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フードコーディネーターの鈴木麻友子さんによるコラム「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

今回は、ぱぱっと切ったら混ぜて冷やすだけのチョコレーズンバターと、そのアレンジです。

今回は、バレンタインに向けてチョコを使ったレシピです。

その名も「チョコレーズンバター」。

お酒のお供やおやつに、冷蔵庫に冷やしておきたいちょっとリッチなバターです。

 

チョコレーズンバター

材料(作りやすい分量)

バター(有塩)…100g
レーズン…25g
ダークチョコレート…25g

作り方

1.バターを柔らかくして、ヘラで練る。
(柔らかくするときは、常温の場合は30分ほどおいてください。
電子レンジなら150wで1分温めればOKです。)

2.レーズンとダークチョコレートを粗めに切る。

レーズンは半分ほどの大きさに。
チョコレートは、切ったレーズンと大きさを大体合わせる。

3.バターとレーズン、ダークチョコレートを混ぜ合わせる。

4.ラップに乗せ、端をねじって転がし、棒状に整える。


5.冷蔵庫で3時間ほどしっかり冷やせば、完成!

切るたびに綺麗な断面が現れて、見た目も楽しいバター。
食べるときは、5mm幅に切ってみてください。

溶けやすいので、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておくのをおすすめします。

そのままクラッカーに乗せてウイスキーの大人なおつまみに。
こんがり焼けたトーストに乗せて贅沢バタートーストにも。

以前ご紹介した「ほろ酔いラムレーズン」を入れても、香りのいいバターになります。
その場合は、しっかりとキッチンペーパーで水分を切ってから混ぜ込んでくださいね。

次にご紹介するのは、おすすめの組み合わせレシピです。

 

焼き芋とチョコレーズンバター

材料(1人分)

焼き芋…小1本
チョコレーズンバター…1、2切れ

作り方

1.焼き芋を熱々に温める。

2.チョコレーズンバターを乗せるだけ!

焼き芋にちょい足しする一品。

さつまいもとチョコって、意外と合うんです。

熱々の焼き芋に冷たいバターとチョコレートが溶け出してとても美味しくなります。

バターの塩気で、さつまいもがより甘く感じますよ。

今回はねっとり系の安納芋の焼き芋を使いましたが、おうちで蒸したふかし芋でも十分美味しくなりますので、ぜひお試しください。

 

レバーパテとチョコレーズンバター

材料(2人分)

レバーパテ…1缶
チョコレーズンバター…適量
バゲット…1/2本
はちみつ…適量
セルフィーユ(あれば)…適量

作り方

1.バゲットをスライスして、こんがりとトーストする。

2.レバーパテを塗り、チョコレーズンバターを乗せる。

お好みではちみつ、セルフィーユを乗せれば完成!

レーズンバターは、レバーパテとの相性もいいです。

ザクッとしたパンの食感と、ゆっくりと溶けるレバーパテとチョコレーズンバターのなめらかさ。

お店で出てくるような美味しさが手軽に作れるので、おうち飲みにぴったりです。

 

スタイリング

バレンタインらしくピンクのクロス。
でも、ラブリーな雰囲気になりすぎないように、ウッドボードと厚みのあるメンズライクなお皿を合わせて。

レバーパテはKALDIなど輸入食品のお店に置いてあることが多く、かわいいパッケージなので缶ごとテーブルへ。

しっかり甘いチョコが苦手な人や、いつもと違う変化球を求める人におすすめのチョコレーズンバター。

とはいえ、バターには変わりないので、ちょこっとずつ食べましょう!

 

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