NEXT WEEKEND DATE

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

NEXTWEEKEND全体を通して、クリスマスカードから年賀状まで季節のコンテンツをお届けしていますが、あらためて、新年のご挨拶をする場所はなかったので、2022年1本目のコラムということでお伝えさせていただきました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

NEXTWEEKENDとしては、まだ見ぬ道を歩きながら、振り返ればそこに花が咲いたり、遊び場ができたりして、気づけばみんなが歩きたいと思う、楽しい道を作っていけたらいいな、なんて思っています。

思えば、月に3本の私のコラムも120回目を超えました。

毎月NEXTWEEKENDが月間のテーマに合わせて掲げる3つのWISHLIST(小さな野心)に対して、私なりのアイデアや気持ちを綴ってきているので、同じ季節が巡ってくると、ネタ切れするのでは…?と思いきや、同じ1月だとしても365日の月日を経てみると、ずいぶんと思うことが変わるんですよね。

野心というのは、プールの水のように溜まっているものではなく、泉のように溢れ出てくるものなのかもしれません。

もったいぶらず、恐れずに、誰かに伝えたり叶えたりしていく、というのは新しい景色を見るためにも案外重要な気がしています。

さて、前置きが長くなりましたがNEXTWEEKENDが2022年の1月に掲げている月間テーマは「これから見たい景色を考える

みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは #ととのえる日です。

コンセプトメッセージはこんな感じ。

1月に叶えたいWISHLISTはこの3つ。

・目覚めの1杯にこだわりたい
・マイテーマを見つけたい
・受け継ぐ時間を作りたい

今回は、「マイテーマを見つけたい」について「興味の可視化が出会いを変える」という記事を書きたいと思います。(タイトルがちょっと壮大ですが…)

私は、昔からモヤモヤすると紙とペンを取り出すタイプで、特にこの年始の時期には今自分の中にある興味関心を整理していくことが習慣になっていました。

(こちらは2020年1月に書いていたもの)

日本がコロナ禍に本格的に突入する少し前だったこともあり、海外への野心なども多く書いていましたが、振り返ってみると「挑戦したいこと」はパラグライダー以外叶えられた気がします。(むしろディズニーシーでソアリン乗ったからもういいかな…)

私自身、それを可視化することで出会いが変わるということを実感した最初の例は、NEXTWEEKEND STOREで販売している「ピンクの甘酒」との出会いかもしれません。

富山県の宮本みそ店さんとは2012年から共同開発をご一緒していますが、始まりは忘れもしないその年の2月。

新しい年を迎えたばかりの私は、例年の如く自分の中にある興味を書き出し終えて、東京の街をぶらぶらしていたのです。

そこで、たまたま開催されていたのが青山ファーマーズマーケット。

友達がいるのでバレンタインがてら差し入れを買ったところ、即席ホワイトデーとしてその場でもらったのが、ちょうど出店していた宮本みそ店さんの白い甘酒だったのです。

聞けば、おばあちゃんが昔から作ってくれていた味で、これから味噌だけでなく甘酒もしっかり商品化していきたいとのこと。

ノートに「甘酒を研究したい、もっと日常に近い飲み物にしたい」と書いたばかりの私にとっては、前のめりにならざるを得ない話でした。

それからは、富山県を訪ね試作を重ね、コンセプトを練って、と半年の月日をかけてその年の夏に完成したのが「ピンクの甘酒」でした。

あの時、興味の可視化をしていなければ、マーケットで味噌屋さんに出会った時にも、「わー、美味しいですねー」で終わっていたかもしれない会話ですが、「どうやって作られたんですか?」「なんでこんなに美味しいんですか?」「これからどうされるんですか?」その場で沢山質問が溢れて、自分の考えていることもそれなりに伝えられたのは、マイテーマを言語化できていたから。

よく「引き寄せの法則」なんて言葉も耳にしますが、興味が自覚できていなければ、引き寄せたことにも気づきません。

文章になっていなくてもいいので、1年の始まりである最初の月に、自分の興味をふんわりでも把握しておくことは、ラッキーな1年を作るのにきっと役立つはずです。

ちなみにこの1月に私が書いていたキーワードはこんな感じでした。

どんな1年になるかな。

(NEXTWEEKEND STORE バースデーアイテムセットより)

#ととのえる日 のキーワードと共に、2022年最初の時間が充実した1ヶ月になりますように!

 

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