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「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
NEXTWEEKENDスタッフがリレー形式でコメントを担当していきます。
(今日の担当:あさみ

こんにちは!GARTEN COFFEEあさみです。

金木犀の香りに心躍る季節。どんな“秋”を過ごしていますか。

今日のテーマは「秋の果物に、いもくりかぼちゃ。旬の食材で作る簡単おやつ」。

GARTEN COFFEEの11月限定ドリンクも栗をたっぷり使った「秋のごちそうマロンモカ」なんですよ。秋の味覚って美味しいですよね。

新しいおやつレシピに出会いたかったので嬉しいテーマです。

読み終わったらきっとお腹がすいてるだろうな(笑)

幸せな秋の出会いに出発ー!

 

栗を使ったレシピ

「甘栗を買えば、家にあるものですぐに用意できるもので作りました!見た目からわくわくさせてくれるお菓子です。胡麻の香ばしさも最高。焼きたての香りもぜひ楽しんでみて下さい。」
(夫と息子と3人暮らし)

材料
・有機むき甘栗…120g
・有塩バター…10g
・無調整豆乳(牛乳など)…25g※適宜調整
・メープルシロップ…5g〜15gお好みで
・卵黄(半分くらい塗る用を残して)
・胡麻

作り方

1.甘栗をレンジで温め、マッシャーなどで潰して胡麻以外の材料と混ぜる。
2.栗の形にして卵黄を塗り胡麻をのせる。
3.少し焦げめがつくくらいに焼いたら完成!
(今回180度15分で焼いてからトースターで焦げ目をつけましたが、お好みで)

 

 

「手間暇はかかるのですが、ほっこりする秋にぴったりのおやつです。コーヒーでも緑茶でもどちらも合いますよ。」
(5歳女の子、7歳男の子のママ)

材料
・栗…500g
・きび砂糖…鬼皮をむいた栗の重さの60%量 ※洗双糖でも
・重曹…小さじ1

作り方
1.鍋に湯を沸かして火を止め、熱々のところに栗を4〜5個入れ、5分ほどつける。
栗に火を入れないため、5分たったら素早く鬼皮をむく。
2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、重曹を入れる。
栗を加え、再度沸騰したら煮汁の表面がふつふつするくらいの火加減にして10分ほど茹でる。
3.10分ほどたったらザルにあげ、湯を沸かしておいた別の鍋に入れる。
4.【1】~【3】のゆでこぼし作業を栗すべて、2〜4回に分けて繰り返す。
10分ほどゆでたときの煮汁が、黒っぽい色から透き通ったワイン色になったら、渋抜き終了。
5.渋抜きが終わったら煮汁を半分捨てて水を注ぐ。
6.栗の渋皮の表面を掃除をして、筋も取る。
7.鍋に栗を入れ、ひたひたになるくらいの水を加える。
栗の重さを計り、砂糖の量を計算。その半量を加え、火にかける。
8.煮立ったら残りの砂糖を加え、アクをすくう。
落としぶたをして静かに煮る。
9.20分ほどたち、煮汁がとろっとしてきたら、火から外してそのまま冷ます。

 

「市販の甘栗を使って、簡単マロンクリームをつくりました。所要時間は30分♩市販のパイ生地でクリームを挟めば、あっという間にサクサク美味しいマロンパイの出来上がりです。余ったクリームは冷凍保存しておけば、また別のお菓子でも使えて便利!」
(ワンオペ4人育児の会社員)

材料
・市販のむき甘栗…1袋(今回は120g利用)
・砂糖…20g
・牛乳(生クリームだとより濃厚に)…70g
・卵…1個
・冷凍パイシート

作り方
【マロンクリーム】
1.甘栗、牛乳、砂糖をミキサーにかける。
2.クリーム状になったら、小鍋に入れて弱火で水分をとばす。
3.程よい硬さになったら、乾燥しないようピタッとラップをかけ冷蔵庫で冷やす。

【マロンパイ】
1.常温に戻した冷凍パイシートを食べやすいサイズに切る。
2.トースターの天板にクッキングシートを敷き、切ったパイを並べる。
3.溶き卵を塗ったパイ生地にマロンクリームをのせる。
4.【3】に、もう1枚パイ生地を重ねる。
5.フォークでパイ生地のふちを閉じていく。
6.溶き卵を表面に刷毛で塗る。
7.200度に予熱したオーブンで15分焼く。
※ある程度焼き色がついたら途中で、溶き卵を2度塗りし、パイ生地にアルミホイルをかぶせ再度焼いていくといい焼き色に!

