NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「キレイを作る、常美菜レシピ」。
フードコーディネーターとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニスト國塩 亜矢子さんが、「体の中からキレイ」をテーマに、旬の食材を使って誰でも簡単に作れる常備菜レシピをお届けしていきます。
食欲の秋、毎日でも食べたい食材が溢れていますね。
あれもこれも食べたい、という食いしん坊さんにおすすめなのが今回ご紹介するレシピ。
旬の秋野菜を一度に堪能できるので、ピクニックや行楽弁当のおかずにもぴったりです!
新米が美味しいこの季節に、ぜひお試しください。
今月のキレイメモ
・シンプルな味付けで食材の旨味を引き出し、塩分控えめで体に嬉しい。
・豊富な食物繊維で腸活をサポート!乱れがちな腸のリズムを整える。
・かぼちゃや長ネギには血流をサポートして冷えを防ぐ栄養素が豊富。
・ビタミンやミネラルはもちろん、たんぱく質もしっかり補給できるので、栄養バランスを整えたい日やお疲れ気味の日のスタミナメニューにおすすめ!
秋野菜の豚バラ巻きすだち風味
【所要時間】約20分
【保存期間】冷蔵庫で2~3日間保存可能
いも栗かぼちゃや長ネギなど、お好みの旬食材を好きなだけ使って。
味付けの仕上げには、すだち(レモン汁でも)をキュッと絞って旬のおいしさを満喫してくださいね。
材料(作りやすい分量 / 3〜4人分)
・豚バラ肉 200g
・長ネギ 1/2本
・かぼちゃ 適量(ひと口サイズ4~5個分)
・さつまいも 1/2本
・レンコン 3cm幅
・ごま油 大さじ1
・片栗粉 大さじ2
・すだち(またはレモンなど柑橘類) 果汁少々
※酸味が苦手な方はなくてもOK!代わりに塩やスパイスで味を調えて下さい。【A】
・濃い口醤油 大さじ1
・本みりん 大さじ1
・日本酒 大さじ1/2
作り方
1.野菜類は食べやすい大きさに切る。
長ネギは約3cmに切る。
レンコンは皮ごと約1cm幅にスライスして酢水にさらす。
かぼちゃ・さつまいもは一口サイズに切って、さつまいもは水にさらす。
レンコン・かぼちゃ・さつまいもは予め電子レンジ(600W)で2分加熱しておく。
(※あらかじめ加熱しておくことで時短に…!)
2.豚バラは約20cmの長さに切り、片面に片栗粉を薄くまぶす。
3.【2】で【1】の食材を1種類ずつぐるぐると巻く。
全て巻き終わったら残った片栗粉を全体に軽くまぶしておく。
4.フライパンに油をひき、強火で温める。
【3】を重ならないように置き、焼き色がつくまで片面を焼く。
5.焼き色がついてきたら弱火にして【A】を回し入れ、菜箸やトングを使って裏返し、蓋をして約3分焼く。
6.裏面も焼き色がつくくらい火が通ったら火を止め、たれを絡めて数分置く。
器に盛り、すだちを添えて果汁を絞ったら完成!
大きなものは半分に切ると小さなお子さまでも食べやすく、彩りも豊かになります。
大根・長芋・エリンギなどもよく合うのでおすすめです!
※甘い味付けが好きなお子さまには、仕上げにはちみつを少量加えて和えると食べやすなります。
(1歳未満の乳児は、はちみつを控えてくださいね)
炊き立ての新米にもよく合う、ごちそうおかず。
大人も子どもも、好きな具材を存分に楽しめるひと品、ぜひお試しください。
旬の食材を楽しみながら体の内側から美しく、食欲の秋を楽しみましょう!
<参考文献>
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(上西一弘)
・「美肌美人栄養学」(エクスナレッジ)
・「きれいな人の老けない食べ方」森拓郎・著(SBクリエイティブ)<参考サイト>
食品成分データベース
Editor:Ikumi Takaoka
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