NEXT WEEKEND DATE

NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「絵本みたいな、おやつの時間」。

日頃から、小さなお子さんにも安心なやさしいおやつ作りを楽しんでいるWeekender編集部代表コラムニストmomoさんが、素朴だけどちょっと夢のあるレシピをお届けしています。

暦の上で立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒くて週末もおうちで過ごす方も多いのではないでしょうか。

そんな時こそ、おやつ作りを週末のお楽しみイベントにしてみませんか?

今回は、のびるチーズについはしゃいでしまう韓国のおやつ、チーズハットグをご紹介します。

パン粉の代わりに玄米フレークを使うのが、隠れたポイント!

やさしい香ばしさがたまらないのと同時に、栄養バランスの観点からもちょっとした安心感がプラスできます。

玄米フレークを叩いて細かくしたり、とろけるチーズを巻き付けたりと、お子さんにお願いできる工程もたくさん。

自分で作ったおやつを食べる嬉しさは、きっと心も満たしてくれるはずです!

 

のびるチーズが楽しい!
韓国おやつのハットグ

材料(4本分)

【所要時間】約30分

・卵:1個
・玄米フレーク:適量
・牛乳:75ml
・さけるモッツァレラチーズ:2本
・とろけるスライスチーズ:2枚

・揚げ油:適量
・竹串:4本(なくてもOK)
・紙コップ:1個(なくてもOK)

【粉類】
・薄力粉:100g
・片栗粉:10g
・きび砂糖:10g
・ベーキングパウダー:7g

下準備

・紙コップに溶き卵を用意する。
(※紙コップがなければ平たいお皿やバットでOK)

・ジップロックなどを使い、玄米フレークを細かく砕いておく。

作り方

1.粉類をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜたら牛乳を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
まとまってきたら手を使い、一つに丸める。

2.打ち粉(分量外)を振ったまな板で、生地を4等分にカットし、1つ1つを綿棒で伸ばしておく。

3.さけるモッツァレラチーズ、とろけるスライスチーズをそれぞれ半分にカットする。
竹串に刺したさけるモッツァレラチーズに、とろけるスライスチーズを巻き付けて手でなじませる。
(※竹串がない場合には、さけるモッツアレラチーズにとろけるスライスチーズを巻き付ければOK)

4.【3】を【2】の生地で包み、手でなじませながら形を作る。
(※隙間が出来ると揚げている間にチーズが流れ出てしまうので、チーズをしっかり隠すように包んでください。)

5.【4】を溶き卵、細かく砕いた玄米フレークの順に絡める。
フライパンに2〜3cm揚げ油を入れて弱火でじっくり揚げる。
(紙コップを使うとお子さんでも溶き卵を絡めやすくなります。)

6.160度、180度と徐々に温度を上げていき、全体がきつね色になったら完成!

出来上がりは熱々なので、少しだけ冷ましてからかぶりついてみてください!

面白いくらいにチーズがのびるので、びっくりした顔になったり思わず笑顔がこぼれたりと、シャッターチャンスがたくさん。

我が家もちょっとした撮影会になりました。

お好みでケチャップを付けても美味しく召し上がれます。

ボリューム満点なので、一気に全部は食べきれない…なんてことも。

そんな時には、十分に冷ましてからラップに包み、冷蔵保存や冷凍保存も可能です。

食べる際には常温に戻した後、ふんわりラップをした状態でレンジ(500~600W)で30秒。

さらにアルミホイルに包んでトースターで5分、アルミホイルを外して1~2分温めると、のびるチーズを再現できます。
(※竹串は抜いてくださいね)

我が家では娘がとても気に入り、なんと2日連続でリクエストされました!

次の週末に、ぜひ楽しんでみてください。

 

野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア

 

NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
▶︎今月のハッシュタグ「#うれしい仕込み」も募集中!

Share On