NEXTWEEKEND編集長 村上萌がつくる、季節の朝ごはん。
12月のテーマは「大豆ミートのハーブカレー」です。
みなさまの季節の朝ごはんのちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
こんにちは。
街もNEXTWEEKENDのサイトも、クリスマスカラーで溢れていますが、なにごともないかのように、カレーを掲載したいと思います。
我が家の話をすると、2ヶ月前にアスリートの夫から突然「プラントベース(植物性食品を積極的に摂ること)の食生活にしたい。今シーズン、協力して欲しい」と言われ、食卓から、肉、魚、乳製品が消えました。
これまでメイン料理といえば肉か魚だったので、当初は一体何を作っていいのかと悩みましたが、慣れてくると意外とレパートリーも増え、私自身も身体が疲れづらく肌ツヤが良くなったりと、効果を実感していたりします。
そんな中で、週に1度くらいは作っている、プラントベース のカレーレシピをご紹介したいと思います。
大豆ミートのスパイスカレー
【所要時間】約15分
材料
・にんにく:1片〜(朝から嫌だよーという方は抜いてくださいね)
・キノコ:たっぷり(私は今回、マッシュルーム1パックとヒラタケ1パックを使いました。家にあるキノコならなんでも大丈夫です)
・乾燥大豆ミート(ミンチタイプ):50g
・お好みのナッツ類(写真に写ってませんが、私は今回クルミとアーモンドにしました)
・レモン:1/4個
・醤油:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・酒:少々(白ワインでも)
・ナツメグ:少々
・カレースパイス:小さじ1/2
・水:100ml
・ハーブや葉っぱ類色々(今回は、バジル、三つ葉、パクチー、小ねぎにしました)
・オリーブオイル:適量
・ブラックペッパー:適量
作り方
1.にんにくとたまねぎはみじん切り、キノコ類は小さく乱切りしておく。
2.フライパンでオリーブオイルを熱して、強めの中火のまま【1】と、ひとつまみの塩を入れる。
キノコはすぐに混ぜ合わせてしまうと出汁が出ないので、キノコからじゅわーっという音が出るまで待つ。
(とはいえ焦げないように、火加減は調整)
3.全体的に香りが立ってきたら、木べらで混ぜ合わせて酒を足して炒める。
4.大豆ミート(ミンチタイプ)を入れて、分量の水を入れ蓋をする。
火加減は少し強めの弱火に。
(なにそれと思った方ごめんなさい。
少し時間をかけて大豆ミートを柔らかくしたいのです)
5.蓋をして3分以上煮込んだら、蓋を取ってナツメグ、カレースパイスを合わせて炒める。
6.最後に醤油を合わせてカレーは完成。
7.別のフライパンにオリーブオイルを熱して刻んだナッツ類を炒め、軽く塩をして火を止める。
ハーブ類は刻んでおく。
レモンは絞りやすい大きさにカットする。
8.器に米と【6】を盛って、炒めたナッツとハーブを散らして、ブラックペッパーをして完成。
全部混ぜ合わせていただきます。
鎌倉にあるOXYMORONのカレー風にハーブを散らしてみました。
これまでだったら、ドライカレーにはオイスターソースを合わせたり色々な調味料を足していましたが、オイスターも動物性になるので、今回は割愛。
とはいえ、キノコをたっぷり使うことで出汁は申し分ないほどしっかり取れているので、塩と醤油だけでも十分美味しく仕上がります。
大豆ミートは色々なサイズを使ってみましたが、別途水で戻す必要のないミンチタイプが1番使いやすく感じました。
普通の肉と違って冷蔵する必要がないので日持ちもするし、どんな味にもなってくれるので、植物性の食事にしてみたい日におすすめです。
忙しくなりがちな1ヶ月ですが、みなさまどうか健康にお過ごしください…!
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