NEXT WEEKEND DATE

NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。

毎月マンスリーテーマを設けて企画をつくっているNEXTWEEKENDですが、提案させていただくからには自分たちだってしっかりそのテーマを楽しみながら一ヶ月を過ごすべき…!

そんなわけで代表の村上萌が、福利厚生もマンスリーテーマに基づいて決めています。

この連載では、そんな私たちの福利厚生を毎月ご紹介中。

楽しみの作り方 #夏の遊び心」がテーマの今月はこちらのお題でした!

小さな頃から大切にしてきた、“夏らしい”と思えるものを生活に取り入れることに。

それぞれが選んだアイテムをご紹介します。

 

経理 ゆうこ:
「夏になると、母や祖母が自分のレターセットボックスから季節のお花が描かれた葉書や便箋に、季節の挨拶やお中元のお礼などを書いている姿を夏休みでお家にいる時間が多かったからか、よく覚えています。
『〇〇さんに出すのだけど、どちらのお花が良いと思う?』と相談された時には、張り切ってその人のことを母と一緒に思い浮かべながら選んだのも良い思い出です。

そんな母のレターセットボックスの中に多かったのが、『鳩居堂』の葉書や便箋。
季節のお花が鮮やかにシルクスクリーンで刷り上げられている葉書は、ずっと眺めていたくなるような美しさで、大人になったら私もこれでお便りを出したいと憧れていました。
今回はそんな鳩居堂の秋のお花が絵かがれた葉書と、便箋、そして、優しい和の香りに癒される文香を選んでみました。

会いたい人になかなか会えなかったこの夏、お手紙を出して少しでも気持ちを伝えたり、近況のやりとりができたらなと思っています。」

 
 

営業・広報 こまみ:
「夏だから絶対やること、って正直あまり思いつかなかったのですが、今年から自分の定番を作ればいいんだなと思って挑戦してみたのが『夏の自由研究』。
研究でもなんでもないですが(笑)、刺繍や編み物をやってみたいと思いつつ、全く手が出せていない私が出会った、この編んで作るコースターのキットが可愛くて思わず即購入!
Craftie Home』という月に一度のハンドメイドキットです。

夏休みに黙々と何かに集中してた、あの時間が今思うと愛しいなあと思って、音楽を流して、あたたかい飲みもの片手に黙々と1時間向き合っていました。なんだか心が落ち着く感じも。
毎日使うものが自分の手で作れたことに嬉しさを噛みしめながら、夜の時間を楽しみました。」

 
 

総務 いくみ:
「今回選んだのは、懐かしのかき氷たち。
家族で仙台に住んでいた頃、両親とも関西出身なので、お盆の時期は関西に帰省するのが定番でした。
お盆前のちょうど夏休みが始まった頃には、父方のおばあちゃんが一人で仙台に遊びに来て、一緒に東北の温泉を巡るのも夏の定番。
温泉に行く以外は、スーパーや近所のお菓子屋さんで買ってきたかき氷を、夜におばあちゃんと一緒に食べる時間がすごく心に残っていて…!
小さな頃から大切にしてきた”夏らしい”と思えるもの、これだ!と、その時の記憶も蘇ってきました。

『サクレ』、『シャビイ』は1980年代から発売されているので、きっと昔から変わらない味を懐かしく思いながら食べてる人も多いはず!
素朴な味が美味しいんですよねえ。

そして、外せないのが『しろくま』。
本格的なしろくまが近所のスーパーに売っていることを発見して、テンションが上がってしまいました。
おばあちゃんとの思い出に浸りながら、少しずつ大切に味わいたいと思います。」

 
 

副編集長 ともみ:
「小さい頃から、夏になると何度となく訪れた那須。
そんな那須にある森の中に今、庭付きの家を建てています。
最近定期的にそこで作業をしては蚊の餌食になっていて、虫刺されスプレーだけでは太刀打ちできない日々…。
大人になるにつれて、そしてこの外出自粛な状況下も相まって忘れていましたが、蚊にさされやすい私はアウトドアの度にぼこぼこになっていたことをこの夏改めて思い出していました。

そんなやや辛い風物詩を少しでも楽しむために(?)、今回は数年ほしいものリストに入っていた『PUEBCO』の蚊取り線香ホルダーを購入。
真鍮でアンティーク感もあり、インテリアとして置いておきたいほど。
これから夏はこれを相棒に、ワンデーキャンプやBBQを楽しみたいなあと野心をあたためています。」

