「NEXTWEEKENDを一緒に作る、47都道府県の日常編集者」こと、Weekender編集部のみなさんからのアイデアで構成しているこちらの記事シリーズ。
編集長の村上萌がコメントを担当しています。
毎月、季節を楽しむ月間テーマを掲げ、1ヶ月をめいっぱい楽しむことを提案しているNEXTWEEKENDですが、今月のテーマは「やっぱり夏が好き」
みんなで楽しむSNSのハッシュタグは #密かな風物詩 です。
なんだかもう今年は特に、それぞれに任された夏って感じが強いですね。
情報にはいくらでも矛盾があって、何かの裏側には同じくらい強い何かがあって…、と、もう自分でちゃんと考えながら選択しないと、楽しむことすら簡単じゃなかったり。
と、そんな前代未聞の夏の始まりではありますが、まぁ暑いことには変わりない。
せっかくだったら、毎日必ずやってくる食事の時間は楽しみたいよね、ということで、今月の「夏食を満喫したい」という私たちのWISHLISTから、今回は「食卓で涼をとる!仕込んでおきたいひんやりレシピ」というテーマの特集。
47都道府県の日常編集者ことWeekender編集部のメンバーから、それぞれのひんやりレシピを集めました。
デザート編
不器用なので上手くできるか不安でしたが、やってみたら意外と簡単!
おうち時間では、おやつが1日の一大イベント(笑)
子どもはもちろん大人もワクワクできるひんやりおやつを作りたいです♩
(やんちゃな3歳女子子育て中ワーママ)
作り方
1 .メロンを半分くらいでカット。
(この後ギザギザにカットするので、半分より少しだけ上がおすすめ)
2. 種とわたをとって果肉を丸くくり抜く。
3. 包丁やナイフでメロンの皮をギザギザにカット。
4. 【3】にメロン果肉、好きなフルーツ、白玉やミルクプリンを入れる。
フルーツ缶の場合はそのままシロップ、そうでなければサイダーやジュースを入れて完成。
ものすごく今、ノスタルジックな衝動に駆られて、なんだろうこの気持ち…、と思ったら、小さな頃によく読んでいた絵本(おばけのアッチというシリーズで、フルーツポンチの回があったのです)でした…!
自分で散々スイカのポンチは作っているけど、メロンだ!懐かしいのはメロンなんだ!と今急に納得しました。
きっと、お子さんにとっても思い出の味になりますね!
Jazzりんごのことはこのレシピで知ったのですが、夏が旬なので今の季節にもぴったりです。
前日に作って、翌日のブランチのデザートに。
(前の晩に仕込んでおく楽しみといったら…♩)
ひんやりしてて、程よい甘さとクリーミーさがたまらないんですが、りんごの酸味があるのですっきり。
夫も喜んでくれて嬉しかったです。
(作り手/夫と2人暮らし)
JAZZりんご…!名前が素敵…!
ROCKとかSAMBAもあるのかな…?
調べてみたら、このJAZZりんごはニュージーランドで生まれたりんごなんですね。
南半球だから今が旬なのか〜!それはすごい!
パンナコッタが冷蔵庫に冷えてると幸せですよね。
りんごでも作ってみよっと!
おうちでも簡単にカフェ風なパフェが楽しめます。
他のフルーツで作ったり、トッピングをアイスクリームや生クリームにしても◎
(ふんわりフォトグラファー)
作り方
1.桃を湯むきし、1/2を飾り用にスライス、1/2をぶつ切りに。
2.ぶつ切りした桃、砂糖、レモン果汁をミキサーにかけ、鍋で沸騰前まで煮て、水で溶いた粉ゼラチンを加え、よく混ぜる。
3.【2】をバットに入れ、1時間冷蔵庫で冷やす。
4.【3】ヨーグルト、グラノーラ、スライスした桃を盛り付ける。
自作のレシピ動画でも詳しくご紹介しています。
「あ、この夏はパフェグラスほしいな」と思ってしまいました。
(持ってたんですか…!?長いスプーンだけかろうじてあるな。)
作るのも食べるのも楽しそう…!
おうちで贅沢なおやつ時間、いいですね。
コーヒーゼリー自体はコラムを見て作りました。
実際にお店に訪れることはできませんでしたが、こうして家で真似して作れることが嬉しいです。
(田舎暮らしのはりきりやさん)
冷凍庫で冷やしたバターサンドはひんやりしていてレーズンの食感を感じて、夏のおやつにもぴったり!
(会社員)
わぁ〜お。
みなさん、もはや幻のアイテムとなったガラスマグを活用してくださりありがとうございます…!
見るからにひんやりした側面がいいですね。
バターサンドとのペアリングとか食いしん坊すぎて最高です…。
まさに「あの夏のコーヒーゼリー」として、こんなイレギュラーな2020年の夏を、いつか思い出せる時が来ますね。
ゼラチンと砂糖をお湯で溶かし、水まんじゅうのケースに流し込みました。
お花が浮いてしまうので、1/3流し込んで花を入れ、固まったら残りのゼリーを流し入れました。
ラベンダーを少し入れたら、その香りがゼリーに移ってすごく美味しかったです。
(花屋になりたい会社員)
え…!夢のように可愛い。
水まんじゅうのケースで作ったとは思えない…!笑
エディブルフラワーって、可愛すぎてちゃんと活用したいと思いつつも、結局サラダのみになりがちだからこうやって使えると楽しいですね〜!
沸騰させたレモンティーにゼラチンを入れ、カットした桃とバットに入れて冷やすだけの簡単レシピです。
さっぱりしているので甘いものが得意でない男性にも良さそう!
