NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。
毎月マンスリーテーマを設けて企画をつくっているNEXTWEEKENDですが、提案させていただくからには自分たちだってしっかりそのテーマを楽しみながら一ヶ月を過ごすべき…!
そんなわけで代表の村上萌が、福利厚生もマンスリーテーマに基づいて決めています。
この連載では、そんな私たちの福利厚生を毎月ご紹介中。
「想像を膨らませて#今日の夢旅」がテーマの今月はこちらのお題でした!
大きな予定を立てづらい今ですが、少し想像を膨らませるだけで、今日の料理、部屋の中のこと、選ぶ音楽、小さなことが楽しくなるかもしれません。
そんなわけで今月は、それぞれのそんな夢旅時間を支援してもらえることに。
料理、調香、読書…。編集部7人が楽しんだアイデアをご紹介します。
コンテンツプランナー さき:
「旅の醍醐味といえばやっぱりグルメ!
さくっと出かけられるアジアに思いを馳せて。
今回はおうちでアジアン気分を楽しめる『按田餃子(あんだぎょうざ)』さんの水餃子とラゲーライス、自家製調味調をテイクアウトしました!
ちなみにオンラインで購入することもできますよ。
梅雨が明け本格的な暑さが到来しましたが、チゲとか純豆腐とか、暑い時期に食べる熱い食べ物が好きなんですよね。
茹でたてのもちもち水餃子を頬張る時間。
アジアの夏を堪能した気持ちになりました!」
営業・広報 こまみ:
「想像する、と聞いてすぐに思い浮かんだのは小説を読むこと。
誰かの人生を疑似体験できる読書は、実は小学生からずっと好きなことのひとつ。
思考や感情の幅が広がる読後感が好きだったりします。
せっかくなので好きな作家さん、気になっていた装丁から3冊ピックアップしました。
・旅屋おかえり / 原田マハさん
旅題材の小説がいい!と投稿したらWeekenderさんがおすすめしてくれました!
・週末は彼女たちのもの / 島本理生さん
なんだかタイトルがNEXTWEEKENDっぽくないですか?笑
・女心と秋の空 / 中谷美紀さん
女優さんのエッセイ。まさに疑似体験ができるな〜と思いながら、きれいな装丁に惹かれました。
せっかくなら読書のお供に、と『旅 コーヒー』と検索してたどり着いた、4つの都市をイメージしたブレンドのドリップバッグを購入。
これから読書のお供に、旅気分を味わいたいと思います!(おやつを買いに行こう)」
営業マネージャー・広報 あやの:
「先日、仕事で2年ぶりに北海道を訪れる機会がありました。
一時期は毎月のように行っていたので、久しぶりで嬉しくて嬉しくて…自由に動ける時間はほんの数時間でしたが、何がしたいか?と考えた時すぐに頭に浮かんだのは、『六花亭』に行くこと。
あまりにも有名なバターサンドをはじめ、お菓子が美味しいのはもちろんですが、実はわたし、六花亭のボールペンの大ファンなんです笑。
数年前に何気なく可愛いなーと手に取ったのですが、見た目だけじゃなく、とんでもなく書きやすくて…!(以来、『騙されたと思って使ってみて!』というセリフを何回口にしただろう)
編集長・萌さんが長く住んでいたこともあり、雑誌の撮影をしたり、社員旅行で訪れたり、北海道は私たち社員にとっても思い出が詰まったちょっと特別な地。
そんな場所に夢旅できつつ、実用性も抜群なこのボールペンを、みんなにもお裾分けしようとお土産にさせてもらいました。
またみんなで心置きなく訪れられる時を待ち望みながら、頑張ろう…!」
経理 ゆうこ:
「私が選んだのは、京都 西本願寺前にある香の老舗『薫玉堂』が、京都の名所・名物をイメージして調合した全11種類の香りの中から、6種類が詰め合わされたお香のセットと、香立を置く美濃焼の香皿。
今したい旅行と行ったら、京都の街、特にお寺をゆっくり足を止めながら見ることなのですが、お香の香りの中で目を閉じて深呼吸すると不思議とリラックスして、境内の中を歩いているような気持ちに。
お寺を歩くと、造りや歴史に感動するのも楽しみなのですが、なんだか自然と心が整うようなところも魅力で、今ゆっくり行きたいなと改めて思うのですが、お香が少しそんな気持ちを少し満たしてくれます。
職人さんが何カ月もかけて調合した美しい色や、焚いた時にゆっくりと漂う煙を眺めるのも至福の時間です。」
総務 いくみ:
「ここ最近、私の中でハワイブームが来ています。
旅の思い出写真を見返したり、朝からハワイアンミュージックをかけたり。
リモートワーク中のBGMはもちろん、オフィスにいるときもこっそりハワイアンミュージックを流していました。笑
ウクレレの音色って癒されるんですよねえ。
とにかく今すぐハワイに行きたい気分の今。
そんな私が今回、これだ…!と作ったレシピがこちら。
とろけるチーズとパイナップルの甘じょっぱい魅惑のコンビ『ハワイアントースト』(レシピはこちらから)!
10分経たずで完成するし、何より味わいが南国!
大胆にのせたパイナップルと塩気のあるハムとチェダーチーズ、もうたまりません。
一瞬で夢旅気分に浸れた最高の平日ブランチでした。」
GARTEN COFFEEバリスタ あさみ:
「どこでも行けるようになったらどこに行きたい?なんて会話をするだけで夢旅に浸るわけですが、その時思い浮かぶのは外国だけではなく、日本の美しい風景や個性豊かな土地のこと。
某コーヒーショップで47種類のフラペチーノが発売され話題になりましたが、それぞれの県に特産物や特徴がある日本の魅力を改めて感じましたよね。
今回、大阪・静岡・埼玉・茨城のクラフトビールを購入させていただきました!
(夫と旅行に行く時は、その土地のクラフトビール探し味わうのがお決まり)
今は気軽に尋ねることは難しいけれど、いつかお邪魔することを楽しみにお家で夢旅したいと思います。」
副編集長 ともみ:
「個人の個性が色濃く出るZINEは、その人の想いや生き方にどっぷり浸かりながら、読み終わった頃にはなんだか旅をしたような気持ちになることがあります。
今回、連載『ふたりのこと』を担当してくださっているフォトグラファー/ライターの忠地七緒さんが手がけた雑誌『あわい』が出版されると聞き、“想像力をかきたててくれるアイテム”として迷わずこの一冊をお迎えしました。
境界線を意味する『あわい(間)』という言葉を軸に、『AかBか決めきれないその間にこそ、その人らしさが宿る』『グレーで曖昧な自分を肯定しよう』ということを伝えてくれるやさしい一冊。
残暑の旅の美しい写真集、ありのままを引き出したインタビューページ、そしてご本人のエッセイ、どの特集も大切に綴られた秘密の日記を読ませていただいているような緊張感の中でページをめくり、いろんな感情を楽しませてもらいました。
新しいものに出会いながら、自分の内側と向き合い、誰かと想いをシェアしたくなる。そんな旅と同じような充足感。
いい時間になりました。」
生きてきた歳月だけ、それぞれに思い出があって、何かを見たときに脳裏に浮かぶ情景やBGMだって違う。
みんなが夢旅に浸っている様子を見て、それぞれの歴史まで想像して、なんだか微笑ましくなりました。
今月も読んでくださった方、ありがとうございました!