞくごと”というキーワードを軸に沢山の提案をしてきましたが、
この秋はじめて、
#かぞくごと をテーマにした一冊のZINEを出すことにしました。
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テーマは、「週末に家族と叶えたい、5つのこと」。
家族の日常を大きく4つの「楽しみ方」「残し方」「育て方」「働き方」というテーマに分け、#かぞくごと2023春夏パートナーズと半年間一緒に活動した取り組みや、NEXTWEEKENDの取材コンテンツなどを34ページにぎゅっと詰め込んでいます。
この記事では、ZINEの中身のご紹介と共に、コンテンツを共に作ってくれた15名のパートナーズの #かぞくごと を通しての“嬉しい変化”をお届けします。
それぞれが実際の暮らしの中で得た「家族との時間をより楽しむためのTIPS」が、このZINEを手にとってくださった方にとっても同じように、小さな気づきや変化に繋がれば嬉しいです。
特集「パイシート最強説!部屋中がバターの香りに包まれる、朝のレシピ集」
▲部屋の中が焼きたての香りで包まれる…。 忙しい朝でも、そんな夢のようなひとときを叶えてくれるのがパイシート。少し特別な朝の食卓を作れるレシピをご紹介しています。
「近所のスーパーで手に入るパイシートのアレンジを知れたことで、料理の幅が広がりました。
季節のフルーツや食材を使って自由に楽しめるから、『次はこんな食材使おうか?』『これをトッピングしたら合いそう!』と、パン屋さんの新メニュー開発のように家族で盛り上がりました!」
「パイシートでシナモンロールをご提案したのですが、作ってくれる方が多くて嬉しかったです!
みなさんのパイシートレシピもどれも美味しそうで、作りたい野心が広がりワクワクします。
パイシートはこれまであまり使う機会がなかったのですが、便利なので日常使いしたいなと思いました。
これからの季節、シチューポットパイなんか最高!」
「一緒に作業をしながら話して…いつも隣にいるはずなのに、案外知らないことが多い夫の意外な性格を発見することができました。
新しい家族が増えた今、夫とのチームワークがより試されている気がするので、家族の絆を深められる時間やちょっとした工夫を大切にしていきたいと思います。
また、これまでオーブンがないからと諦めていたことに、トースターでも挑戦できることに気づき、一気に視界が開けた感じがしました。
これをきっかけに、夢だったパン作りに挑戦したり、苦手意識をもっていたお弁当作りを楽しく続けたりしていきたいです。」
特集「インテリアにもなる!家族の“今”を残すおうちアート」
▲作ること自体がひとつのイベントとして楽しめて、完成した作品はインテリアとして目にするたびに嬉しい気持ちになれる、おうちアート。家族で楽しめるアイデアをご紹介しています。
「アートは苦手分野かも…と手を挙げることを躊躇していましたが、“今”を残そう、というテーマに惹かれて思いきって挑戦してみることに。
子どもたちとの想い出の押し花を形に残すことができて、目に入るたびに嬉しいインテリアになりました。
家族も特別な時間をとても喜んでくれて、忘れられない想い出のワンシーンに!
家に人を招くと素敵だねと言ってもらえることも多く、ちょっぴり誇らしい気持ちになったり。
苦手だと思っていたことや少し背伸びしたことにも挑戦できたおかげで、家族との新しい楽しみ方を見つけ、家族との“今”を思い切り楽しむことができた半年間でした。」
「なんでも買える便利な時代だけど、作ることによって高まる愛着やこの世にひとつしかない特別感など、オリジナリティっていいなあと、日々の暮らしの色々なシーンで考えるようになりました。
おうちアートでは、甥っ子が生まれたら…と、野心をあたためていたスタイ作りのきっかけにもなってくれて、新たな趣味が加わりました!」
特集「本を通じてみんなが出会った、これからも大切にしたい言葉」
▲子どもから大人まで幅広く味わえる書籍が揃う出版社「岩崎書店」とコラボレーショ ン。たくさんの図書の中から、パートナーズのみなさんが出会ったおすすめ本をご紹介します。それぞれが選んだ本の中に登場する一節には、これからも大切にした い価値観がぎゅっと詰まっています。
「岩崎書店さんの『おなかのなかのあかちゃんへ』という絵本で、赤ちゃんと一緒にやりたいことが描かれているのを読んで、『そうそう、子どもと一緒にこれがやりたかったんや』と初心を思い出すことができました。
お弁当を持ってピクニックに行ったり、海に行ったり…。
子育てやタイへの駐在準備、環境への適応等に追われて忘れていた『子どもと季節を感じたい』という気持ちを思い出すことができました。
「選書していただいた一冊から教えられた『子どものもつ力を信じて待つ』こと、そして『子どもの望むことをする』ということ。
子どもたちに対して、何かと先回りをしがちだったのですが、意識して『待つ』ようにすることで、子どもたちのより素直な反応をキャッチできるようになった気がしています。
子どもって思っている以上に純粋で可愛いです。
子育てはもっとシンプルでいいと気付かせてもらえたことは私にとって財産です。」
「何かを選ぶ基準が自分より『娘のため』になっていた産後の日々。
自分のために本を選んでもらったことが新鮮で、『この日に読みたい』という嬉しいWISH LISTができました。
家族の数が増えるのと共に増えていく記念日。
わが家の新メンバー、娘の記念日ばかり気にかけてて、3度目の結婚記念日を夫婦で忘れて2人で笑ったのもいい思い出。
記念日も、なんでもない日も、〝せっかくなら〟の気持ちを大切に過ごすきっかけをいただいた、かぞくごとパートナーズの活動に、本当に感謝の気持でいっぱいです。」
「本屋さんに行くと数えきれないほどの本があって、何を手に取っていいか迷ってしまいます。
誰かに選んで欲しくてもこれまた難しい…そんな中、新しい本との出会いをいただけてとっても嬉しかったです。
中でも『おすわりくまちゃん』は見た目も内容もとっても素敵。親子でお気に入り!
