みんなの使いかた紹介
-わが子との使いかた編-
THE FAMILY NOTEを愛用している
ご家族に
ノートの中身を
少しだけ見せていただきました。
それぞれにぴったりな使い方が
見つかりますように。
中学生の息子と2人暮らし みきさんの場合
知らずのうちにボタンを
掛け違えていたことに気づきました。

どちらかといえば距離感は近く、友達親子のように過ごしてきた私と息子。
しかし最近思春期に入り、心に秘めた悩みもあるんだろうなぁと、感じる日々。
同時に反抗期にも入り、喜怒哀楽のバランスが不安定になっているのを目の当たりにして、素直に甘えられない息子と、話すこと以外で愛を感じてもらえるように、ノートを使っています。
息子からの返事はいつもシンプルですが、予想と違うものも多く、勝手に「〇〇なんだろうな」と思ったままボタンをかけ違えていたことに気付くことも。

息子への質問を改めて投げかけてみると、「そうだったんだ!」なんて答えも多々。
お互いが相手を想って察していたことが一方通行になると切ないので、わが家で欠かせないページになりそうです。
反抗期の息子への「ありがとう」をノートに書いて、そっとリビングに置いておくと、それを読んだ後はやわらかい態度で接してくれるようになりました。
口で伝えると「はいはい」と流されてしまう言葉も、彼の好きなタイミングで、文字で受け取れることが、プラスになったようです。
葬儀に関わる仕事をしていた際、遺されたご家族にご本人の生前のお話を差し支えない範囲で伺うことが多かったのですが、「母といえば〇〇」「〇〇が好きだったね」なんてことを把握されていない方が大半だなと感じています。
だからというわけではないですが、エンディングノートともまた違う、自分が息子と一緒に生きた証を楽しく残していきたいと思っています。
私が幸せだった気持ち、息子からもらって嬉しかった言葉の記録、写真1枚の背景にあるストーリー…
家族のかけがえのない日々を、私らしく書き残していこうと思います。
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