こんにちは。

NEXTWEEKEND代表の村上萌です。

「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」ということをコンセプトにしたNEXTWEEKENDでは、毎月その月のテーマを掲げて過ごしています。

8月のテーマは、やっぱり夏が好き #密かな風物詩

同時に考えたWISHLISTは以下の3つ。

私はこの3つのWISHLISTを通して1ヶ月に3本の記事を書いています。

今回は「今ならではの、遊びがしたい」について。

と言いつつも、「今」の定義が難しい昨今…。

本来であれば夏らしい遊び方の記事を書きたいところですが、2020年は多くの人がこれまでにない夏を過ごしているのが現実です。

それでもやっぱり、例年通り季節の花が咲いているし、朝はセミの声で目が覚めるし、人間以外の自然界には、これまでと同じ夏が来ているんだもの…。

やっぱり夏は、夏なんだよな。

ということで、きっといつか思い出すであろう2020年の夏の遊び方、我が家の場合を少しだけご紹介させていただきます。

家の中で、食事をする場所を変える

リモートワークがメインになり、ほとんど出張もない今、毎日3食、自分の作った食事を食べているとやはり突然「もう疲れた…！」と言った衝動に駆られることもしばしば。

「今日はベランダで食べよう」と机を組み立ててキャンドルをつけた瞬間、「あのサラダも作ろうかな」とアイデアが出て来たりもします。

アスリートである夫が試合の日は、プロジェクターで投影しながら、娘とソファで食べてもよいという2人だけのルールがあったりもします。

いつもと同じことも5W1H（WHERE,WHAT,WHO,WHEN,WHY,HOW）のどこかを変えてみるだけで、視点が変わるのでおすすめです。

（小さい頃は、友達が泊まりに来るとリビングに布団を敷いてもらえて、あのわくわくはまさに夏休みの思い出だなぁ）

自由研究を始める

夏休みといえば自由研究。

宿題のない大人だって、研究テーマを持つのは良いことです。

私は最近、毎日届く宅配便の段ボールを使って、娘のアイスクリームショップを作ってみました。

（なぜかものすごく夢中になって、1時間もかからず完成…。）

完成すると、「せっかくだし、お店で出してもらう用のアイス買いに行く？」とか「久々のエプロンつけてみよっか」なんて会話も生まれて、すっかりテーマのある生活に。

昔の感覚で言えば8月の1週目といえば、まだまだ夏休みの始まりみたいなもの。

今からだって十分自由研究は間に合うはずです…！

思い出になる味を作る

思い出は後からついてくるものですが、きっといろんな意味で忘れられない2020年の夏、家で過ごす日だってたくさん写真を撮っておきたいなと思うし、「あの夏の味」も意図的に作りたいなと思っています。

（お祭りもフェスもないから、自分で機会を作らないと思い出の味も増えなさそうだし…。）

我が家は、まもなく3歳になる娘がものすごくお菓子作りにはまっていて、ピンポイントで「今日はかぼちゃのプリンを作りたい」「あとで恐竜の形のクッキーを作りたい」とリクエストをしてくるのですが、最近よく作るのはパンナコッタ…！

この言葉を覚えて以来、魔法のように「パンナコッタはどう？」と提案してきます。

せっかくなのでレシピをシェア。

めちゃくちゃ簡単なのにすごく美味しいです…！

材料

作り方

1.ゼラチン以外の材料を小鍋にかけて、沸騰直前にふやかしたゼラチンを入れて火を止め、ヘラでゆっくりかき混ぜる。

2.蓋をして少し蒸らしてから、ティーバッグとバニラビーンズのさやを取り出す。

3.粗熱をとってから、型に流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。

4.お好みでカスタードなどをかけても◎

と、なんだか文字にしてみると地味な遊び方ばかりで、家中を張り巡らせた手作り流しそうめんレールとかご紹介したいところでしたが、まぁ要は今年の夏は、それぞれに楽しみ方を見つけるということですよね…。

いつもと同じ遊び方はできないけど、何もできないからと言って落ち込むよりは、
この状況でできることを探して#密かな風物詩 を楽しむことで、2020年の夏だって、いつか笑える思い出が増えるかもしれません。

ぜひ、みなさんの#密かな風物詩 も教えていただけたら嬉しいです。

少しでも楽しい8月になりますように…！