NEXT WEEKEND DATE

こんにちは。

NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。

2021年の3月のテーマは、「今日からはじめる季節の準備」です。

コンセプトはこんな感じ。

雪解け、芽吹き、
長く続いた暗い時期を終えて、
時に、恋愛の始まりにたとえられるほど、
胸が高まる、春という季節。
簡単にはムードの切り替わらない今だけれど、
やっぱり楽しい、春じたく。
今年の気持ちを無視もせず、
だけど、ちゃんと楽しもうとすれば、
きっと、忘れられない春になる。
今日からはじめる季節の準備 #今年の春色

このテーマを噛み砕いて、みんなで楽しむSNS上のハッシュタグは#今年の春色 です。

NEXTWEEKENDではこの月間のテーマに合わせて、叶えたいことをWISHLISTと呼び、毎月3つずつ提案しています。

今月のWISHLISTはこんな感じ。

1記事目は「春色の花を指名したい」に合わせて「小さな頃よく使っていたクレヨンは、だいたい春色だった」という記事を、2記事目は「器の衣替えを始めたい」について、「春の野心は、器とマッチングさせて食卓に咲かせる」という記事を書きました。

今回は自分だけの偏愛アイテムについて、部屋と照明の話をしたいと思います。

新生活を目前に、新しい照明を仲間入りさせた人も多いかもしれませんが、私も、これまでの度重なる引っ越しごとに少しずつ照明を買い足している人のひとりです。

家族が寝静まった後に、たとえまだ引越しのダンボールが片付いていないリビングで仕事していたって、それが煌々と照らす昼白色(真っ白で、大きなオフィスによく使われている色)の下だと、なんだか深夜の残業感が満載ですが、優しいオレンジ色の電球色の下にいれば、ジャズをかけながらホットチョコレートを入れたくなるほど、気持ちを変えてくれるのが照明の力。

家具だってもちろん大切ですが、ライフステージの変化が読み切れず、あまり大きなものを買えない時こそ、一気に部屋の雰囲気を変えてくれる照明の模様替えはおすすめです。

せっかくなので、この機会に私のこれまでの偏愛照明の歴史を少しご紹介します。

 

キッチンカウンターでの暮らしを中心とした、札幌の家

カウンターの上に3つ並べたこのペンダントランプ。

夜になると天井の周りに優しい輪っかができて大好きだったなぁ。

と言っても、もちろん今の家にも使っていますが、こんな風に3つ並べられる家にはそう出会えず…。

フルリノベしたマンションならではの楽しみ方でした。

今の長崎の家では、玄関とトイレ、それから物置の中にそれぞれバラバラに配置されています。

またいつか3人(誰)が並んで暮らせる日がきますように…。

こちらは芦屋にある、大好きな照明専門店flameさんのもの。

 

急遽始まったシティライフ、大阪での暮らし

札幌よりもサイズが小さくなる分、部屋全体が白くてとにかく明るくて窓の大きい部屋を選びました。

マンションの仕様的にモダンになりがちだったので、どこかヴィンテージのアイテムを入れたくて照明を探し始めた時に仲間入りしたのは、この常に後ろに写っている、ガラスボールシャンデリア。

ヨーロッパのファクトリーで作られているもので、ネットで見つけた時から一目惚れして、ずっと入荷待ちをしていたもの。

本当はこちらの写真くらい長めにコードをとって使いたかったのですが、賃貸なので照明の位置までは変えられず…。


オルネドフォイユさんのHPより)

ちなみに、もちろん今の家でもリビングで優しく私たちを照らしてくれていますが、大阪生活でジョインしてくれた照明として、これからも語り継いでいくことでしょう…。
(なんだか桃太郎の仲間探しの旅みたいになってきたな。)

購入したのは、以前は東京の表参道にあって、仕事の合間に頻繁に伺っていた大好きなショップオルネドフォイユさん。

ちなみに、大阪生活2年目の時にコロナ禍に突入して、出張の数も激減したことで、仕事机にもひとつ仲間を増やしました。

こちらは、真鍮のアームと大理石のベースのバランスが可愛いデスクランプ。

こんなにシンプルなのにハイテクで、真鍮部分の全部分がタッチスイッチになっていて、3パターンの調光も可能なのです。

こちらはARTWORKSTUDIOのもの。

もうひとつ、我が家の照明をご紹介するのに欠かせないランプに食卓のランプがあります。

昼間の存在感も可愛い。

夜は愛しい。

ハロウィンの時にはおばけにまでなってくれる卓上ランプ。

芦屋のflameさんで購入しました。

 

先月始まったばかりの長崎生活

今回の家は、今までに住んだことのないくらい和風で、しかも照明の数もたくさん必要になってくる一軒家。

とはいえ、夫の職業柄、この場所にどれくらい居られるかも分からないから買いすぎることもできないという、照明好きにとっては、なかなか難しいところに立たされています…笑。

まずは和風に合わせて、これまで持っていた照明の電球を白からクリアに替えてみました。

ちなみにこちらがBefore (必要以上に画質悪くてすみません…)

うん、なかなかいい感じ。

(白だとなんだか浮いて見えたんですよね)

ちなみにこれは、unicoのペンダントライト。

そして和室にもひとつ、大きな照明を迎え入れました。

こちらはイサム・ノグチの「AKARI」シリーズから55cmのもの。

あとは、新しいものを増やしすぎないようにしながら少しずつ部屋を育てていこうと思います。

以上、私の偏愛アイテム照明編でした。

 

(オフィスの照明とかも、まだまだ書きたいことはたくさんありますが…)

クラフトレーベルの取材記事より。弊社オフィスの写真の一部)

毎日のシーンをガラリと変えてくれる照明のチェンジ、おすすめです。

引き続き#今年の春色 が満喫できる、良い3月になりますように!

 

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