こんにちは。NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、1ヶ月ごとに、その月のテーマを掲げて過ごしています。
2021年の7月のテーマは「想像を膨らませて」
コンセプトはこんな感じ。
このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今日の夢旅です。
NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。
今月のWISHLISTはこんな感じ。
・思い出の旅を掘り起こしたい
・いつもと違う色合わせに挑戦したい
・テーマのある料理を楽しみたい
1記事目は「あの時の気持ちに出会える、旅の写真」という記事、2記事目は「どうしたらもう少し楽しくなるかな?で見える、新しい世界。押入れアップデートの詳細をご紹介します」(タイトル長いな…)という記事を書きました。
3記事目となる今回は「タコとアメリカンチェリーで作る、夏の同色カルパッチョ」という、なかなかピンポイントな記事を…笑。
というのも、これまでの人生で料理にテーマをつけるとなれば“エスニック”とかジャンルの話であったり、たとえば“ブルーの器を生かして〜”とかテーブルコーディネートの話であったりと、それなりに楽しく作ってはきましたが…、長崎に引っ越してきてからというもの、突然段ボール1箱分のジャガイモやトウモロコシをいただいたりと、食材から始まるテーマで料理を作ることが増えました。
海鮮もそのひとつ。
4kgの生きたタコを捌いたり、70センチのヒラメを釣ったり…。
アクティブに暮らしていると、スーパーで必要な分だけ買う、というのから少し離れ、しばらくその食材に向き合う生活が始まったりもします。
味付けや調理法を変えないと飽きてしまうので、それはそれで料理の腕前は少しずつ上がるのかもしれませんが…。
せっかく4kgのタコと付き合ったので、今回はややニッチにタコの話を。
左から時計回りで、
タコとアメリカンチェリーのカルパッチョ、
タコの混ぜご飯、
タコのアヒージョ。
以前、タコの混ぜご飯についてはこちらの記事でご紹介したので、今回はちょうど市場に出回っているアメリカンチェリーを使ったカルパッチョのレシピをご紹介します。
材料
・刺身用のタコ 1パック程度
・アメリカンチェリー 10個程度を半分にカットして種を出す。
・ハーブ 適量
・ライムかスダチ 2個
・ブラックペッパー 適量以下、ドレッシング
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・てんさい糖orきび砂糖(優しい甘さでとけやすいもの砂糖ならOK) 適量
・ナンプラー 適量
・白ワインヴィネガー 適量
手順
1.ドレッシングの材料をすべてボウルに入れる。
味を見ながら、ナンプラーや塩を足す。
2.ライム(orスダチ)1個をカットしてボウルに絞り入れる。
種が入らないように。
3.薄くスライスしたタコをボウルに入れて軽く混ぜる。
4.器にタコを盛り、残りのライム(orスダチ)をカットしてタコの隙間に入れていく。
(果肉の部分だけでなく皮の緑が見えた方が美しい)
5.下準備でカットしてあるアメリカンチェリーを隙間に入れていく。
(内側向き下側向きをバランスよく配置)
6.ボウルに残ったドレッシングを全体にまわしかけて、ハーブとブラックペッパーを散らして完成。
白い器に盛っても◎
写真を見ていただければ分かるように、アメリカンチェリーとタコの皮の色が同色なので、うまい具合にバランスがとれて、タコを綺麗に切らなくてもなんとかなります。
タコを白身魚に変えたり、チェリーをトマトに変えたりしても汎用性のあるこのレシピ。
暑い夏のお供にぜひ。
気づけば7月もあとちょっと。
#今日の夢旅 が楽しめる、素敵な時間になりますように!