(会社員/夫と2人暮らし)
美味しそう…!爽やか…!
ミントの葉っぱが飾りじゃなくマッチしている…!!
よく考えてみたら、私大人になってからゼリー作ったことないかもしれないことに気づきました…。
子どもの頃はよく作ってたのに。
ゼリーこそひんやりの王様ですよね。
2020年夏のゼリー研究しよっと。
そろそろ消費しておきたくて、梅雨明け気分も後押しして、寒天ゼリーを作りました。
緩めでジュレっぽく仕上げると、子どもも1人で上手に食べてくれます。
お気に入りのガラスの器たちを使う楽しみも!
(フードコーディネーター/6歳&4歳仲良し兄妹の母)
そっか、フルーツ缶でもゼリーはできますね。
なんて可愛い色合い!
家にあるものでできるのに気づいてなかったゼリーの魅力に、今ちょっと軽く興奮しています。
娘との次のおやつ作りのヒントにさせていただきます!
大人は蜂蜜をかけています。
(バットに入れる前にクッキングシートを敷いておかないと、取り出すのが大変なので注意!)
簡単なのに見た目もかわいいし、いろんなフルーツで作ると楽しいです!
(やんちゃな1歳男児に奮闘中)
ヨーグルトバークと言うんですね!?
ホワイトチョコレートみたいで可愛いですねぇ。
フルーツをよくいただくのに結構正統派の食べ方ばかりだったのでやってみようっと。
子どもも一緒に作れそうなのが嬉しいです…!
(かぼちゃのプリンとか子どもにやってもらえる行程が少なすぎて…)
ドリンク編
私は濃いめに茶葉から淹れた紅茶を氷とオレンジをたっぷり淹れたジャーに注いで作りましたが、市販のアイスティーにカットフルーツを入れるだけでも、コンビニで売っている冷凍フルーツを入れて氷とフルーツを兼務させてもOKです。
ブルーベリーやキウイも美味しいし、ハーブを入れても◎。
私はコーヒーより紅茶党なので、夏場はアイスフルーツティー作りたくなります。
(スタイリスト)
わ〜。涼しげ!!
食卓にポット(ジャー?)ごと出すとまた、そこに時間が生まれる感じがしますね。
某コンビニの冷凍カットマンゴーが冷凍庫に常備されているので、今度トロピカルフルーツティでも作ってみようかな…!
ガムシロップで甘さを足しても良いですが、我が家はメロンとバニラアイスの甘さだけで夏の贅沢を味わいました♩
赤紫蘇クリームソーダは、料理家の若山耀子さんがされていたのを真似して。
自家製の赤紫蘇ジュースを炭酸水で割って、バニラアイス投入でできあがり!
今まで外で飲むのが当たり前だったクリームソーダも、今年はおうちカフェで楽しみます。
(やんちゃな3歳女子子育て中ワーママ)
おしゃ…!れ!だし、楽しそう…!
先週まで我が家にメロンが家に10玉あったのでやればよかった…。
(素直に毎日切って1日3回食べてました…。)
今まで買うものだと思っていたものや、外で食べるものだと思っていたものが
自分で作れると、結構な達成感がありますよね。
(いちご大福作れた時嬉しかったな〜)
パスタ編
食欲が落ちる暑さでもフォークが進む美味しさです。
枝豆ペーストは作って冷蔵庫で冷やしておけば、牛乳や豆乳で割ってそのまま冷製ポタージュにも。
(2歳差姉妹を子育て中のワーママ)
作り方
1. 枝豆を茹でてオリーブオイルと塩を適量入れ、ブレンダーでペースト状に。
2 .茹で上がったパスタと枝豆ペーストを、茹で汁を少し加えながら絡ませれば完成。
食べる時に粉チーズをかけると◎
※シンプルなレシピなので、枝豆の味に左右されます。塩とチーズで調整を!
めちゃくちゃ美味しそう!
食欲が落ちる夏は、ちゃんと食べたくなるもの作らないと、ですよね。
私身内ではかなり有名な枝豆ラバーなので、これはたまらんレシピになりそう。
近年好きな枝豆は新潟の「湯あがり娘」です。
ケチャップを少量加えると、野菜だけでもコクが出て美味しいです。
ツナや生ハムも合うと思います(その場合はケチャップなくてもいいかも)。
パスタを茹でる以外火を使わないので、暑い日に嬉しいのもポイントです!
(ライフスタイルテラー /夫婦共働き)
作り方
1. 玉ねぎをみじん切りし、辛みが抜ける程度酢水につける。
2 .オリーブオイル、にんにくみじん切りorチューブを入れて、カットしたミニトマト、【1】、バジルを加える。
3 .塩胡椒、ケチャップ、白ワインビネガーorレモン汁で好みの味に調整し、15~30分程度冷蔵庫で冷やす。
4 .茹でて冷水で締めたパスタを和えて完成。
わ〜。美味しそう〜。
夏のトマトって本当に畑の恵感が満載ですよね。真っ赤で甘くて!
冷製パスタって実はあんまり作ったことないのですが、玉ねぎもトマトも常備されている野菜のベスト3に入るので、これはぜひ作りたい…!
素敵なレシピをシェアしてくださりありがとうございます。
みなさんのひんやりレシピ、夏らしさが満喫されていて最高ですね。
お腹が空かないから食べないのではなく、食べたくなるものを作る…!
これ大事!と、あらためて思いました。
暑い8月はまだまだ始まったばかり。
引き続き毎日やってくる料理の時間も楽しんでいきたいものです。
おすすめの夏フードがあれば #密かな風物詩 で教えてくださいね。
NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。
読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
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