 

「小さい子どもも食べられるように、生クリームではなくてヨーグルトを使いました。ヨーグルトに甘みが欲しいときは、メープルシロップやはちみつを足すと◎。準備した材料を、1人分ずつお皿に取り分けてから盛り付けしてもらうと、小さい子もやりやすいと思います。」
(2児のおかあちゃん)

材料(1人分)
・栗の渋皮煮…1個〜2個
・さつまいも…1/4個
・メープルシロップ…大さじ1
・米油大さじ…1/2
・塩…ひとつまみ
・バター…10g
・カステラ…1切れ(市販のスポンジケーキでも可)
・ギリシャヨーグルト…50g(普通のヨーグルトなら水切り必要)
・玄米フレーク…10g(コーンフレークでも可)

作り方
1.メープルさつまいもをつくる。さつまいもを5センチ角に切って5分水にさらし、しっかり水分をとる。
2.フライパンにさつまいも、メープルシロップ、米油、塩を入れ火にかける。
3.ふつふつしてきたら混ぜながら7分ほど火にかける。
4.バターを入れて全体に行き渡らせ、かりっと焼けたらバットに取り出す。
5.カステラは1/6サイズにカットしておく。
6.透明の器に具材を好きな順番に入れていく。

 

 

「栗粉はあまり馴染みがないかと思いますが、秋にとってもおすすめな食材です。見かけたらぜひ作ってみてくださいね。」
(佐渡島で大家族life)

材料
・栗粉…50g
・薄力粉…35g
・きび砂糖…20g
・無塩バター…30g
・太白ごま油…25g(こめ油、サラダ油でもOK)
・卵…2個
・牛乳…250g
・お好みでラム酒…15mlほど
【トッピングのおすすめ】
・キャラメルソース
・くるみ
・黒いちじく
・ラムレーズンアイス
・生クリーム

作り方
1.小鍋にバターを入れて火にかけ焦がしバターを作り、太白ごま油と合わせておく。(焦がしバターにせずレンジでバターを溶かすだけもOK)
2.栗粉と薄力粉を振るっておく。
3.卵をボウルに割り入れて溶きほぐし、牛乳と合わせておく。
4.卵液のボウルに焦がしバターと油を合わせたものを加えて混ぜる。
5.振るっておいた粉類と砂糖もボウルに加えて混ぜ合わせる。
6.お好みでラム酒を加える。
7.冷蔵庫で1時間~寝かせる。
8.薄く油を引いたフライパンで焼く。
9.好きにトッピングしたら完成!

 

かぼちゃを使ったレシピ

「カラメルは粗熱が取れたらプリンの上に流しました♩最初にカラメルを作ってバットの下に流し、冷えた後プリン液を流して作ってもOKです!」
(佐渡島で大家族life)

材料(大きめバットにたっぷりできます、半量でも◎)
・かぼちゃ…300gくらい(皮除く)
・きび砂糖…120g
・豆乳…100ml
・卵…4個

作り方
1.かぼちゃはざっくりカットして、種とわたを取り除いてラップをし、レンジで柔らかくなるまでチン。(4分〜)
2.皮を取り除きフォークやマッシャーで潰す。(繊維質なかぼちゃの時は裏漉すと滑らかに)
3.きび砂糖を加えて混ぜ、卵を加えてさらに混ぜる。
4.豆乳を加えて滑らかになるまで混ぜ、バットに流し入れる。
5.バットが入るフライパンに小さめの布巾を畳んで置き、バットをのせる。
6.熱湯をバットの外側3分の1くらいの高さまで注ぐ。
7.蓋をして弱火で20分くらい蒸して完成。
(竹串を刺して液体がつかなければOK)

