NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
徐々に秋を感じる空になってきましたね。
暑いのはもういやだ…!と思っていたのに、終わりが見えてきた途端、まだまだ夏を楽しみたい!という気持ちになっているのが不思議です。
今回は、味付けいらずでビールによく合う、簡単おつまみをご紹介します。
とうもろこしと梅しそのつくね
材料
共通
・鶏もも / むねの合挽き肉…300g(それぞれの味で150gずつ使用)とうもろこしつくね
・とうもろこし…1本
・マヨネーズ(お好みで)
・クミン(お好みで)梅しそつくね
・梅しそふりかけ…大さじ1と1/2
作り方
【所要時間】約20分
1.合挽き肉は、よく練っておく。
2.【1】を2分割し、半分に梅しそふりかけを入れてよく混ぜる。
マヨネーズ・クミン(お好みで)を入れてよく練る。
4.小判型や丸型など好きな形に成形し、とうもろこしだねの方には残り半分のとうもろこしを周りにまぶしかける。
5.油(分量外)をひいたフライパンに、【4】を入れて焦げ目がつくまで焼けば出来上がり。
味付け不要なので、気軽に作れてサクッと食べられます。
お子さんがいる場合は、クミンなしでももちろんOK…!
甘辛だれを作って絡めても美味しくいただけますよ。
今回は梅しそふりかけを使いましたが、他のふりかけも楽しめます。
ドライタイプよりもしっとりしたソフトタイプの方が味わいが深くなったりするので、そんな違いも楽しんでみてください。
うつわは棚橋祐介さんの細長い八角皿。
ちょっとこなれた感じになるので細長いうつわが大好きです。
一つずつ載せたうつわは共に井山美希子さんのもの。
ほっこりする色と形が手作りのつくねにぴったりです。
じゃこ卵
材料
・卵…1個
・しらす…大さじ2
・ごま油…小さじ1
作り方
【所要時間】約5分
1.卵は割ってよく混ぜておく。
2.卵焼き器を熱し、ごま油を入れて熱す。
卵を入れて軽くかき混ぜる。
3.【2】の上にしらすをのせて火を止め、余熱で火を通せば出来上がり。
あえて卵焼き器で焼くことによって四角に仕上がるため、新鮮な形で楽しめます。
こちらもしらすの塩分を利用して、味付けいらずなので簡単です。
我が家はミニサイズの卵焼き器を使っているので、ちょっと大きめの方は倍量で作っていただくといいと思います。
うつわは石川隆児さんのもの。
つるんとした手触りの真っ白なオーバルで、卵の黄色がよく映えます。
グラスは蠣崎マコトさんのもの。
ビールがピッタリ合う大きめのグラスは350mlがちょうど良いです。
ステム短めなのも扱いやすくて最高。
意外と難しい味付けも、ふりかけを使うことでとっても簡単に。
晩夏を楽しむお供として、ぜひ食卓に出していただけたら嬉しいです。
Editor:Ikumi Takaoka
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