毎日頑張る家族や自分のための手作りお弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。
コラム「お母さんのお弁当手帖」では、家族のために毎日お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらいます。
連日続く厳しい暑さに体調を崩していませんか？
暑い時こそしっかり食べて、夏を乗り切りましょう。
今回は自家製のタレを使った焼肉弁当をご紹介します。
甘辛ダレで味付けした香ばしいお肉でご飯が進みますよ。
余ったタレは煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵保存すれば２週間は持つので、肉野菜炒めやチャーハン、チョレギサラダなどにもお使いくださいね。
自家製甘辛ダレの焼肉
甘辛ダレの材料
・醤油 1/2カップ
・100%りんごジュース 1/2カップ
・味噌 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・にんにく、生姜のすりおろし 各2カケ分
・ごま油 大さじ2
焼肉の材料
・焼肉用牛肉 適量（今回お弁当には100g使用）
・油 適量
作り方
1.ごま油以外の甘辛ダレ材料をよく混ぜ合わせ、鍋に入れて火にかける。
2.沸騰したら弱火で3分ほど煮詰め、粗熱が取れたらごま油を加える。
3.焼肉用牛肉に甘辛ダレ適量を合わせて、30分ほど冷蔵庫で寝かせる。
4.【3】を取り出し、フライパンに油をひき、両面をこんがり焼き付ければ完成。
ししとうのサブジ
2品目はししとうのサブジ。
サブジは野菜をスパイスで炒め煮した料理。
どんな野菜でも美味しく簡単にできるので、あと1品欲しい時にぴったりです。
材料
・油 大さじ1
・クミンシード 小さじ1弱
・にんにく（みじん切り） 1/2かけ
・生姜（みじん切り） 1/2かけ
・ししとう 1パック
・カレー粉 小さじ1/2
・塩 小さじ1/2
・水 50cc
作り方
1.フライパンに油とクミンシードを入れて弱火にかけ、クミンシードの周りがシュワシュワしてきたら、にんにくと生姜を入れて炒める。
2.ししとうを入れてさっと炒めたら、カレー粉、塩を加えて炒める。
3.水を入れて、炒め煮する。しんなりしたら完成。
それでは、作ったものをお弁当に詰めてみましょう。
今回はご飯に市販の青菜ご飯の素とごま油少量を混ぜ込みました。
他には紫キャベツのナムル（スライサーで千切りにした紫キャベツを塩、にんにく少々、ごま油で味付け）、パプリカの簡単ピクルス（適当に切ったパプリカをレンジで加熱し、寿司酢に漬ける）を詰めました。
▲gif画像を使用しています
ご飯も焼肉もしっかり冷ましてから詰めてくださいね。
夏のスタミナ弁当の完成です。
知らず知らずに、体力を消耗する季節。
ぜひ、元気をチャージできるお弁当を作っていただけると嬉しいです。
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