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こんにちは、営業・広報のあやのです。

実はこの秋、2人目の子どもが家族の一員に加わることになりました。
(これを書いている現在、まだ性別は不明。どきどき。)

再び神秘的な日々を過ごせて幸せである反面、2歳差育児の現実的なオペレーションを想像しては震えています(笑)

バトンをくれたあさみさんは、2人育児の大先輩。
震えてはいるけど、心のどこかであさみさんがいる!って思って安心してる自分もいたり。
有難い環境だなあ。

そんなあさみさんと、パートナーとの深い絆を感じられた前回の日記
私は気付けば涙がほろりと出るほど心温まったので、まだの方はぜひ読んでみてくださいね。

さて…我が家のターン。

「実は感謝している、夫のそういうところ」。

夫と私の出会いがマッチングアプリなのは、以前の交換日記でも書かせてもらっていますが、初デートから1週間で付き合い、そこからあらゆる決断が猛スピードで行われていったので、実はまだ出会って3年も経っていません。

それなのに、気づけば2人でローンを組んで家を買い、息子は1歳半、さらにはもう1人お腹にいるという状況。
先日話題に上がり、さすがに2人で笑ってしまいました(笑)

「運命の出会いだったんだね」なんて素敵なお言葉をかけていただくこともありますが、私個人としては、夫と今一緒にいることは、出会い頭の衝突事故というよりは かなり意識的な選択の先にあった、という感覚で。
(そもそもアプリで、お互いが選んでますしね)

これは本人にも話していることですが、燃えるような恋愛感情で、好きで好きでたまらないから一緒にいたい!というよりも、「この人と一緒の方が、確実に生きやすいし楽しそうだから」という感じで、結構理性的に?選んだ相手でした。
(夫の方はどうか知りませんが。笑)

夫も私も、結婚を意識しながらそれが実らなかった、という苦い過去をそれぞれに持っているので、その経験は少なからず 今に繋がっているのだろうなーなんて余談もありつつ。

元々現実的な性格だし、「一生一緒にいようね!」という言葉にはなかなか夢が見られませんが、好きとか嫌いとかいう概念を超えて(もちろん好きなんですけどね)、隣にいてくれると「生きやすい」と思える夫の存在が貴重であることは、間違いない。

文章にしてみると、つくづく可愛げのない自分だなと呆れてしまいますが(笑)
日々感謝していることを、改めてここで棚卸ししてみたいと思います。

実は感謝している、夫のそういうところ
・私の交友関係がオール自分ごと
・仕事家事育児、全て平等
・些細なことを言葉にして褒めてくれる(しかもオーバーに)

 

私の交友関係がオール自分ごと

「今度**と会うけど、来る?」と聞くと、夫はほぼ100%の確率でついてきてくれます。

職場のイベントにも毎回顔を出してくれるし、ついには社員旅行にまで参加して、誰よりも派手で陽気な服を着て 誰よりも楽しんでいました(笑)

来てくれること自体がどうこうというよりは、私が夫と出会う前から大切にしている友人との関係・仕事・会社の仲間達や家族のことを
ごく自然に、同じように大切にしてくれることが、とても有難いなあと思っています。

自分が自分のまま、長く一緒に歩んでいけるイメージが湧くというか。

また、交友関係を共有できていると、シンプルに共通言語が増えるんですよね。

一度会った友人とは かなりの確率でSNSで繋がってくれているので(しかも私の知らないうちに)、会話する上で前提の説明が不要になることも多く、「**ちゃん、この前ピザ食べてたみたいだから今日はお寿司がいいかな」「**くん、大きくなったね!今度あれ買ってあげようか」といった提案を夫の方からしてくれることもしばしば。

元々は私の交友関係だったものが、夫にとっても自分ごとになって、なんなら #かぞくごと になっているんだな、と感じる瞬間です。

「コミュニケーションが減らない」ことって、家族として長い時間を過ごす上で きっとすごく重要なポイント。

夫の自然な行動に、実は結構助けられているのかもしれないなあ。なんて、書きながら気付かされました。

 

仕事・家事・育児、全て平等

仕事が好きで楽しくて、結婚しようが子どもを何人持とうがそこには妥協をしたくないと思っている私。

仕事・家事・育児、全てにおいて相手に対する押し付けや決めつけが一切ない 夫の平等なスタンスには本当に、本当に感謝しています。

共働き家庭が増え、少子化も深刻な現代において 夫のような人がスタンダードであってほしいと願いつつ、友人知人からもまだまだ珍しがられる存在。

私も本人に「どうしてそんな当たり前に、全部平等に思えるの?」と聞いたことがありました。

すると、「自分の父親がそうだったから」とのこと。

私の父は仕事以外何もしない(というかそこに全てのエネルギーを注ぐ)人で、家ではレンジでチンするのも食器を洗う姿も見たことがなく、家事育児は全て母の役割。

ゆえに私は、夫に頼まれなくても家事や育児を「自分のやるべきこと」と思い込みすぎる節があったのですが、夫のバックボーンを知り、やっぱり子どもの”当たり前”は 最小単位のコミュニティである家族の在り方によって作られていくんだな…と痛感しました。

親が何を当たり前としているかで、子どもの価値観の土台ができていく。

育児する上で 忘れず意識しておきたいし、子どもたちには夫の背中をたくさん見て育ってもらいたいです。

 

些細なことを言葉にして褒めてくれる(しかもオーバーに)

初めて夫を友人に会わせた時のこと。友人宅で食事を振る舞ってもらったのですが、一口食べるごとに「美味っしい!!!」「…何これ…店出せるやん」「待て待て、天才か?」などと言う夫を見て、友人がものすごく(見たことないくらいに)喜んでくれたのが印象的でした。

多少オーバーめですが、夫は本心120%。

私が萌さんのレシピ「紫キャベツとトマトのサラダ」を初めて作ってみたときには、「よし。今から日本中の紫キャベツ買い占めて店出そう」みたいなことを言っていた気がします(笑)

嬉しい、美味しい、楽しい… 当たり前かもしれないけど、どんなに思っていても、口にしないと伝わらない。
減るもんじゃないし、言う方も言われた方も、全員ハッピー。

そういうシンプルなことを、夫の言動から日々教わっています。

いつか息子たちにも知ってもらえるように、オーバーな夫語録も忘れずFAMILY NOTEに書き溜めていこうっと。

 

 

さて、次にバトンを渡すのは、育休から復帰して初参加となる出分裕子(通称でわさん)!

でわさんのパートナーには何度もお会いしたことがあるけれど、もう佇まいから温かくて優しい包容力のある人柄が溢れ出ている、菩薩のような人。

「でわさん、本当に彼がパートナーでよかったね」という台詞を 今まで何回口にしただろうね(笑)

初めての育児に奮闘する日々も、1年以上の産育休を経て仕事に復帰した今現在も、彼とだから乗り越えられたことがたくさんあると思います。

でわさん初の子育て交換日記、楽しみにしているよー!

 

Illustration:Chiharu Nikaido

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