はじめはなかなか最後まで聞いてくれなかった娘も、最近ではしっかり聞いてくれて、もう一回とせがまれることもしばしば!
夫婦で何度読んだことか…笑
1ヶ月でこんなにも成長するんだと感慨深くも感じました。」
『普段は自分で選んでいる絵本たち。
今回自分では出会えなかった本に出会える新鮮な気持ちを知りました。
娘は絵本『まほうの夏』を通じて『1人で飛行機に乗って祖父母の家に行く』という野心もできたようで(今年の冬休みに決行する予定です…!)一冊の絵本との出会いが娘をひとまわり成長させてくれました。」
特集「キャンプで、ピクニックで、ベランダで!みんなのアウトドアで楽しむ一杯」
▲挽いたコーヒー豆にお湯を注ぐだけで、コーヒー本来の旨味や香りをピュアに抽出してくれるBODUMのフレンチプレスとコラボレーション。とにかく手軽でゴミも出ないので、キャンプやピクニックにもぴったり!アウトドアシーンで楽しむヒントをご紹介しています。
「かぞくごとパートナーズでの活動を通して、ふと気づけば”日常を楽しむキッカケ”を探している、そんな自分に出逢えました。
特にこの企画では、家族の記憶に残るような楽しい夏の思い出を作ることができました。
『次はどんな風に楽しもうかな』なんて考えながら過ごす日々が楽しくて。
ちょっとしたキッカケ、工夫次第で”家族との時間”はもっと愛おしく豊かになると改めて実感することが出来ました。」
「この企画をきっかけに、娘たちと『おうち珈琲屋さん』を開きました。
これまでだったら私がやっていた工程を、子どもたちに託してみると(もちろん危険なことの説明と、いざとなったらすぐ手が伸ばせるような体勢だけは整えておいて)、娘3人で『お湯は私(小1長女)がやるから、2人(年中双子)は粉を測ってもらえる?』と話し合い、自分たちで役割分担していたのです。思わず感心してしまいました。
お庭で珈琲屋さんを開催し、パパと、たまたま荷物を配送してくれた宅急便屋さんに、出来立ての1杯を振る舞うことに。
『嬉しいねぇ。君たちが淹れてくれたから更に美味しいよ!』と宅急便屋さん。
その言葉に、まんざらでもない娘たちでした。
子どもには難しいとつい先回りしてしまうけど、親にできるのは『見守ること』と、『環境を用意してあげる』ことくらいなのかもしれないな…。
そして特別なイベントでなくても、切り取り方次第で、日常はとんでもなくスペシャルなものに変わっていく。
大事なのは、これを意識するかしないかだけ。
そんな風に思考をチェンジできた#かぞくごと でした。」
特集「ピクルス液で簡単おつまみ!みんなの乾杯レシピ」
▲冷蔵庫にある食材をパックに入れておくだけで美味しい一品ができる、ピクルス屋のピクルス液とコラボレーション!野菜はもちろん、フルーツにチーズに魚介まで幅広く楽しめる簡単レシピをご紹介しています。
「ピクルスでいつものサンドがこんなにも美味しくなるなんて…と感動しました。
なんだかハードルの高かったピクルス作りがこんなにも身近に手軽に楽しめることにも驚き。
“乾杯ピクルス”をテラスで楽しみ、笑顔と『美味しい〜!』の言葉で、家族みんなの心が豊かになった気がします。
その後も、みんなの笑顔に繋がるよう、家族時間にほんの少しの手間を割くようになりました。
いつもしていたたこ焼きパーティーをテラスでするようになったり、夕飯弁当を持って仕事終わりにサンセットビーチへ足を運ぶようになったり、わが家にあたたかな変化が生まれています。」
「漬物やピクルスの漬け終わった液を捨てる時、いつももったいないなあと感じていました。
ピクルス屋さんが漬けた液を活用するレシピをSNSなどでご紹介してくれているので挑戦してみたところ、美味しく活用できて嬉しくなりました。
夫にも美味しい!と好評で、無駄なく使うのがわが家の定番になりました。」
「夫が『これ、あのピクルス液に合いそう!』と口にするほど、わが家の中でピクルス液が馴染み深いものになったことが嬉しい変化。
子どもが育てたキャベツをピクルスにできたのも嬉しかったです。
かぞくごとパートナーズのみなさんのアイデアもとても素敵で(自分では思いつかない組み合わせ多数!)ピクルス液ひとつで何通りにも楽しむことができるようになりました。」
こんな15人の #かぞくごと パートナーズたちとの取り組みを、ZINEの中にぎゅっとまとめました。
机上の空論ではなく、それぞれが実際の暮らしの中で楽しんだアイデアから、私たち編集部も沢山の感動や気づきもらいました。
「そうだ、こういうことをやってみたかったんだ!」と思ったら次の週末には試せるようなアイデアばかり。
どのページをめくってもわくわくするようなデザインとあわせて、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
このZINEを手にした方が、目の前の日常を愛しく思えるようになったり、これから家族と過ごす時間に新しい選択肢が生まれることを願っています。
KAZOKUGOTO magazine
詳細はこちらから
価格:1,500円(税込み)
仕様:34ページ(表紙込み)/ B5サイズ
発売日:2023年11月11日(土)予定
Writer : ふじのあやこ / Tomomi Watanabe
Designer:Yuri Gomi