NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「週末小料理屋、ひらかない?」。
お酒とおつまみ、そして器を愛するWeekender編集部代表コラムニストあやかさんが、ふらりと飲みにいった気分になれるレシピをお届けしています。
新年明けましたね。
心がついていかないニュースが多い日々ですが、今自分ができることをしつつ、いつも通りの生活をしていこう、という気持ちで臨んでいます。
今月は、年末年始のお疲れもあるかと思いますので、サクッと体に優しいおつまみで週末小料理屋開店しませんか?
よく和食屋さんで見かけるアレ、実は簡単に作れます。
からすみそば
材料(2人分)
・からすみパウダー…50〜100g
・そば…1人前
・太白ごま油…小さじ1
・塩…適量
・醤油…適量
作り方
【所要時間】10分
1. 湯を沸かし、そばを茹でる。
2. そばを水で締めて水気をよく切り、ボウルに入れて、からすみの半分を和えた後、味見をして塩・醤油で味を整える。そして最後に油を入れてよく和える。
3. 皿に盛り、からすみをたっぷりかければ出来上がり。
ちなみに、量はおつまみなので半量です。
たっぷり食べたい、という場合は量を調整してくださいね。
十割蕎麦のパックタイプが結構好きで、思い立ったらすぐ作れるのでおすすめです。
からすみを全量和えて出しても良いのですが、振りかける方がダイナミックにいただけるので、好きです。
うつわは宮城正幸さんのもの。
どっしりとした感じがそばをきゅっと引き立ててくれます。
おまけのひと品:
パリパリ巻物
材料(2人前)
・のり…4枚(大判タイプ1枚を折って4つに分けたもの)
・トロたく…100g(ネギトロ1パック+たくあん50gの千切りを和える)
・大葉…4枚
・大根の薄切り…4枚
作り方
【所要時間】5分
のりに、大葉→大根→トロたくを乗せれば出来上がり。
トロたくと大根の薄切りの下ごしらえさえできていれば、簡単にできてしまう無限おつまみです。
手巻き寿司のお米が大根バージョンというイメージで、具材を変えても作れます。
この大根がパリッとみずみずしさを与えてくれるのでポイントになります。
うつわは桑原典子さんのもの。
優しいグレーが和のお料理を載せても決まるので大重宝です。
週末小料理屋、今回は小料理の名前の通り和食!
お部屋で日本酒と一緒に和のおつまみを楽しんでくださいね。
Editor:Tomomi Watanabe
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