こんにちは。
NEXTWEEKEND代表の村上萌です。
「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。
9月のテーマは、心にしまわないうちに #小まめアウトプット
「取るに足らないこと」だなんて、
せっかく生まれた自分の感情に
蓋をしてしまうことは
誰にだってよくあることかもしれない。
だけど、心の中には
ちゃんとした収納箱は存在しない。
新しい気持ちがどんどん積み重なった時、
1番下の気持ちはきっともう
取り出すこともできなくなるほど
深いところに行ってしまうから。
だから、心にしまわないうちにアウトプット。
そうすることで、
新しい気持ちと、かつての感情が
ちゃんと組み合わさって、
自分らしい表現になって
生まれ変わったりする。
混沌とした時代だからこそ、
小まめアウトプット。
季節の変わり目の9月は、
自分の中に生まれたものを少しずつ
取り出せる時間になりますように。
同時に私たちが考えた、「今月叶えたい」と思っているWISHLISTは以下の3つ。
私は、毎月この3つのWISHLISTに合わせて3本の記事を書いています。
今回は1つ目の「小さな模様替えがしたい」について。
模様替えと言えば、家具を動かしたりする、ちょっと大掛かりなものをイメージされる方も多いかもしれませんが、小さな模様替えは私個人で言うと結構日常茶飯事。
私の近著にある、実母と共著の「受けつぎごと。」という書籍にも書かせていただいているのですが、私の生まれ育った家は年に何度か家中の模様替えがありました。
6月1日から登場する夏のお皿は、9月に入ったら全部しまわれているし、クッションカバーや花瓶、あらゆるものを春夏秋冬分持っていて、とにかく季節を楽しむことに忠実な家(というか母)でした。
そんな家庭で育ったので、実家を出た後も、もちろんある程度は季節に合わせて衣替えしたいと思ってはいるのですが、何しろ母ほどの収納場所と家の隅々まで替えていく心の余裕が私にはないので、自分の中で「ここだけは…!」と思える、季節のポイントを決めていたりします。
せっかく9月に入ったので、少しでもそれぞれのご家庭で「ここだけは」と思っていただけるヒントになれば嬉しいです。
(ちなみにこれは、実家で毎月書き換えられている、リビングのチョークボード)
秋色のキャンドルを飾る
私の家では、玄関と食卓にキャンドルを置いているのですが、キャンドルだけは夏色と合わせて数種類持っていて、季節に合わせて替えています。
同時に花を飾ると、その周りに一気に新しい季節が始まる気がします。
大きな飾り物を数種類収納しておくのは大変ですが、キャンドルなら春夏秋冬分でも1箱に収まって、がらっと顔が変わるので身近な模様替えとしておすすめです。
絵を替える
「絵を飾る」と言うと、額に入れたりと大げさなものをイメージしがちですが、クリップに挟んで立てるだけでも十分。
これを季節に合わせるだけで、部屋全体のテーマが変わっていく気がします。
今住んでいる大阪の家では、ソファの後ろも私の中では遊びスペース。
季節に合わせて、随分と部屋を違う表情にしてくれる場所です。
(夏の部屋)
(冬の部屋)
季節の定番料理とお皿を登場させる
これは模様替えというより、もはや料理枠かもしれません。
先述した通り私の実家では季節に合わせてガラリと使うお皿が変わり、食卓に並ぶ取り皿はもちろん、大皿、マグカップ、食器棚からのぞく器の色まで変わります。
とはいえ、やはりそんなにはできないので、私の中では「この季節になったら、この器でこれを作りたい」というピンポイントな季節の衣替え野心を楽しんでいます。
(秋になると使いたくなる、私のオールスター)
寒い季節に恋しいサービングパンは、焼きりんごやスウィートポテトに大活躍。
作ると決めると、その時つけるエプロンや音楽、ちょっとずつ部屋が秋に変わっていくのを実感します。
と、家具の配置を変えずとも楽しめる小さな模様替え。
夏から秋は、1番分かりやすく季節の変化が楽しめるような気もします。
相変わらず家で過ごす時間も長くなりそうな今年だからこそ、「我が家の模様替えのポイントは、ここ!」と思える場所がいくつかあるだけで、一気に楽しくなるかもしれません。
(ちなみにこれは実家の玄関ですが、この脚立は3段全部が母にとっては季節の遊び場所。
おばけから本までが、季節に合わせて総入れ替えになります…。
本人が楽しければそれでいいんだと思います…!)
小さな模様替えが楽しめたら、ぜひ9月のNEXTWEEKENDのハッシュタグ #小まめアウトプット をつけて、教えていただけたら嬉しいです。
引き続き、良い9月になりますように!