 
 

営業マネージャー・広報 あやの:
「夏にこそ飲みたくなるドリンク、って色々ありますよね。
私の原体験はキンキンに冷えた麦茶、炭酸飲料、何故か夏休みだけ登場するちょっと甘いアイスティーやカフェオレなど… 普段はコーヒーか水かの選択になりがちな中、夏は色々なドリンクが一段と魅力的に感じる季節です。

先日、家族で京都の大好きなレストランに行ったとき、あまり見慣れない『文旦ジュース』の文字を見て思わず頼んだのですが、これがまあ、言葉では簡単に表せないほど衝撃的な美味しさで…!
すぐにどこのものか聞き、調べたら 何と1本3000円!
一瞬ひよりましたが(笑)、それでも手に入れたい思いは変わらず、すぐにこちらでお取り寄せしました。

柑橘特有のスッキリ感はもちろん、一口飲むだけで『大切に育てられたんだな…』と感じられるほど濃厚な文旦の旨味が 蒸し暑さや低気圧による体のだるさ、朝の眠気を見事に吹き飛ばしてくれて、もはや快感です。
これは是非体感していただきたいな… 2本セットがお得だったので、気になる方はぜひ。
我が家ではご褒美ドリンクとして定番になりそうです。(息子に狙われるので、攻防戦が繰り広げられますが笑)」

 
 


GARTEN COFFEEバリスタ あさみ:

「本屋さんで再会した時、思わず声が出た『冒険図鑑 野外で生活するために』。
初版発行は1985年。子どもの頃持ってた、家にあったという方もいらっしゃるのでは?
子どもの頃、兄弟で繰り返し読んだ我が家のバイブル。

『歩く、食べる、寝る、作って遊ぶ、動・植物との出会い、危険への対応の6章からなる、自然を知って野外生活を楽しむための案内書。 薬草、応急手当、料理の基本、観天望気など、外出時はもちろん、家庭でも役立つページが500項目、3000カットにおよぶ豊富なイラストで展開しています』

特に夏は大活躍!
この本を参考に、お姉ちゃんお兄ちゃんと庭でテント泊したり、紐の結び方を研究したり、裏山に冒険に行きました。楽しかった夏の思い出。
この本は必ず子どもたちにも受け継いでほしい!と即決。
36年たっても同じ輝きで本屋さんに並んでいたことも嬉しいなぁ。

本と一緒に、冒険に持っていきたい『ナビルの観察キット』も購入させてもらいました。
上が虫眼鏡のようになっていて、生き物だけじゃなく植物もしっかり観察できる優れもの。
ナビルはいくつか持っていますが、こちらは水を入れることが可能で水中の生き物も観察可。
子どもたちは観察しながら、スケッチしていました。

大人になっても、#夏の遊び心を大切にしたい。
大事なことをたくさん見つけた8月、ありがとうございました。」

 
 

コンテンツプランナー さき:
「18歳まで徳島で育ったわたしにとって、小さな頃から大切にしてきた“夏らしい”ものと言えばやっぱり『阿波おどり』と『すだち』!(徳島県民の誇りです)

阿波おどりのぞめきを聞くと体がうずうずするし、スーパーですだちを見かけると『徳島にいたら消費するのに困るぐらいおすそ分けで貰うよなあ』と考えるほど、夏の風物詩として染み付いているもの。

阿波おどりが開催できていれば特等席のチケットを買って観に帰りたかったのですが、今回は徳島の味をお取り寄せすることに。

JA全農とくしまが出している『ザ すだち』は、徳島県産すだち果汁を使用したジュース。
甘さ控えめでほんのりとした苦味と酸味があり、箱買いするほどわが家は家族揃ってこのドリンクが大好きなのです…!

今年の夏は徳島に帰らない選択をしましたが、おうちで懐かしい気分を堪能できました。」

 
 

「夏休み」って響きだけでノスタルジーな気がしてしまうほど、それぞれに年齢の数だけ色々な思い出があると思いますが、幼少期に好きだった本や、昔ながらの香り、それから故郷の味など、みんなのアイデンティティに触れることもできて楽しい1ヶ月でした。
今月も読んでいただいた方、ありがとうございました!

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