(2023年11月追記)
本記事に登場するサービス名は一部、2024年度サービス提供分より名称変更をいたしました。
変更前「THE FAMILY NOTE」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE(かぞくごとノート)」
変更前「FAMILY NOTE CLUB(FNC)」→ 変更後「KAZOKUGOTO NOTE CLUB(KNC)」
この3年間でユーザーの皆様と育ててきた「ファミノ」という愛称は、これからも大切にしていきたいと思っています。
詳細はこちらから
家族で作る、感情のアルバム 「FAMILY NOTE」プロジェクト。
記事やライブ配信、展示会を通してプロジェクトのご紹介をしてきましたが、ノートを使うとどんな1年が過ごせるのか、まだ想像ができない方も多いかもしれません。
このFAMILY NOTEプロジェクトには、私たち企画運営メンバー以外にも、14名のプロジェクトメンバーが参加してくれています。
「いつ、どうやって書くの?」という想像を膨らませていただくために、少しの間、先にノートを使ってくれた彼女たちの声を連載形式でご紹介していきたいと思います。
家族構成も、悩みも、使い方も、十人十色。
ぜひ14家族それぞれの使い方をヒントにしていただけたら嬉しいです。
どうしてもピリッとしてしまう生理時期。
(特に産後ひどくなったような気もします。)
私のイライラが夫に伝播し、それで家庭の雰囲気が悪くなってしまうことも多々…。
お互いに話せば理解出来るものの、実際には毎月試行錯誤しながら過ごしています。
そんなピンチな時、お互いがどう在りたいと思っているかゴールを確認したり、考えていることや心理状態を言葉で伝え合うきっかけになる、ゲームの攻略本のような一冊を作りたいと思い、ノートを始めました。
夫と何案も考え、テーマは「our way -私たちのやり方で、私たちの道を。何気ない日常こそ宝物-」に。
その名の通り、誰と比べるわけでもなく、飾らない私たちの日常にフォーカスしたいと思い、等身大で綴りました。
価値観やゴールのすり合わせが改めてできたこと
お互いに改めてインタビューをしたり、家族のモットーを考える中で、目指すゴールは一緒だと分かり、少しずつより良い方向に向かって進めるように努めていきたいと思えました。
夫が私の書いたページを読みながら、「こういう風に感じてたんやなぁ。母親的視点を知ることができて良かった」と言ってくれたこともあり、そういう感想にも驚きました。
普段のコミュニケーションに加え、書くことに向き合って、読むことで、より深く分かり合えるのではないかと思います。
日々の会話の中だけでは気づけなかった想いを知れたこと
日常の中の些細な「ありがとう」を、お互いが気づいた時に書くようにしているのですが、ふとした時にそのメッセージに気づくと、とてもほっこりした気持ちになれます。
自分がなんてことないつもりでしたことも、”相手は感謝してくれてたんだな”と気づけたりも。
夫が私に向けて書いてくれたありがとうメッセージの中に、「行事を大切にすることで、季節の変化にも心が動くようになりました」と書かれていたのですが、私は何気にそれが1番嬉しくて。
自分が好きで続けていた季節の楽しみが、家族に少しずつ伝播し、今の私たちのカルチャーとして形づくられてきたのだと感じることができました。
日々の会話の中だけではお互いに伝えようとも、確認しようともしていなかった点で、相手の気持ちが動いていたことを知り、改めて言語化することの大切さを実感!
季節の野心を一緒に考えられるようになったこと
自分だけではなく家族というチームとしてのWISHを考えて書くことで、達成できた時の嬉しさも大きくなりました。
夫も「へー!こんなことしたいと思ってたんや!」「こうやって書いてたら何考えてるか分かっていいね」などと楽しそう。
家族の日常を、より愛おしく思えるようになりました。
書いたものを日常生活の中でよく目にする場所に置く、というのは大きなポイント。
我が家はホワイトボードや冷蔵庫に貼って暮らしの動線に入れることで、書くことにハードルの高さを感じていた夫も参加しやすくなったようです。
また、一緒に進める部分と一人で進める部分、場面のメリハリをつけると着手しやすかったです。
家族のモットーを考える時は、車での移動中に気軽に話し合ってみたり、お互いへの気持ちを綴る時は、別々にじっくりとノートに向き合ってみたり…というふうに。
「いかにシンプルに習慣に落とし込むか」
「小まめにアウトプットするにはどうしたらいいか」
を家族で考えられるといいかもしれません!
ゲームの攻略本…!
そういえば昔、はまっていたゲームの攻略本って、魔法の書みたいで大好きだったことを思い出しました…!
そう考えてみると、家族にだって、状況に合わせた裏技や相手の特徴、アップデート版の情報が書いてあるってすごく大切なことですよね。
現実と理想は違うけれど、「本来はこう在りたい」という擦り合わせができていると、それぞれの問題が、ちゃんと“私たちの問題”になるから不思議です。
素敵な使い方をシェアしてくださり、ありがとうございます!
(コメント担当:編集長 村上萌)
期間:3/2(火)21:00~3/30(火)23:59まで