こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、1ヶ月ごとに、その月のテーマを掲げて過ごしています。
2021年の7月のテーマは「想像を膨らませて」
コンセプトはこんな感じ。
このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今日の夢旅です。
NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。
今月のWISHLISTはこんな感じ。
・思い出の旅を掘り起こしたい
・いつもと違う色合わせに挑戦したい
・テーマのある料理を楽しみたい
1記事目となる今回は「思い出の旅を掘り起こしたい」について。
気軽に行けないとなると、なおさら恋しくなる過去の旅、ノーマスクの時代。
最近はSNSで過去の旅を振り返っている人の投稿を見かけることも少なくありませんが、もれなく私もそのひとり。
旅の記憶を掘り起こすためには、連れて帰ってきた思い出の品、日記を読んでみるなど、方法は人によって様々かもしれませんが、おそらく写真を見返すというのは万人に共通する最強の振り返り術。
あらためて過去の写真を見返してみた時に、事実だけでなく当時の感情まで思い出せるのは、人それぞれにコツがあるのかな、なんて思ったので、私の場合をまとめてみました。
そこだけのカルチャーを撮る
たとえばマイアミは街を歩く人の多くが水着で、しかもそれぞれが自分の身体を完全に楽しんだ色形の水着を着ていて。
金曜日の夜になると路面のテラスでとんでもなく大きなグラスでお酒を飲んで、その横を映画の中みたいなクラシックなアメリカ車が爆音のBGMを流しながらゆっくり通過して。
私のイメージでは、そんな旅でした。
「わぁ、こういう人生があるんだな」と、興奮とともに刻まれた瞬間を写真にたっぷり残していたおかげで、今こうして振り返るだけで、ビーチサンダルで歩いた地面の感覚まで思い出せるんだから、感情を残すってやっぱり宝物だな、と思います。
光と陰を撮る
朝の露天風呂からの帰り道、心地いい風が通った瞬間。
「あぁ、気持ちいいなぁ」と思った時には光と陰を意識した写真を。
そうすると、振り返るだけで当時の体感温度や鳴いていた鳥やセミの声まで思い出せるから不思議です。
緊張や勇気を撮る
旅に合わせてカラフルにしたネイル、現地で混ざらせてもらったヨガ、初めてのお店の扉を開ける瞬間、列車の乗り換え。
旅先での少しの勇気や緊張した瞬間をしっかり残しておくことで、あの時の自分と今が線で繋がっていることを改めて自覚して、今をより尊く思えたりもします。
と、海外から日本まで様々な写真を入れ込んでみましたが、こうして振り返ってみると、どれも今の自分にしっかり繋がっている大切な経験ばかり。
今は想像の世界で夢旅することしかできませんが、その分、次に旅に出かけた時には、未来の自分がいつでも掘り起こせるように、めいっぱい感情を切り取ってこようと思います。
始まったばかりの7月が #今日の夢旅で想像が膨らむ、良い1ヶ月になりますように。