▶︎カラメルをかける場合
材料
・砂糖…40g
・水…大さじ1
・熱湯…大さじ1

作り方
1.砂糖と水を小鍋に入れ中火にかける。
2.大きな泡が立って色が変わってきたら左右に揺らして均一に色がつくようにする。
3.好みの色になったら火からおろし、熱湯を入れてヘラで混ぜる。
4.もう一度火にかけて馴染ませて完成。

 

 

「かぼちゃの器がかわいい、甘いかぼちゃを丸ごと楽しいデザートにしました!黒蜜をかけても美味しいですよ〜!」
(育休中ママ/尊い推しとの3人暮らし)

材料
・バターナッツかぼちゃ…1/2個
・卵…2個
・砂糖…大さじ3
・牛乳…120cc
・生クリーム…50cc
・カラメルソース…適量

作り方
1.バターナッツかぼちゃを半分に切り、種を除いてラップをかけ、レンジで5分加熱する。
2.皮から1センチ程度残し、穴が開かないように果肉くり抜く。
3.ボウルに卵と砂糖を入れよく混ぜ合わせる。
4.ミキサーにかぼちゃと牛乳を入れ、滑らかになるまで回す。
5.【3】に【4】と生クリームを加え、よく混ぜ合わせる。
6.【2】で作ったかぼちゃの器に注ぐ。(余ったらココットへ)
7.オーブンの天板に沸騰したお湯を2〜3センチ入れ、その上に【6】の器を並べる。
8.150度に予熱したオーブンに入れ、30〜40分蒸し焼きする。
9.粗熱が取れたら3〜4時間冷蔵庫で冷やす。
10.お好みでカラメルソースをかけて完成。

 

「残った春巻き、かぼちゃ、でできちゃう大人のスイーツ。コーヒーとの相性もワインとの相性もバッチリ!1人のおやつタイムもいいけど、酔っぱらいデーツさえ仕込んでいたらキッチンでパパッとつまみ食いが出来ちゃいます。子どもには秘密のご褒美時間のお供に!」
(遊び心と季節を愉しむ三兄弟ママ)

材料
・春巻きの皮…2枚
・クリームチーズ…2つ
・かぼちゃ…30gほど
・デーツ…1粒〜2粒
・ラム酒…少々
・ココナッツオイル(食用油でもOK)

作り方
1.デーツの種をとり1センチ角程度にカットし、デーツが浸るくらいにラム酒を入れ30分以上放置。
2.かぼちゃを1センチ×2センチにカットしレンジで1分〜2分加熱。粗熱を取る。
3.春巻きの皮を3等分、クリームチーズは4等分する。(余った分はデーツをのせてつまみ食い。笑)
4.デーツがねっとりするほどラム酒に浸ったら形成スタート。
5.細長い春巻きの皮の下部分の角を空けてかぼちゃ、クリームチーズ、デーツを乗せ、折り紙を折るように端から折っていく。
6.最後の正方形部分に水をつけとじる。
7.少し多めのココナッツオイルでカリッと揚げる。

 

いもを使ったレシピ

「食べるときにたれをかけても美味しいです♩甘さ控えめで作っているので、うちの子どもはおかずの一品で食べたりします!」
(専業主婦/愉快な夫と2才の怪獣との3人家族)

材料
【ドーナッツ】
・さつまいも…180g(大きいもの1/2本)
・白玉粉…50g
・水…大さじ3
・きび砂糖…小さじ1※砂糖ならなんでもOK
・塩…少々
・黒ごま(お好み)…少々
【たれ】
・しょうゆ…大さじ1
・みりん…大さじ1
・きび砂糖…大さじ1
レンジ600w 2分で完成。

作り方
1.さつまいもを柔らかくなるまで茹でる。
2.茹であがったら、さつまいもを潰し、白玉粉、水、砂糖、塩、黒ごまを入れてこねる。(※目安は耳たぶくらいの柔らかさ)
3.直径3センチくらいの大きさに丸める。
4.160度に熱した油に入れて、焦げないように菜箸で揺らしながら3分程待つ。
5.きつね色になれば完成。

 

「スイートポテトと材料が似ているので、たまには和のおやつを作りたい!という時にも挑戦しやすいです♩」
(Uターン田舎暮らし/発酵愛好家)

