「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
（今日の担当：GARTEN COFFEEバリスタ あさみ）

毎月、季節を楽しむ月間テーマを掲げ、1ヶ月をめいっぱい楽しむことを提案しているNEXTWEEKENDですが、今月のテーマは「ちゃんと気づきたいから」、みんなで楽しむSNSのハッシュタグは #ありがとう月間 です。

離れて家族家族にすら気軽に会えない日々が想像以上に続いたこの1年、宅急便が届くのが随分と待ち遠しかったような気がします。

今回は、誕生日や記念日というほどでもないけど、なんでもない日に家族に贈りたくなるギフトのアイデアを、Weekender編集部から集めてみました。

贈りたい相手の顔が浮かんだらぜひ、贈る時間を楽しんでみてくださいね。

なかなか帰省が出来ない実家の両親へ、桜並木で撮った写真を印刷して送りました。
今はボタン一つで写真も簡単に送れる時代ですが、印刷することで季節の色を感じてもらえたらと思い送ることにしました。
両親もとても喜んでくれました！
（田舎暮らしのはりきりやさん）

印刷した写真って、嬉しい！

まるで、デジタル文字と手書き文字の違いのような…データより温もりが感じられる気がしますよね。

一緒に過ごせなくても思い出を共有できる、離れている時間や距離を埋めてくれるような写真のプレゼント、素敵です！

ステイホームでおうちカフェの時間も増えたので、遠くに住む家族や友人にご近所カフェのドリップコーヒーや紅茶を贈っています。
本当はリアルで案内してあげたいけど、なかなか叶えられないご時世。
そこがどんな場所にあって、どんな店員さんがいて、どんな雰囲気なのか、手紙に書き添えながら相手に送ることで少しでもお出かけした気持ちになればと思い贈っています。
コーヒーのドリップパックだと封筒に入るサイズで気軽に送れるのもポイントです。
お写真のものはハーブティー。兵庫県姫路市にあるsorali harbさんです。
（おしゃべり母娘と優しい夫）

品物だけではなく、お店の雰囲気や店員さんの様子まで添えたお手紙付き。

なんて粋なんでしょう…！

なぜその贈り物を選んだか、ストーリーを感じられると、より愛おしくなりますよね。

ゆっくりしてね、そんな気持ちまで込められているようで、私まで心が温まりました。

なんでもない日に送ろうと準備しつつ、時期的に母の日プレゼントになったのですが…。
野花やハーブが大好きな母に、フランス刺繍の飾りを作って送りました。
キットを見つけた時に、これは絶対母が喜ぶ！と思い、隙間時間でコツコツ、ちくちく。
「野原の景色みたいで嬉しい！早速、壁に飾ったよ！」と喜んでもらえて良かったです。
なかなか会えないし旅行にも行けないので、野花の刺繍を見て妄想ピクニックしてもらえると嬉しいなと思っています。
（フードコーディネーター、インナービューティー料理研究家）

ふわぁ、可愛い！大作！（箱を開けたとき、歓声が上がっただろうなぁ！）

“隙間時間にコツコツ、ちくちく”

その時間や思いを感じさせる、優しい贈り物。

お部屋の壁を見るたびに、あたたかく見守ってもらっているような気持ちになるだろうなぁ。

手作りならでは、世界に一つの贈り物。素敵です！

庭いじりが好きな母に贈った、エディブルフラワーとハーブの種。
我が家の小さなベランダでは思うように育てることができないので、育ったらクール便で送ってねという下心つき。笑
でもおかげで「育ったよ」なんて、贈ったあとも長くコミュニケーションが増えるので、なかなかおすすめです。
セレクトショップなどにはギフト向きなパッケージの種が売っていたりするので、ぜひ！
最近は原宿のeatlip soilでもおしゃれな種を見つけました♩
（NEXTWEEKEND編集部 / 夫と2人暮らし）

野心をくすぐられる贈り物！

デザインもとってもオシャレですね。

贈っておしまい、ではなく贈って始まる贈り物はまさにコミュニケーションの“種”だなぁ！

贈りたい相手の顔が浮かぶのも、しあわせなことですよね。

母の日に家族からプレゼントしてもらって嬉しかった「ミルクブッシュ」という観葉植物。
サンゴみたいでかわいいんです。
おうち時間がより大切になった今だからこそ、心地いい空間になるグリーンってとても嬉しいもの。
小さなものでも癒し効果絶大です。
私も両親に観葉植物を贈ろうかな、と思いました！
（フードコーディネーター、インナービューティー料理研究家）

観葉植物って、一つ加わるだけでもお部屋の印象を変えてくれますよね！

“心地いい空間になるグリーン”いいなぁ。

自分では選ばない選択は、プレゼントならでは。

私もプレゼントリストに観葉植物を追加しよう！

こんなご時世になってからより大切にするようになったのが、なんでもない日のお手紙。
息子の絵を縮小印刷してはがきサイズにし、遠くに住んでいる友人や家族に会いたいな、話したいなとふと思ったときに送っています。
その瞬間を詰め込んだみたいなぬくもりを届けられるので、とってもおすすめです。
（コーヒー屋で奮闘中の男の子ママ）

なんて可愛いんでしょう…！

子どもの絵って成長とともに日に日にタッチが変わっていくので、“今”しか描けない線や色使いが愛おしいですよね。

会いたいな、話したいなと思ったときにメールや電話ではなく、お手紙を送るってすごく豊かだなぁ。

「そろそろ届く頃かな」って相手を思う時間も、「私のこと思い出してくれたんだ」って受け取る気持ちも、贈り物ならではですよね。

なんでもない日こそ、そういう気持ちとっても嬉しいですね！

姉の手違いで我が家へ届いた甥っ子の靴。
「そのまま着払いで送ってくれるだけでいいから！」とは言われたものの、せっかくなら何か添えたいなと思い、届いた靴をiPadで描きハガキに印刷して添えました。
きっとすぐに小さくなってしまうけど、新しい靴でたくさん冒険してほしいです！
（映画好きイラストレーター）

みんなを幸せにしちゃう、せっかくなら精神とセンス！

なんて粋な計らいでしょう！

（靴ってすぐサイズアウトしちゃうけど、思い出がいっぱい詰まっていきますよね。）

気持ちを形にする、素敵なアイデアだなぁ。

手が加わるってやっぱり温かいですね。

お気に入りのティーバッグや1回分のドリップコーヒー、おやつなどを詰め合わせて実家の母に贈ることがあります。
父と2人暮らしになり、たくさん入っているものは買うことを躊躇してしまうそうなので、“いろんな種類を少しずつ”をお届けできて嬉しいです。
ジップロックに入れたらどんな小仕事をして送ろうか考えるのも楽しいひととき。
（米農家嫁で姉妹ママ）

色々な種類が入っていると、選ぶ時間も楽しいですよね！

自分では選ばないうれしいチョイスが増えるのも、ギフトならでは。

お茶の時間が待ち遠しくなるだろなぁ。

「落ち着いたら一緒にお茶しようね」そんな思いを感じる優しい贈り物ですね。

自由に会えない今だからこそ、距離や時間を結ぶ思いのこもった贈り物は、優しい気持ちも運んでくれるんだなぁ。

みなさんの贈り物アイデアを読みながら、温かい気持ちになりました。

（そして、今ものすごく贈り物がしたい！笑）

気持ちや思い出を、形にして渡すことができる「贈り物」ってコミュニケーションなんだなぁ。

なんでもない日にこそ、日頃の思いや感謝を伝えたいものですね。

素敵なアイデアをありがとうございました！

NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…！
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。
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