NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない？」。

お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。

上着なしでお出かけできるようになり、“ベランダで一杯”ももうすぐかな？とワクワクしています。

一方で新生活が始まって、疲れが溜まりやすい季節でもありますよね。

そんな時には、週末小料理屋を開店して頑張る自分を労わりましょう。

今回は、ハーブを使った春巻きとフレーバーバター！

春巻きは揚げ物の中でも工程が簡単なのが良いところ。

フレーバーバターは簡単かつ冷凍保存もできるので、ぜひ多めに作ってみてくださいね。

バジルの春巻き

材料（2人分）

・生ハム…5枚
・バジル…5枚程度
・春巻きの皮…1セット（10枚入り）
・チーズ…50g
・揚油…適量

※チーズはシェーブルチーズを使用。モッツアレラやクリームチーズ、カマンベールなお好きなものを。

※揚油は米油を使用。

作り方

【所要時間】15分

1. 生ハムは半分にカットし、バジルは洗って水気を切る。

2. 春巻きの皮に、生ハム→チーズ→バジルの順に具材を置いて巻く。

3. フライパン又は鍋に油を入れて180℃に熱し、1分程度揚げれば完成。

具材は生で食べられるものなので、皮に火が通ればOK。

揚げた油を保管しておいて、ちょっと食べたいなという時に2本くらい巻いて揚げています。

チーズとよく合うさっぱりとした赤ワインで。

うつわは、広島にあるうつわやさんで購入。

真っ白な小鉢は使いやすくて登板回数が多めです。

グラスはfood for thoughtさんオリジナルのもの。

細長いフォルムが可愛い一品です。

おまけのひとしな：ディルバター

材料（2人前）

・バター…30g
・ディル…1本〜2本

作り方

【所要時間】5分

1.バターは室温に戻しておく。

2.ディルは茎から外して微塵切りにする。

3.【1】の周りに【2】をまぶせば完成。

混ぜてもいいのですが鮮やかな緑を楽しみたくて、バターにまぶしてみました。

特別な工程はないのに、ちょっと小洒落たお店のようになるので、ホームパーティーにもおすすめです！

ハーブって買っても使いきれないことが多いですよね。

そういう時にはバターにするのがおすすめです。

パンにのせるのはもちろんですが、「塩と酒」のような感覚で「バターと酒」の組み合わせもありだと思っています。

魚介類のソースにしても美味しいので、楽しみ方はいろいろ。

うつわは井山美希子さんのもの。

グレーの色味が緑を引き立ててくれます。

今月も、週末小料理屋の一品がみなさまの癒しになりますように。

Editor：Ikumi Takaoka , ふじのあやこ

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