材料
【あん】
・さつまいも…300g
・牛乳…50cc
・砂糖…40g
【かわ】
・白玉粉…10g
・水…80cc
・薄力粉…40g

作り方
1.さつまいもの皮を剥きレンジで柔らかくなるまでチン。(600wで約5〜6分)
2.温かいうちにフォークなどで潰して砂糖と牛乳を加え、四角く成形する。
3.白玉粉に少しずつ水を加えて溶き、薄力粉を振るってダマにならないように混ぜる。
4.中火に熱したフライパンに油をひき、【3】で作った【かわ】の液にひとつの面をつけて約1分焼く。
5.同様の工程を6回(全ての面)繰り返す。

 

「パイシート=卵黄を塗るイメージでしたが、メープルシロップで十分美味しそうな照りができ、リッチな風味も足されて、簡単なのに大満足でした余った焼き芋と、フルーツと一緒にワンプレートにして息子とのおやつ時間を楽しみました。」
(かわいすぎるメンズと3人暮らし)

材料
・パイシート
・さつまいも(おすすめはシルクスイート)or焼き芋
・豆乳…適量
・バター…適量
・りんごジャム…適量
・シナモン…適量
・メープルシロップ

作り方
1.オーブンで焼きいもを作り(もちろん市販のものでもOK)、皮をむいてマッシュし、豆乳、バターを混ぜて好みの固さのペースト状にしておく。
2.シナモン入りのりんごジャムを作っておく。(こちらも市販でOK)
3.パイシートを小さめの正方形にカットし、伸ばしてから【1】と【2】を入れて包み、フォークで縁をとめる。
4.予熱したオーブン200度15分、180度10分焼く。
5.熱々のうちにメープルシロップを塗る。

 

 

「ゴロゴロの具材よりペーストにしたやつを包む方がもちもちした食感でおやつやスイーツ替わりに楽しめておすすめです!腹持ちが良いです。」
(季節の食べ物と花が好きな食いしん坊)

材料
・さつまいもorかぼちゃ…適量
・牛乳(投入)…適量
・クリームチーズ…適量
・ライスペーパー…適量
・ココナッツオイル…適量

作り方
1.さつまいもやかぼちゃをペースト状にする。
(電子レンジで10〜15分温め牛乳や豆乳でペーストにするorお鍋で蒸してペーストにする)
2.【1】とクリームチーズを乗せて、ライスペーパーで包む。
3.ココナッツオイルで焼く。

 

秋の果物を使ったレシピ

「ミニサイズのケーキです。りんごとバターのジュワッと感でとっても美味しいです。子どもたちが小さいころはよく作っていたケーキです。中2、小6で作っても見向きもしないかなと思ってたけど、大盛りあがりでした!」
(自然大好き/4人暮らし)

材料
・りんご…1個
・砂糖…大さじ2
・バター…10g
・卵…2個
・砂糖…大さじ2
・薄力粉…50g
・お好みの油…大さじ1

作り方
1.お鍋に8等分にしたりんごとバター、砂糖を入れて煮る。
2.型にシートを敷き、【1】を並べる。
3.卵と砂糖を泡立てしっかり混ざったら、薄力粉と油を入れてさっくりと混ぜる。
4.【2】に【3】を入れ、150度で15分焼く。

 

なんて魅力的なレシピの数々!

見た目や素材にもひと工夫があって、読んでいるだけで心踊る楽しいレシピたち。

それぞれのレシピや「おすすめポイント」のコメントから、“美味しい景色”まで想像できるようでした。

私も、次の週末に子どもたちと作ってみよう。

大切な「思い出の味」を教えてくださって、ありがとうございました!

 

最後に私からもおすすめレシピを。

NEXTWEEKENDで連載していたレシピコラム「コーヒと小さな野心」でもいもくりかぼちゃを使用したレシピをはじめ、秋におすすめの味をたくさんご紹介しているので、よろしければのぞいてみてくださいね。

おすすめを一つ選ぶなら…「秋を頬張る!甘栗と冷凍パイシートで作る、コーヒーカスタードのマロンパイ

秋を頬張る!甘栗と冷凍パイシートで作る、コーヒーカスタードのマロンパイ

この記事を読んでくれた方が、新しい「思い出の味」に出会えますように。

 

Design:Hitomi Sakano
Writer :Asami Ino

 

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